Pickup!2025年度の技術士試験はこう変わる!−事例をあげて2025年度問題を予想−
(東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・新潟・金沢・広島・高松・沖縄)
【開催日】東京:2025/1/13(月・祝) 大阪:2025/2/1(土) 名古屋:2024/12/22(日)
福岡:2025/2/8(土) 仙台:2025/1/18(土) 新潟:2025/3/2(日)
金沢:2025/3/20(木・祝) 広島:2025/1/11(土) 高松:2025/2/22(土)
沖縄:2025/2/15(土)
[2025年度(令和7年度)試験対策]
New!技術士第二次試験で問われる気象災害の防災と気候変動適応策
【開催日】オンライン:2025/2/16(日)
技術士第二次試験必須科目で問われるコンピテンシーと技術者倫理に合格解答する対応法
【開催日】オンライン:2025/2/15(土)
New!技術士第二次試験の頻出テーマ「カーボンニュートラル・脱炭素社会」の合格論文作成法(東京・オンライン)
【開催日】東京:2025/2/9(日) オンライン:2025/2/11(火・祝)
New!技術士第二次試験必須科目で問われる「社会の持続可能性(SDGs)」の合格答案論述法(東京・オンライン)
【開催日】東京:2025/2/8(土) オンライン:2025/2/9(日)
New!技術士第二次試験必須・選択科目で問われる「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の合格答案論述法(東京・オンライン)
【開催日】東京:2025/2/8(土) オンライン:2025/2/9(日)
プロセスチェックの見える化で文章力が大幅に上達する技術士第二次試験合格小論文作成法
【開催日】東京:2025/2/2(日)
Pickup!元試験委員がそっと教える技術士第二次試験合格の秘訣(東京・大阪)
【開催日】東京:2025/1/26(日) 大阪:2025/2/2(日)
実践!技術士第二次試験に合格するキーワード集・論文作成講座
【開催日】オンライン:2024/12/15(日)
Pickup!2025年度(令和7年度)技術士第二次試験合格のポイント
−受験対策のポイントと対策講座ガイダンス−(東京・大阪・名古屋)
【開催日】東京:2025/1/19(日) 大阪:2024/12/14(土) 名古屋:2024/12/21(土)
[2024年度(令和6年度)口頭試験対策]
令和6年度技術士第二次試験口頭試験 完全合格直前対策講座−マンツーマン個別指導講座(東京・オンライン)
【開催日】東京・オンライン:ご相談ください
New!技術士第二次試験合格のための「科学技術・イノベーション白書」の読み方(東京・オンライン)
【開催日】東京:2025/3/15(土) オンライン:2025/3/29(土)
New!技術士試験に合格するための「ものづくり白書」の読み方(東京・オンライン)
【開催日】東京:2025/3/9(日) オンライン:2025/3/23(日)
New!技術士試験合格のための「情報通信白書」の読み方(東京・オンライン)
【開催日】東京:2025/3/9(日) オンライン:2025/3/23(日)
New!技術士試験に合格するための「環境白書」の読み方(東京・オンライン)
【開催日】東京:2025/3/8(土) オンライン:2025/3/15(土)
技術士対策講座の添削用模擬問題や、「直前公開模擬試験」での模擬問題と、ほぼ同内容の試験問題が出題されました。以下にその一例として、過去の試験問題を、模擬問題と比較して掲載いたします。当センターの模擬問題は、例年連続して試験問題と類似のものを出題しており、多くの受講者から「問題が的中しました!」と感謝の声をいただいております。
ぜひ皆様も、当センターの指導を受けてください!!
円安状況の長期化やウクライナなどの国際情勢などを背景とした肥料・飼料、資材価格高騰の長期化、人件費の上昇傾向の中における労働力確保の難しさなど農業経営には厳しい状況が続いている。このような状況の中で、農業経営を継続するためには、生産性の向上、付加価値の向上、経営管理の徹底などを通じ、農業経営を安定させることが重要である。
以上の基本的な考えに関して、以下の問いに答えよ。
(1)農業経営を安定化させるための対策について、技術者としての立場で多面的観点から3つ課題を抽出し、それぞれの観点を明確にしたうえで、課題の内容を示せ。
(2)前問(1)で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。
(3)前問(2)で示したすべての解決策を実行したうえで生じる波及効果と専門技術を踏まえた懸念事項への対応策を示せ。
(4)前問(1)〜(3)の業務遂行において必要な要件を、技術者としての倫理、社会の持続可能性の観点から題意に即して述べよ。
世界の人口増加や新興国の経済成長などによる食料需要の増加、地球温暖化などの気候変動の進行、感染症の感染拡大、テロ・紛争などによる国際情勢の不安定化に伴い、食料安全保障上のリスクが高まっている。その中で、食料の多くを海外に依存している我が国は、将来にわたって食料を安定的に供給していくためのターニングポイントを迎えている。令和4(2022)年に入り、飼料、肥料、燃油などの農業生産資材の国際価格の高騰や輸入食料の価格高騰によって、国内での食料品価格が上がり、それに円安の進行も加わって、農業経営や食生活に大きな影響を及ぼしている。
以上の基本的な考えに関して、以下の問いに答えよ。
(1)農業生産資材や輸入食料の価格高騰への必要な対策として、技術者としての立場で多面的な観点から3つ課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、課題の内容を示せ。
(2)抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に関する複数の解決策を、専門技術用語を交えて示せ。
(3)前問(2)で示したすべての解決策を実行しても新たに生じうるリスクとそれへの対策について、専門技術を踏まえた考えを示せ。
(4)前問(1)〜(3)の業務遂行において必要な要件を、技術者としての倫理、社会の持続可能性の観点から題意に即して述べよ。
我が国においては、農業者が大幅に減少することが予想される中で、現在よりも相当程度少ない農業経営で国内の食料供給を担う必要が生じてくる。このため、こうした経営体が農業生産の大宗を担えるような一層の生産基盤の強化が求められる。また、その際には、進展が著しいデジタル技術の活用の推進が重要となる。一方、食料供給を行う場であるとともに農業者を含めた地域住民の生活の場でもある農村においては、人口減少が加速化し、集落機能が維持されない地域もでてくることが予想される中で、地域社会が維持されるよう農村の振興を総合的に図っていくことが必要である。
以上の基本的考えに関して以下の問いに答えよ。
(1)今後とも進行が予想される農業者及び農村人口の減少に対応して、将来にわたり農業生産の持続性確保と農村振興を併せて進めていくうえでの必要な対策について、技術者としての立場で、農業生産基盤整備の観点を含め多面的な観点から3つの課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、その課題の内容を示せ。
(2)前問(1)で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。
(3)前問(2)で示したすべての解決策を実行しても新たに生じうるリスクとそれへの対策について、専門技術を踏まえた考えを示せ。
(4)前問(1)〜(3)の業務遂行において必要な要件を、技術者としての倫理、社会の持続可能性の観点から題意に即して述べよ。
食料・農業・農村基本計画は、食料・農業・農村基本法に基づき、食料・農業・農村に関し、政府が中長期的に取り組むべき方針を定めたものであり、概ね5年ごとに変更することとされており、令和2(2020)年に新たな食料・農業・農村基本計画が閣議決定された。
この基本計画の中の「農村の振興に関する施策」には、「国土の大宗を占める農村は、国民に不可欠な食料を安定供給する基盤であるとともに、農業・林業など様々な産業が営まれ、多様な地域住民が生活する場でもあり、さらには国土の保全、水源の涵養、美しく安らぎを与える景観の形成、生物多様性の保全、文化の伝承といった、多面的機能が発揮される場であることから、都市住民への恵沢も踏まえた多面的機能の十分な発揮を図るためにも農村の振興を図ることが必要である。」、「また、農村、特に中山間地域では、少子高齢化・人口減少が都市に先駆けて進行している一方で、『田園回帰』による人の流れが全国的な広がりを持ちながら継続しているなど、農村の持つ価値や魅力が国内外で再評価されており、こうした動きも踏まえ、地域住民に加えて関係人口も含めた幅広い主体の参画の下で、農村の振興に関する施策を推進していく必要がある。」と書かれている。
以上の基本的な考えに関して、以下の問いに答えよ。
(1)農村の振興に当たっての必要な対策について、技術者としての立場で多面的な観点から3つの課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、課題の内容を示せ。
(2)抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。
(3)前問(2)で示したすべての解決策を実行したうえで生じる波及効果と専門技術を踏まえた懸念事項への対応策を示せ。
(4)前問(1)〜(3)の業務遂行において必要な要件を、技術者としての倫理、社会の持続可能性の観点から題意に即して述べよ。
我が国の畜産は、1戸当たりの飼養規模の拡大、担い手不足や就労者の高齢化という状況の下、解決策の1つとしてスマート畜産技術の導入が家族経営体でも進んでいる。自治体の職員として、家族経営の畜産農家からスマート畜産技術の導入について相談を受けた時の対応について、以下の問いに答えよ。
(1)スマート畜産技術導入に向けての調査、検討すべき事項とその内容について説明せよ。
(2)業務を進める手順を列挙して、それぞれの項目ごとに留意すべき点、工夫を要する点を述べよ。
(3)業務を効率的、効果的に進めるための関係者との調整方策について述べよ。
広大な牧草地で負担が大きい牛の放牧や草地管理に、ドローン等を活用したスマート農業の事業を計画することとなった。この事業の担当責任者として業務を進めるに当たり、下記の内容について記述せよ。
(1)調査、検討すべき事項とその内容について説明せよ。
(2)業務を進める手順を列挙して、それぞれの項目ごとに留意すべき点、工夫を要する点を述べよ。
(3)業務を効率的、効果的に進めるための関係者との調整方策について述べよ。
土地改良施設の耐震設計において用いられる地震動レベルと施設の重要度区分について述べよ。さらにそれらを踏まえた施設の保持すべき耐震性能の基本的な考え方について述べよ。
既存の土地改良施設を耐震診断する目的と、基本的な手順を説明せよ。また、耐震診断で用いる代表的な計算手法を1つ挙げ、その概要について説明せよ。
鳥獣被害の実態を踏まえ、鳥獣被害対策の3つの柱について述べよ。
近年、シカ、イノシシ、クマ等の鳥獣被害が深刻である。鳥獣被害対策の3つの概要を説明し、捕獲対策と期待できる効果について簡潔に述べよ。
みどりの食料システム戦略では、「耕地面積に占める有機農業の取組面積の割合を25%(100万ha)に拡大することを目指す。」とのKPIを掲げている。EU等に比べ取組割合が低い我が国においては、挑戦的な目標ともいえる。このような状況を踏まえ、以下の問いに答えよ。
(1)我が国においても有機農業を推進・拡大するため今後さらに取り組むべき課題のうち、技術者としての立場で多面的な観点から3つの課題(個別具体的な栽培技術は除く)を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、その課題の内容を示せ。
(2)前問(1)で抽出した課題の中で、最も重要と考える課題をその理由とともに記し、専門技術用語を用い遂行方法を含む解決策を複数示し、具体的に説明せよ。
(3)前問(2)で示したすべての解決策を実行しても新たに生じうるリスクとそれへの対策について、専門技術を踏まえた考えを示せ。
我が国で使用される肥料の原材料は、そのほとんどを輸入に頼っている。近年の国際情勢や、コロナウイルスによる都市のロックダウンにより、調達コストの増加や長納期化が発生するなど、大きな問題となっている。このような中で、慣行栽培から有機農業への転換に期待が寄せられている。このような状況を考慮して、下記の問いに答えよ。
(1)慣行栽培から有機農業へ転換を図るために、技術者として多面的な観点から課題を3つ抽出し、それぞれの観点について明記したうえで、その課題の内容を示せ。
(2)前問(1)で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を、専門技術用語を交えて示せ。
(3)前問(2)で示した解決策をすべて実行しても新たに生じうるリスクとそれへの対策を、専門技術を踏まえて示せ。
ほ場整備は、我が国の農業生産における基礎的な資源である農地を対象として、土地利用の秩序化等と併せて、区画の規模や形状、周辺の用排水や農道等を一体的に改良するものであることから、ほ場整備を効果的に進めることにより、地域農業をめぐる様々な課題の解決に向けた役割を発揮することが期待されている。このような状況を考慮して、以下の問いに答えよ。
(1)ほ場整備の効果的な実施を通じて、解決することが期待される地域農業の課題を、農業農村工学の技術者としての立場で多面的な観点から3つ抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、その課題の内容を示せ。
(2)前問(1)で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を、専門技術用語を交えて示せ。
(3)前問(2)で示したすべての解決策を実行しても新たに生じうるリスクとそれへの対応について、専門技術を踏まえた考えを示せ。
低平地の水田地域における農地整備は、担い手の育成や農地利用集積、作付作物の転換等、農業の構造改革に向け、関係施策と連携させながら農地の大区画化及び汎用・畑地化等に取り組んでいる。しかしながら、現在の整備状況は、大区画化が全体の12%、汎用化が47%に留まっており、取組みの加速化が求められている。
一方、近年では新しい情報通信・デジタル技術が急速に進展しており、これらの新しい技術を活用した水田農業の現場におけるイノベーションの推進が重要になってきている。このような状況を考慮して、以下の問いに答えよ。
(1)低平地の水田地域における農地整備を実施するに当たり、現在の取組みを加速化するうえで、農業農村工学の技術者としての立場で多面的な観点から3つの課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、課題の内容を示せ。
(2)前問(1)で抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を、専門技術用語を交えて示せ。
(3)前問(2)で示した解決策に関連して新たに浮かび上がってくる将来的な懸念事項とそれへの対策について、専門技術を踏まえた考えを示せ。
農業部門のN先生から、「手書き練習の繰り返しの大切さ」を何度も伺った。それを忠実に実践した。そのため、論文記述(特にU)は、短い時間ながらも、安心して取り組むことができた。
(2018年度第二次試験合格・K様)
農業部門を受講したKです。平成28年度技術士二次試験の合格証が本日届きました。
合格してからが、むしろスタートであるということを忘れずに継続研鑽をしていきたいと思います。
今後、自己研鑽で再びお世話になるかもしれませんが、その時はどうぞよろしくお願い致します。
(2016年度第二次試験合格・K様)
専門科目「農業部門」について御社のメール速習は大変効果的でした。過去問のみでは不安があったのでこれを受講することで自信になりました。すべてオリジナル問題で難易度も本番より少し高かったです。おかげて本試験はかなり易しく思えました。
(2016年度第二次試験合格・I様)