試験の採点者は「読みにくい論文」を読んでくれない!!

技術士第二次試験のための日本語作法
(東京・オンライン)

伝わらなければ不合格。合否は文章力で決まる!
技術士第二次試験対策は,まず「日本語作法」から始めよう

セミナー概要

●講 師:豊田倫子

コンピュータハウス ザ・ミクロ東京 代表
認定レジリエンストレーニング講師
NPO法人コミュニケーションプロスペリティ代表理事

プロフィール

ヘルプデスクや検証技術者などを経て,約28年前から教育サービスに携わる。
業務システム導入支援教育プロジェクトなどのドキュメントの作成やリライトに多数携わる。
中小企業向け基幹業務システム導入コンサルタント,研修コンサルタントなども行う。
そこで得たノウハウを体系化しビジネススキルとしてリーダーやマネージャ研修,新人研修などのセミナー・研修に活用している。
人材育成研修の受講生は約8万人。これまでに6000人以上の文章添削をしてきた。
2015年に特定非営利活動法人コニュニケーションプロスペリティを設立し,代表理事に就任。
人材育成のために,書く力・話す力を基礎にコミュニケーション力を強化する活動を展開している。特に人気があるのは,技術者向けの文章力向上,Microsoft Officeを活用した時短セミナーなどである。

●受講料:15,000円(消費税込)(テキスト代含みます。)

録音・録画・撮影はご遠慮下さい。

セミナー日程

◆東京会場・オンラインが選択できます!◆

東京会場

[日時] 
2025年12月20日(土)13:30〜16:30
特別集中講座

[会場] 
機械振興会館・研修室

東京都港区芝公園3-5-8
TEL 03(3434)8211
(申し込み後、地図を送付いたします) →会場地図

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オンライン

[日時] 
2025年12月21日(日)13:30〜16:30
特別集中講座

[会場] 
オンライン講座
自宅・職場 全国どこからでも参加できます。

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受講のおすすめ

技術士第二次試験は,コンピテンシーを問う試験ですが,「正しく伝えるための文章力」が合否を左右します。つまり,いかにコンピテンシーを有していても,文章を通して採点者に伝わらなければ合格できないのです。

しかし,多くの受験生が専門知識の習得に時間をかけ,論文作成の基礎となる日本語作法を後回しにしがちです。その結果,せっかく素晴らしい論文内容であっても文章が書けない,または書いても読み手に伝わらず,評価されないという残念なケースが後を絶ちません。

そこで,技術士第二次試験対策の最初にやっておくべき「日本語作法」を習得する講座を開講いたします。本講座では,日本語文章の基礎,読みやすい論文の書き方,早く伝わる文章を書くテクニックなどを詳しく解説します。本講座を受講することで読みやすく,簡潔に相手に伝わる文章が書けるようになります。そして,伝わる文章が書けるようになると,技術士第二次試験の論文を書く能力が向上し,合格へ大きく近づきます。

セミナープログラム

1.良い論文を書くテクニック
・読む気になれない論文の原因とは
・ルールを知り読む気にさせる論文を書く
・論文を支える日本語の特徴を知る
2.論文を書く前・書いた後に行うこと
・設計と推敲
3.読みやすい論文とは
・余白も文字情報
・改行
・漢字の割合
・論文記述の基本
・文体・文末表現
・項番の付け方・箇条書きの作り方
4.論理的に構造化して書くテクニック
・骨子の構成
・1文章の構成
・情報の並べ方
5.リズムよく読んでもらうテクニック
6.早く伝わる文章を書くテクニック
・主語を明確にする
・一目でわかる表記
・送り仮名にもルールがある
・()かっこの使い方
・句点の正しい打ち方
7.正しく伝えるために助詞を知る
・「てにをは」を正しく使う
8.文章が簡潔になるテクニック
・1文を簡潔に書くとは
・簡潔な文章にする方法
9.一文一意で書く
10.実践で力をつける添削コースの案内
(参考)答案用紙の使い方