技術士第二次試験必勝ガイドシリーズ Vol.14
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TCI技術士第二次試験対策研究会編 A4判・約105頁 定価:5,000円(税込)+送料
本書の内容と特長「環境部門」を受験される方のために、大好評の当シリーズ (1)「平成19年度 技術士第二次試験 環境部門 解答事例集」に始まり、シリーズ (2)〜(13)の「平成20年度」〜「令和元年度」の各年度版に続き、令和2年度技術士第二次試験 環境部門で出題された4つの全選択科目の32問題と、環境部門共通の問題である必須科目の2問題をあわせ合計34問題について技術士受験指導実績豊富な各科目の技術士が自ら「解答事例」を作成した。 解答事例は、実際の試験での解答用紙と同形式の行数・文字数・サイズによる用紙のフォーマットで示した。解答用紙の使い方(記述構成、項目、改行のタイミングなどの例や、マス目への記入の仕方など)の一例としても参考にしていただきたい。さらに、解答事例だけにとどまらず、受験対策の参考となるよう、問題に対しどのような点に注意して解答すればよいかなどを具体的に示した「解答のポイント」や、基礎知識と技術動向の整理に役立つ「キーワード」、自己学習の際に便利な「参考文献・ウェブサイト」などを盛り込み、受験者にとって有益な参考書となるような構成とした。 2019年度(令和元年度)から技術士第二次試験の内容が改正となった。これからの受験者には、本書は受験対策に必携の書籍となる。また、令和元年度からの口頭試験では、筆記試験における答案と業務経歴の双方からコンピテンシーに関するものを問うものとなった。そのため、本書は筆記試験対策のみでなく、口頭試験対策の参考としても重要である。 令和3年度以降の試験対策においても、なるべく多くの問題の解答事例に接し、自分でも答案をまとめてみることが大変重要である。選択科目U、Vの対策にはもちろんのこと、新たに記述式となった必須科目についても、平成25〜30年度までの択一式問題の内容は重要キーワードの例として参考にするとよいだろう。また、平成19〜24年度試験までは、必須科目の記述式問題が出題されていたので、必須科目の予想テーマや答案構成を考えるうえでも役立つと思われる。当シリーズ(1)「平成19年度」、 (2)「平成20年度」、 (3)「平成21年度」、 (4)「平成22年度」、 (5)「平成23年度」、 (6)「平成24年度」、 (7)「平成25年度」、 (8)「平成26年度」、 (9)「平成27年度」、 (10)「平成28年度」、 (11)「平成29年度」、 (12)「平成30年度」、 (13)「令和元年度」の各解答事例集とあわせ本書を十分ご活用いただくことで、基本的な実力が養われる。効果的な受験対策を進められ、見事合格の栄冠を勝ち取り、技術士として更にご活躍されることを心から祈念する次第である。 令和2年12月15日
【目次】
TCI技術士第二次試験対策研究会 一同
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