●講 師:飯田 雅弘 氏
技術士:電気電子部門,上下水道部門
プロフィール
2002年 日本大学生産工学部 管理工学科※卒業(※現:マネジメント工学科)
2002年 大手電機メーカー子会社に事務職として入社後,本社総務部に配属され勤労関係を担当
2005年 工学院大学専門学校※第二部 電気技術科 (※2009年4月廃校)
業務に必要な電気の基礎知識を得るため社会人をしながら夜開学校に通う。
卒業の翌年2006年に電験三種を取得する。
2006年 工場設計部門に異動し,保守点検作業で使用する用品手配の業務を対応
電験二種,エネルギー管理士,公害防止管理者(水質1種),高圧ガス製造保安責任者(甲種機械)等様々な国家資格を取得する中で,技術士という資格を知る。
2014年 本社技術管理部門に異動し,安全管理,輸出管理等の業務を対応
技術士は2018年に電気電子部門を,2023年に上下水道部門を取得
2018年からは日本技術士会 修習技術者支援委員会 委員に就任
2020年のコロナ禍以降,日本技術士会の中で先陣を切って2020年8月よりオンラインによる研修会を実施し,現在のハイブリット研修会の体制の基礎を作る。
2024年から1年間「修習技術者のための修習ガイドブック3.1版」の委員を担当する。
●受講料:15,000円(消費税込)(テキスト代を含みます。)
録音・録画・撮影はご遠慮下さい。
◆東京会場・オンラインが選択できます!◆
受講のおすすめ
2025年6月に日本技術士会から「修習技術者のための修習ガイドブック −技術士を目指して−」(以下修習ガイドブック)の改訂版3.1版が発行されました。
修習とは,技術士として大成するための基礎を獲得するために行われる自己研鑽の活動です。修習ガイドブックには,修習技術者が,初期専門能力開発 (IPD,Initial Professional Development)を通じて,技術士になるために必要な資質能力(コンピテンシー)の取得方法を,修習活動として定義・まとめています。
令和元年度(2019年度)より総合技術監理部門を除く全20部門の評価基準が明確になり,更にどのコンピテンシーが評価されるかまで公開されました。問題文もパターン化され,部門や選択科目による違いが見られなくなりました。
受験者から見れば予想しやすくなったと言えます。しかし,合格率は年々下がっている傾向があります。コンピテンシーを理解し,正しく表現することが求められるようになったからです。
やみくもに過去問を解いて,論文を記述するテクニックを覚えても,コンピテンシーの理解ができていないと合格点は取れません。修習ガイドブックには,そのコンピテンシーを分かりやすく解説しております。修習ガイドブックを理解すれば,自ずとコンピテンシーも理解でき,合格論文が書けます。
本講座では,この修習ガイドブックを中心に解説を行います。
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