2025年度技術士第一次試験適性科目一日特訓講座
−合格のための予想と模擬試験(解答解説付き)−(東京・動画配信(在宅))
【開催日】東京:2025/9/6(土) 動画配信(在宅):2025/9/16(火)配信開始予定
【動画配信】2025年度技術士第一次試験対策基礎科目特別指導講座−模擬試験問題と解答解説付き−
[2025年度(令和7年度)口頭試験対策]
Pickup!令和7年度技術士第二次試験口頭試験 完全合格直前対策講座 2日間コース
(東京・大阪・名古屋・福岡)
【開催日】東京:2025/11/22(土),11/24(月・休)または11/29(土)
大阪:2025/11/23(日)〜11/24(月・休) 名古屋:2025/11/15(土),11/29(土)
福岡:2025/11/22(土),11/23(日)〜※2日目はオンライン
Pickup!令和7年度技術士第二次試験口頭試験 完全合格直前対策講座−シミュレーション公開講座(東京・大阪・名古屋・福岡)
【開催日】東京:2025/11/22(土) 大阪:2025/11/23(日) 名古屋:2025/11/15(土)
福岡:2025/11/22(土)
Pickup!令和7年度技術士第二次試験口頭試験 完全合格直前対策講座−マンツーマン個別指導講座(東京・大阪・名古屋・オンライン)
【開催日】東京:2025/11/24(月・休)または11/29(土)
大阪:2025/11/24(月・休) 名古屋:2025/11/29(土)
オンライン:2025/11/23(日),11/24(月・休),11/29(土)
[関連セミナー]
これからの老朽インフラ対策〜ウォーターPPPの要件をみたす包括的民間委託のポイント〜
【開催日】オンライン:2025/10/28(火)
絶対役立つ!「気象予報士」試験合格のポイント−65,66回試験出題予想付き−
【開催日】オンライン:2025/10/25(土)
技術士対策講座の添削用模擬問題や、「直前公開模擬試験」での模擬問題と、ほぼ同内容の試験問題が出題されました。以下にその一例として、過去の試験問題を模擬問題と比較して掲載いたします。当センターの模擬問題は、例年連続して試験問題と類似のものを出題しており、多くの受講者から「問題が的中しました!」と感謝の声をいただいております。
ぜひ皆様も、当センターの指導を受けてください!!
近年、地球温暖化に伴う気候変動の影響が顕著化し、豪雨による浸水や渇水による水不足といったリスクが増大しており、上下水道施設は深刻な影響を受ける可能性が高まっている。これらの事象は、住民生活や産業活動に重大な影響を及ぼすだけでなく、施設の運用や維持管理にも新たな課題をもたらしている。さらに、気候変動の進行により異常気象の頻度や規模が増大することが予測され、従来の基準や方法では対応が困難な状況が生じている。このような背景を踏まえ、以下の問いに答えよ。
(1)気候変動に起因するリスクに対して、上下水道システム全体の強靭性を高めるために、上下水道部門における技術者としての立場で多面的な観点から3つの技術課題(ただし、人や費用の確保は除く)を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、その技術課題の内容を示せ。
(2)前問(1)で抽出した技術課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その技術課題に対する複数の解決策を、上下水道部門の専門技術用語を交えて具体的に示せ。
(3)前問(2)で示した解決策に関連して新たに浮かび上がってくる将来的な懸念事項とそれへの対策について、専門技術を踏まえた考えを示せ。
(4)前問(1)〜(3)の業務遂行において必要な要件を、技術者としての倫理、社会の持続可能性の観点から題意に即して述べよ。
我が国では、気候変動に伴い激甚化・頻発化する気象災害や切迫する大規模地震、また、社会経済システムを機能不全に陥らせるおそれのあるインフラの老朽化から、国民の生命・財産を守り、社会の重要な機能を維持することが求められている。そのためには、国土強靱化への取組のさらなる加速化・深化が必要となっている。このような状況を踏まえ、以下の問いに答えよ。
(1)上下水道事業においても国土強靱化への取組のさらなる加速化・深化が求められている。これについて、技術者の立場で多面的な観点から、上下水道に共通する技術面での課題を3つ抽出し、その内容を観点と共に示せ。
(2)前問(1)で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を、上下水道の専門技術用語を交えて示せ。
(3)前問(2)で示した解決策をすべて実行しても残るリスクとそれへの対応策について、専門技術を踏まえた考えを示せ。
(4)前問(1)〜(3)の業務遂行に当たり必要な要件を技術者としての倫理、社会の持続可能性の観点から述べよ。
下水汚泥資源を利用した肥料化の手法を2種類挙げ、それぞれの特徴と留意点を述べよ。なお、汚泥肥料、菌体りん酸肥料などの普通肥料の種類(区分)を問うものではないので、注意すること。
下水汚泥の肥料としての利活用について3種類挙げ、それぞれについて、特徴と留意点について述べよ。
我が国の下水道事業は建設から維持管理の段階に移行してきている。そのため、施設の維持管理情報を蓄積し汚水処理施設の評価を行い、その結果を計画の見直しや施設設計及び維持管理等に、適切に活用することが求められている。
あなたが上記業務の担当者として、下水道事業の持続性の確保と社会課題の解決を図っていくため、各種の維持管理情報を汚水処理施設の再構築時に適正に反映することを想定し、以下の問いに答えよ。
(1)汚水処理施設の評価が近年必要となっている背景や意義について述べるとともに、評価の実施において想定される技術上の課題を多面的な観点から3つ挙げて説明せよ。
(ただし、人や費用の確保は除く。)
(2)前問(1)で抽出した課題の中で最も重要と考える課題を1つ示し、その解決に向けた実施手順を示したうえで、必要と考える評価項目を複数挙げ、その評価方法と留意点について説明せよ。
(3)前問(2)の課題解決に有効と考える対策方法について述べよ。
C市の下水道施設は、老朽化による維持管理・更新費用の増大が見込まれる一方、職員の減少に伴う技術力の低下や、使用料収入の減少による経営環境の悪化などが予想されている。このため、予防保全的な施設管理や執行体制の確保、効率的な予算執行により、下水道事業運営の持続性向上が求められている。そこで、効果的な施設管理を行うため、維持管理情報を含む処理場・ポンプ場施設情報のデータベースの整備やストックマネジメントへの活用ができるように、維持管理情報等を活用したマネジメントの仕組みを構築することとなった。
仕組みを構築していくに当たり、以下の問いに答えよ。
(1)下水道技術者としての立場で多面的な観点から課題を3つ抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、その課題の内容を示せ。
(2)前問(1)で抽出した課題のうち最も重要と考えられる課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を、専門技術用語を交えて示せ。
(3)前問(2)で示したすべての解決策を実行しても生じうるリスクとそれへの対策について、専門技術を踏まえた考えを示せ。
近年、水道事業では基盤強化方策の1つとして官民連携が推進されている。第19回民間資金等活用事業推進会議(令和5年6月2日)において、令和4年度からの10年間で30兆円の事業規模目標の達成に向け、PPP/PFIの質と量の両面からの充実を図るため、「PPP/PFI推進アクションプラン(令和5年改定版)」が決定された。
このような状況を踏まえ、水道事業において官民連携を推進するに当たり、以下の問いに答えよ。
(1)技術者としての立場で多面的な観点から、水道事業において官民連携の導入可能性調査を実施するうえでの具体的な検討課題を3つ抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、課題の内容を示せ。
(2)前問(1)で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を、専門技術用語を交えて示せ。
(3)前問(2)で示したすべての解決策を実行しても生じうる新たなリスクとそれへの対策について、専門技術を踏まえた考えを示せ。
政府は、令和5年6月2日に「PPP/PFI推進アクションプラン(令和5年改定版)」で、「ウォーターPPP」の推進を強く打ち出した。ウォーターPPPは、水道、工業用水道においても、コンセッション事業へ段階的に移行するための官民連携方式を、「管理・更新一体マネジメント方式」として新設しようする試みである。しかし、現行のコンセッション方式(PFI法に基づき、利用料金の徴収を行う公共施設について、施設の所有権を公的主体が有したまま、施設の運営権を民間事業者に設定する方式)には、いくつかの課題がある。
(1)水道事業における官民連携における現行のコンセッション方式の課題について、技術責任者としての立場で多面的な観点から3つ課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、課題の内容を示せ。
(2)抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。
(3)すべての解決策を実行しても新たに生じうるリスクとそれへの対策について、専門技術を踏まえた考えを示せ。
模擬テストとその解答、解説が役に立った。
(2017年度第一次試験合格・N様)
待ちに待った合格通知が届きました。
筆記試験対策から口頭試験対策まで親身になってご指導いただいたお蔭様と痛感しております。
業務経歴の挽回や口頭試験の対応等ぎりぎりまでご指導いただき今回の結果を得ることができたと感謝しております。
同僚や客先で技術士を受験する方がいればぜひお勧めしたと思います。
何年かして、総監を取る際にはまたお世話になりたいと思います。
本当にありがとうございました。
(2016年度第二次試験合格・H様)
お陰さまで、本日、官報に自分の名前を確認することができました。ありがとうございました。
講師の皆様にも、よろしくお伝えください
(2016年度第二次試験合格・H様)
上下水道部門の講師から、
技術士を目指す方への一言メッセージです。
「上下水道部門の技術士の資格取得にチャレンジされる皆様が、首尾よく合格されるように、本技術講座を通じて、ご自分の技術的力量の確認機会となり、一層の力量向上となる自己研鑽を支援したい。」
「受験対策は人それぞれです。
公共機関、メーカー、建設コンサル、ゼネコン、それぞれの立場で、ポイントは変わってきます。小手先の試験テクニックに頼るのではなく、遠回りですが技術力そのものを上げる地道な勉強や努力を積み重ねた実績が大切です。課題解決の過程や努力する意欲を大切にし、あなたの培った技術力を技術士いう最高峰の資格取得の支援をさせて頂きます。」
「受講生の方々には、この講座を、これまでの技術者としての技量・経験をさらに広く、深くするための自己研鑽の機会にしていただきたいと思います。
その結果が資格取得につながるように、受講生の方ひとりひとりに適したサポートを心掛けていきます。」