技術士第二次試験必勝ガイドシリーズ Vol.18
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TCI技術士第二次試験対策研究会編 A4判・約65頁 定価:5,000円(税込)+送料
本書の内容と特長「上下水道部門」を受験される方のために、大好評の当シリーズ (1)「平成19年度 技術士第二次試験 上下水道部門 合格答案作成手解き集」に始まり、シリーズ (2)〜(17)の「平成20年度」〜「令和5年度」の各年度版に続き、令和6年度技術士第二次試験 上下水道部門で出題された2つの全選択科目の16問題と、上下水道部門共通の問題である必須科目の2問題をあわせ、合計18問題について各科目の技術士が自ら「解答事例」を作成した。 解答事例は、実際の試験での解答用紙と同形式の行数・文字数・サイズによる用紙のフォーマットで示した。解答用紙の使い方(記述構成、項目、改行のタイミングなどの例や、マス目への記入の仕方など)の一例としても参考にしていただきたい。さらに、解答事例だけにとどまらず、受験対策の参考となるよう、問題に対しどのような点に注意して解答すればよいかなどを具体的に示した「解答のポイント」や、基礎知識と技術動向の整理に役立つ「キーワード」、自己学習の際に便利な「参考文献・ウェブサイト」などを盛り込み、受験者にとって有益な参考書となるような構成としている。 令和元(2019)年度から技術士第二次試験の内容が改正となり、令和6年度は改正6年目の試験であった。今後の受験者には、令和元年度版〜令和5年度版に続き、本書は受験対策に必携の書籍である。選択科目U−2やVは、各科目ともほぼ同様の出題形式なので、ご自身の受験科目以外の解答例も、答案構成やキーワードの使い方など、ぜひ参考にしていただきたい。 また、改正後の口頭試験では、筆記試験における答案と業務経歴の双方からコンピテンシーに関するものを問うものとなった。そのため、本書は筆記試験対策のみでなく、口頭試験対策の参考としても重要である。 令和7年度以降の試験対策においても、なるべく多くの問題の解答事例に接し、自分でも答案をまとめてみることが大変重要である。令和元年度以降の試験内容はもちろんのこと、それ以前の平成25〜30年度までの選択科目U・Vの問題は、出題傾向も含め十分学習しておくべきものであり、択一式問題であった必須科目の内容も重要キーワードの例として参考にすることができる。また、平成19〜24年度試験までは、必須科目の記述式問題が出題されていたので、必須科目の予想テーマや答案構成を考えるうえでも役立つと思われる。 当シリーズ (1)「平成19年度」、 (2)「平成20年度」、 (3)「平成21年度」、 (4)「平成22年度」、 (5)「平成23年度」、 (6)「平成24年度」、 (7)「平成25年度」、 (8)「平成26年度」、 (9)「平成27年度」、 (10)「平成28年度」、 (11)「平成29年度」、 (12)「平成30年度」、 (13)「令和元年度」、 (14)「令和2年度」、 (15)「令和3年度」、 (16)「令和4年度」、 (17)「令和5年度」の各解答事例集とあわせ本書を十分ご活用いただくことで、基本的な実力が養われる。効果的な受験対策を進められ、見事合格の栄冠を勝ち取り、技術士として更にご活躍されることを心から祈念する次第である。 令和6年9月18日
【目次】
TCI技術士第二次試験対策研究会 一同
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