SIPとは,内閣府に設置されている総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)が推進する国家プロジェクトである。CSTIにおいて国が取り組むべき社会的課題や日本経済・産業競争力にとって重要な課題が設定され,そのプログラムディレクター(PD)を選任して集中的に課題解決に取り組んでいる。ビックデータ・AI,防災・減災,自動運転・物流,光・量子,複合素材にエネルギーと技術士二次試験に登場するキーワードが多数登場する。
SIPは2014年に第1期が開始され,第2期は2018年〜2022年,第3期は2023年〜2027年と続いてきている。
●講師:早川 祥史 氏
技術士(総合技術監理部門,電気電子部門)プロフィール
1969年,愛知県生まれ。
重工業メーカに入社し,国内外の高速道路の交通システムの開発,ISO TC204(ITS分野)の国際専門家として国際標準を複数策定,近年では自動運転車向けの路側支援システムを開発,道路関連財団法人に転職し,道路に関連する新産業分野の調査研究,PIARC(世界道路協会)とISO TC204(ITS分野)とISO TC268SC2(スマートコミュニティ)の国際委員。
資格は,技術士(総合技術監理部門,電気電子部門),交通工学研究会(TOP),陸上特殊無線技士,安全保障輸出管理実務能力認定試験(STC Associate)。
●受講料:25,000円(消費税込)(テキスト代を含みます。)
録音・録画・撮影はご遠慮下さい。
●日 時:2027年2月6日(土)9:30〜12:30
特別集中講座
●会 場:オンライン講座 自宅・職場 全国どこからでも参加できます。
オンライン参加には「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。
受講のおすすめ
技術士の二次試験では,技術士としてのコンピテンシーを問われ,筆記試験においては各部門に関係する社会課題や技術動向などを含む幅広い知識が必要となります。普段の業務で得られる知識に加え,各省庁が公開している白書や計画やガイドラインを勉強材料としている人も多いと思います。しかし近年の社会課題は,高齢化や環境やデジタル化など省庁横断の課題であることも多く,こういった議論は内閣府で取り纏められています。内閣府の政策のうち科学技術・イノベーションや高齢化や地方創生や防災などの政策は技術士の試験問題の背景でもあり,各政策の内容からは技術士試験問題における観点や課題や解決策に関連する議論を知ることができます。
内閣府の取組みの中で技術士二次試験に関係して最も押さえておきたいのは総合科学技術・イノベーションです。これを推進しているのが総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)で,内閣総理大臣,科学技術政策担当大臣のリーダーシップの下,各省より一段高い立場から,総合的・基本的な科学技術・イノベーション政策の企画立案及び総合調整を行うことを目的とした「重要政策に関する会議」です。
CSTIにおいて国が取り組むべき重要な課題を特定し,プログラムディレクター(PD)を選任して集中的に課題解決に取り組んできています。2014年に開始した戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)と2019年に開始したAI戦略が技術士二次試験に関係性が高いです。
SIPは複数の分野における課題の取組みに対して,AI戦略はAIを中心とした取組みとなっています。講演ではSIPに注目し,どのように技術士二次試験の対策として活用できるのか,そのポイントを指導します。是非ご受講下さい。
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