DXは全部門がクロスオーバーする領域です。

技術士第二次試験必須・選択科目で問われる
「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の
合格答案論述法(東京・オンライン)

合格答案作成のために,短時間に視点を設定,問題点を見つけ,解決策を論述する訓練を行います。

セミナー概要

●講師:野村 和哉

  技術士(情報工学部門/経営工学部門/総合技術監理部門),ITコーディネータ

プロフィール

1986年より,大手電機メーカにて,衛星搭載装置開発,衛星管制ネットワーク構築/運用を担う。
その経験を活かし,2001年より業務プロセス改革のコンサルティングに従事。
財務報告に係る「内部統制報告制度(J-SOX)」に対応するための業務改革や,素形材工場の生産プロセス,食品加工工場の加工プロセス,倉庫・物流プロセスなど,官民組織における業務プロセス改革を支援してきた。直近ではSDGsをテーマとした改革も増えてきており,科学的手法(データドリブンな意思決定)を行う業務プロセスへの改革を得意としている。

主な資格:技術士(情報工学部門/経営工学部門/総合技術監理部門),ITコーディネータ
著書:「PMツールの実践的活用法 さまざまな課題に挑戦するPMたち」(PMI日本支部・共著)

●受講料:25,000円(消費税込)(テキスト代を含みます。)

録音・録画・撮影はご遠慮下さい。

セミナー日程

◆東京会場・オンラインが選択できます!◆

東京会場

[日時/会場] 
2024年6月9日(日)9:30〜12:30
特別集中講座

機械振興会館・研修室東京都港区芝公園3-5-8
TEL 03(3434)8211
(申し込み後、地図を送付いたします) →会場地図

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オンライン

[日時/会場] 
2024年6月16日(日)9:30〜12:30
特別集中講座

オンライン講座
自宅・職場 全国どこからでも参加できます。

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受講のおすすめ

技術士第二次試験では,情報工学部門以外の部門でも,DX(デジタルトランスフォーメーション)の出題が目立つようになってきました。直接DXと書かれていなくても,サーキュラーエコノミーの実現やインフラ設備の維持管理への自動化など,DXを前提とした出題が多くなっています。また,以前よりDXの出題が多かった情報工学部門においても,DXの出題テーマが情報システム/基幹システム業務の改善から具体的なビジネス業種・業務の改革へと広がってきています。まさに,DXは技術部門がクロスオーバーする領域となってきていると言えます。
それだけに,DX関連の出題への準備を万全にしておいていただきたいところです。
このセミナーでは,DX関連の答練を実施します。答練のテーマは特定の技術部門に見えるかもしれませんが,DXがクロスオーバーしていることを考えると,答練として多くの技術部門の方に役立つものと信じます。特に,短時間に視点を設定して問題点を見つけること,解決策を思いつくことに重点を置きます。これは受験時に,短時間で答案の骨子できる能力を得ることに繋がります。
是非ご受講下さい。

対象者
二次試験対策でDXに自信がない受験者
情報工学部門の受験者でDXで問われる業種・業務知識が不足している受験者

セミナープログラム

1.答案骨子を作成するための基礎知識
1-1 必須問題Iの構造
1-2 選択科目IIIの構造
1-3 同じ出題文を必須問題と選択科目IIIで答案骨子を作成比較
2.DXの基礎知識
2-1 DXとは
2-2 DXが必要となる社会問題とは
2-3 解決策としてのDXの特徴と粒度とは
3.答練
3-1 答練1 製造工程に関するDX
3-2 答練2 社会インフラに関するDX
3-3 答練3 農林水産環境に関するDX
3-4 答練4 物流道路に関するDX
4.まとめ
4-1 答案骨子
4-2 骨子のレビュー方法(論理のつながり)
4-3 論理がつながらない時の対処方法
◎ 質疑応答