New!2022年度技術士第一次試験適性科目一日特訓講座
−合格のための予想と模擬試験(解答解説付き)−(東京・動画配信(在宅))
【開催日】東京:2022/9/10(土) 動画配信(在宅):2022/9/19(月)配信開始予定
New!2022年度技術士第一次試験対策基礎科目特別指導講座
−合格のための予想と模擬試験(解答解説付き)−(東京・動画配信(在宅))
【開催日】東京:2022/9/3(土)〜9/4(日) 動画配信(在宅):2022/9/12(月)配信開始予定
Pickup!2022年度(令和4年度)技術士第一次試験合格のポイント
−受験対策のポイントと対策講座ガイダンス−(動画配信)
技術士対策講座の添削用模擬問題や、「直前公開模擬試験」での模擬問題と、ほぼ同内容の試験問題が出題されました。以下にその一例として、令和3年度の必須科目試験問題(I)と選択科目試験問題(II)を、模擬問題と比較して掲載いたします。当センターの模擬問題は、例年連続して試験問題と類似のものを出題しており、多くの受講者から「問題が的中しました!」と感謝の声をいただいております。
模擬問題を作成したのは、農業部門の主任講師である藤本先生ほか、専門の講師です。ぜひ皆様も、当センターの指導を受けてください!!
農業者の高齢化や労働力不足に対応しつつ、生産性を向上させ、農業を成長産業にしていくためには、農業生産のイノベーション、農産物の需要とグローバルマーケット、農業の持続性を脅かすリスク、農業所得の増大などを考慮し、新たな農業への変革を推進することが不可欠である。
以上の基本的な考えに関して、以下の問いに答えよ。
(1)農業を成長産業にしていくための変革について、技術者としての立場で多面的な観点から3つ課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、課題の内容を示せ。
(2)抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。
(3)すべての解決策を実行して生じる波及効果と専門技術を踏まえた懸念事項への対応策を述べよ。
(4)業務遂行において必要な要件を技術者としての倫理、社会の持続可能性の観点から述ベよ。
我が国の農林漁業者が減少する中、新型コロナウイルス感染症に伴う急激な人手不足や新たな国際環境に対応し、農林水産業の生産を維持・発展させていくためには、ICT等の先端技術の活用、人材の育成、農地の集積・集約化、輸出の促進などに取り組み、我が国の農林水産業を成長産業化として育成していく必要がある。我が国と距離が近いアジアを中心に、世界全体の市場は大きく拡大すると見込まれており、輸出の促進は、重要課題のひとつである。 以上の基本的な考えに関して以下の問いに答えよ。
(1)グローバルマーケットを戦略的に開拓することについて、技術者としての立場で多面的な観点から課題を3つ以上抽出し分析せよ。
(2)抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に関する3つの解決策を示せ。
(3)すべての解決策を実行した上で生じる波及効果と、あなたの専門技術を踏まえた懸念事項への対応策を述べよ。
(4)上記事項を業務として遂行するに当たっての必要な要件を、技術者としての倫理、公益確保の観点から述べよ。
令和2年に飼養衛生管理基準が改正された背景と主要な改正点について述べよ。
2020年6月30日に公布された飼養衛生管理基準の改正について、牛・豚・鶏・馬から1つ選び、取組む際の技術的留意点を述べよ。
水田のほ場整備における区画計画について、地形条件に即して基本的な考え方を説明し、大区画整備を計画するに当たって、農業機械の作業効率や性能との関係から留意すべき点を述べよ。
自動走行農機等に対応した農地整備の区画等の考え方を述べるとともに、計画作成上の留意点を複数挙げ、その内容を説明せよ。
ため池管理者が行う日常点検で変状が確認され、ため池機能低下の有無及び施設の変状(劣化)の進行状況をより詳細に確認・把握する機能診断、健全度評価を行うこととなった。
あなたがこの担当責任者として業務を進めるに当たり、下記の内容について記述せよ。
(1)調査、検討すべき事項とその内容について説明せよ。
(2)業務を進める手順を列挙して、それぞれの項目ごとに留意すべき点、工夫を要する点を述べよ。
(3)業務を効率的、効果的に進めるための関係者との調整方策について述べよ。
農業用ため池は、地域の農業生産のための水源として、また貴重な親水空間として受け継がれてきた。しかし、その約7割が江戸時代以前に築造されたものや築造年が不明なものであるため、豪雨や地震に対して脆弱なものが多く、地震への耐震性や近年頻発する豪雨への脆弱性が懸念されている。このような状況のもと、安全性や改修の必要性を判断する業務の担当責任者として、以下の内容について記述せよ。
(1)ため池の安全性や改修の必要性を判断するために、調査、検討すべき事項とその内容について説明せよ。
(2)業務を進める手順とその際に留意すべき点、工夫を要する点を含めて述べよ。
(3)業務を効率的、効果的に進めるための関係者との調整方策について述べよ。
地域資源を活用した農業農村活性化計画策定の担当責任者として、この業務を進めるに当たり、下記の内容について記述せよ。
(1)調査、計画すべき事項とその内容について説明せよ。
(2)業務を進める手順を列挙して、それぞれの項目ごとに留意すべき点、工夫を要する点を述べよ。
(3)業務を効率的、効果的に進めるための関係者との調整方策について述べよ。
中山間地域は、我が国の人口の1割、耕地面積と農業産出額の4割を占める。食料生産の場として、また、農業・農村の有する多面的機能の維持・発揮等の面でも重要な役割を担っているが、人口減少や高齢化による過疎化の課題があるなかで、地域資源を活かした地域活性化を図ることが求められている。あなたが、中山間地域の農村部のある市町村において、地域活性化計画を策定する責任者に選ばれた場合を想定し、下記の内容について記述せよ。
(1)地域活性化計画を策定するために調査・検討すべき事項と、その内容について説明せよ。
(2)業務を進める手順について、その際に留意すべき点、工夫を要する点を含めて述べよ。
(3)業務を効率的、効果的に進めるための関係者との調整方策について述べよ。
農業部門のN先生から、「手書き練習の繰り返しの大切さ」を何度も伺った。それを忠実に実践した。そのため、論文記述(特にU)は、短い時間ながらも、安心して取り組むことができた。
(2018年度第二次試験合格・K様)
農業部門を受講したKです。平成28年度技術士二次試験の合格証が本日届きました。
合格してからが、むしろスタートであるということを忘れずに継続研鑽をしていきたいと思います。
今後、自己研鑽で再びお世話になるかもしれませんが、その時はどうぞよろしくお願い致します。
(2016年度第二次試験合格・K様)
専門科目「農業部門」について御社のメール速習は大変効果的でした。過去問のみでは不安があったのでこれを受講することで自信になりました。すべてオリジナル問題で難易度も本番より少し高かったです。おかげて本試験はかなり易しく思えました。
(2016年度第二次試験合格・I様)