Pickup!2024年度の技術士試験はこうなる!−事例をあげて2024年度問題を予想−
(東京・大阪・名古屋・札幌・金沢・広島・高松・福岡・沖縄)
【開催日】東京:2024/1/14(日) 大阪:2023/12/2(土) 名古屋:2023/12/17(日)
札幌:2023/12/9(土) 金沢:2023/12/23(土) 広島:2024/1/20(土)
高松:2024/2/23(金・祝) 福岡:2024/2/3(土) 沖縄:2024/2/17(土)
[2024年度(令和6年度)試験対策]
元試験委員がそっと教える技術士第二次試験合格の秘訣(東京・大阪)
【開催日】東京:2024/1/28日(日) 大阪:2024/2/11日(日・祝)
実践!技術士第二次試験に合格するキーワード集・論文作成講座
(東京・オンライン)
【開催日】東京:2024/1/13(土) オンライン:2024/1/21(日)
Pickup!技術士筆記試験に合格する文章表現力基礎講座「7つの論述テクニック」
(東京・オンライン)
【開催日】東京:2023/12/2(土) オンライン:2023/12/10(日)
Pickup!2024年度(令和6年度)技術士第二次試験合格のポイント
−受験対策のポイントと対策講座ガイダンス−(東京・大阪・名古屋)
【開催日】東京:2023/12/3(日) 大阪:2024/1/13(土) 名古屋:2023/12/16(土)
[2023年度(令和5年度)口頭試験対策]
令和5年度技術士第二次試験口頭試験 完全合格直前対策講座−マンツーマン個別指導講座(東京・オンライン)
【開催日】東京・オンライン:ご相談ください
技術士対策講座の添削用模擬問題や、「直前公開模擬試験」での模擬問題と、ほぼ同内容の試験問題が出題されました。以下にその一例として、過去の試験問題を、模擬問題と比較して掲載いたします。当センターの模擬問題は、例年連続して試験問題と類似のものを出題しており、多くの受講者から「問題が的中しました!」と感謝の声をいただいております。
ぜひ皆様も、当センターの指導を受けてください!!
令和4年5月に公表された「令和3年度 食料・農業・農村白書」に述べられているとおり、我が国では、農村人口の減少や農業従事者の減少、高齢化、それに伴う耕地面積の減少等の傾向が続いている。農業は、国民の健康を維持するために必須な産業であり、食料を安定供給するためには農業の持続的な発展が求められる。このような背景のもと、食料供給における需要の変化、急速に進歩しているAI、IoT技術、持続的開発目標(SDGs)の関心の高まりから農林水産省が発出した「みどりの食料システム戦略」、農村の多面的機能等をも踏まえつつ、持続的な農業の発展を推進しなければならない。
以上の基本的な考えに関して、以下の問いに答えよ。
(1)食料の安定供給・持続的な農業の発展を推進するために必要な対策について、技術者としての立場から多面的な観点で、「農作物の生産」、「農作物の加工・流通・消費」並びに「農業の経営」の3つの場面から課題を1つずつ抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、その課題の内容を示せ。
(2)前問(1)で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。
(3)前問(2)で示したすべての解決策を実行したうえで生じる波及効果と専門技術を踏まえた懸念事項への対応策を示せ。
(4)前問(1)〜(3)の業務遂行において必要な要件を、技術者としての倫理、社会の持続可能性の観点から題意に即して述べよ。
我が国の食料・農林水産業は、大規模自然災害・地球温暖化、生産者の減少などの生産基盤の脆弱化・地域コミュニティの衰退、新型コロナを契機とした生産・消費の変化などの政策課題に直面しており、将来にわたって食料の安定供給を図るためには、災害や温暖化に強く、生産者の減少やポストコロナも見据えた農林水産行政を推進していく必要がある。このような中、健康な食生活や持続的な生産・消費の活発化やESG投資市場の拡大に加え、諸外国でも環境や健康に関する戦略を策定するなどの動きが見られる。今後、このようなSDGsや環境を重視する国内外の動きが加速していくと見込まれる中、我が国の食料・農林水産業においてもこれらに的確に対応し、持続可能な食料システムを構築することが急務となっている。このため、農林水産省は、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定した。
以上の基本的な考えに関して、以下の問いに答えよ。
(1)資材・エネルギー調達における脱輸入・脱炭素化・環境負荷低減を進めるために、技術者としての立場で多面的な観点から3つ課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、課題の内容を示せ。
(2)抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に関する複数の解決策を、専門技術用語を交えて示せ。
(3)前問(2)で示したすべての解決策を実行しても新たに生じうるリスクとそれへの対策について、専門技術を踏まえた考えを示せ。
(4)前問(1)〜(3)の業務遂行において必要な要件を、技術者としての倫理、社会の持続可能性の観点から題意に即して述べよ。
近年、所有している果樹園で、いつも使用している殺ダニ剤の効果が低く、被害が生じるようになってきたとの相談を受けた。この相談に対して植物保護の専門家として、ハダニの被害を抑えるためには、どのように対応していくのか、下記の内容について記述せよ。
(1)調査、検討すべき事項とその内容について記述せよ。
(2)業務を進める手順について、留意すべき点、工夫を要する点を述べよ。
(3)業務を効率的、効果的に進めるための関係者との調整方策について述べよ。
農家から「病害虫雑草防除のために推奨されてきた薬剤を使用しているが、最近になって効果が低下しているように感じる。」という相談を受けた。この相談に対して植物保護の専門家として、どのように対応するのか。具体的な事例を想定して、下記の内容について記述せよ。
(1)調査、検討すべき事項とその内容について、記述せよ。
(2)業務を進める手順について、留意すべき点、工夫を要する点を述べよ。
(3)業務を効率的、効果的に進めるための関係者との調整方策等について述べよ。
農業生産現場では担い手の減少や高齢化の進行等により労働力不足が深刻な問題となっている。また、農業では、依然として人手に頼る作業や熟練者でなければできない作業が多く、女性や高齢者でも快適な作業が可能な農作業の省力・軽労化、新規就農者等への熟練農業者からの栽培技術継承等が課題となっている。このような課題に対して、ロボット、Al、IoTなどの先端技術を活用し、超省力化や高品質生産等を可能とする「スマー卜農業」に大きな期待が寄せられている。
(1)「スマート農業」を普及させるうえでの課題を、技術者として多面的な観点から3つ抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、その課題の内容を示せ。
(2)前問(1)で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を、専門技術用語を交えて示せ。
(3)前問(2)で示したすべての解決策を実行しても新たに生じうるリスクとそれへの対策について、専門技術を踏まえた考えを示せ。
農業生産の環境は年々厳しくなっており、農業従事者の高齢化・担い手不足を背景とした耕作放棄地増が進んでいる。一方、ロボット技術やICTの技術進展は目覚ましく、農業分野においても、省力化・高品質化を可能にする「スマート農業」の実現に向けて、さまざまな取組み・実証試験が進められている。この状況を踏まえ、以下の問いに答えよ。
(1)高齢化・担い手不足を解決する手段としてスマート農業の取組みを進めるに当たり、技術者として多面的観点から課題を3つ抽出し、その課題の内容を示せ。
(2)前問(1)で抽出した課題のうち、最も重要と考える課題を1つ選び複数の解決策を示せ。
(3)前問(2)で示した解決策を実施して生じる波及効果と、専門技術を踏まえた懸念事項への対応について示せ。
近年、気候変動の影響等により豪雨による災害が頻発化・激甚化し、農村においては、湛水被害やため池の被災など多大な被害を受ける事態が発生している。このため、これらリスクに適切に対応し、安定した農業経営や農村の安全・安心な暮らしを実現する防災・減災の取組の重要性が一層増している。また、流域全体の水害リスクに対応するため、農地・農業水利施設の多面的機能を活用する取組も重要となってきている。このような状況を考慮して、以下の問いに答えよ。
(1)豪雨による災害リスクの高まりに対応するための農村における防災・減災対策をハード・ソフト両面から総合的に進めていくに当たって、農業農村工学の技術者の立場で多面的な観点から3つの課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、その課題の内容を示せ。
(2)前問(1)で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を、ハード・ソフト両面の視点を踏まえ、専門技術用語を交えて示せ。
(3)前問(2)で示したすべての解決策を実行しても新たに生じうるリスクとそれへの対策について、専門技術を踏まえた考えを示せ。
頻発する豪雨、地震等の災害に対応し、安定した農業経営や農村の安全・安心な暮らしを実現するため、農業生産や農村生活を支えるインフラの強靭性や持続性を強化する必要がある。農林水産省では、「国土強靭化基本計画」や「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」を踏まえ、ハード面の対策とソフト面での対策を組合せた防災・減災対策を推進している。このような状況を踏まえ、以下の問いに答えよ。
(1)農業・農村における強靭化を推進する防災・減災対策を進めるに当たり、技術者としての立場で多面的な観点から3つ課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで課題の内容を示せ。
(2)抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。
(3)すべての解決策を実行して生じる波及効果と専門技術を踏まえた懸念事項への対応策を示せ。
農業部門のN先生から、「手書き練習の繰り返しの大切さ」を何度も伺った。それを忠実に実践した。そのため、論文記述(特にU)は、短い時間ながらも、安心して取り組むことができた。
(2018年度第二次試験合格・K様)
農業部門を受講したKです。平成28年度技術士二次試験の合格証が本日届きました。
合格してからが、むしろスタートであるということを忘れずに継続研鑽をしていきたいと思います。
今後、自己研鑽で再びお世話になるかもしれませんが、その時はどうぞよろしくお願い致します。
(2016年度第二次試験合格・K様)
専門科目「農業部門」について御社のメール速習は大変効果的でした。過去問のみでは不安があったのでこれを受講することで自信になりました。すべてオリジナル問題で難易度も本番より少し高かったです。おかげて本試験はかなり易しく思えました。
(2016年度第二次試験合格・I様)