●講 師:小久保 優 氏
技術士:建設部門,環境部門,総合技術監理部門
プロフィール
技術士(建設部門/環境部門/総合技術監理部門)
APEC Engineer(Civil, Structural)IPEA国際エンジニア
環境カウンセラー,労働安全コンサルタント,JABEE審査員,欧州復興開発銀行(EBRD)SIA
国内外の行政・企業の技術指導,海外技術援助指導を実施,専門書執筆
●受講料:32,000円(消費税込)
テキスト代を含みます。
昼食は各自ご持参下さい。
録音・録画はご遠慮下さい。
◆東京会場・大阪会場が選択できます!◆
受講のおすすめ
本講座は,技術系公務員の方々を対象に,早く確実に技術士試験に合格して,公務員技術士となるための入門講座です。わかりやすい講義と,答案作成の演習によって,公務員ならではの実務経験を活かして合格するポイントと要領を指導いたします。
公務員技術士の果たすべき役割は,国民が健康で安心して社会生活を営めるように公共・公益事業の品質と安全の確保に努めることです。また,あらゆる事業を遂行するにあたって,意思決定のプロセスや評価基準などを国民に十分に説明する責務もあります。このように,高度な専門技術能力と技術者倫理を併せ持つ公務員技術士は,技術者のリーダーとして重要な役割を担っています。しかし,多数の技術系公務員のなかでも技術士の有資格者はまだ少ないのが現状で,今後はさらなる増加が必要とされています。
技術士資格を取得すると,責任ある立場を担うことができる上に,多くのメリットが獲得できます。公務員技術士としてはもちろんのこと,退職後に技術士資格を有効活用することも可能になります。本講座では,有効活用の参考事例も公開いたします。
国・地方公共団体などの行政機関,および独立行政法人などに在籍する技術職の方は,この機会にぜひご受講いただき,効率的に技術士試験に合格され,社会に貢献する技術士として幅広くご活躍ください。
1.公務員に,何故技術士資格が必要か 1)政策や事業計画,技術的審議や審査に加わり,政策決定の責任的役割を果たす。 2)プロジェクトの遂行者としての地元説明や発注者責任を果たす。 3)幹部登用への優遇措置 2.公務員技術士の果たす役割 1)安全・安心な社会生活を提供 2)組織内の技術者のリーダー 3)事業執行プロセスを地域住民への説明責任 3.公務員技術士のキャリア形式スキーム 4.公務員が技術士資格取得すると大きなメリットがある 1)退職後の資格の有効活用法 5.技術士試験に何故合格しないか 6.受験申込書対策 1)720文字で何をどう書くか 7.技術士第二次試験T 必須科目合格のための論文の書き方 1)多面的な課題とその遂行について 2)技術者倫理,コミュニケーション,評価等 8.技術士第二次試験II−1の攻略法 1)重要キーワード 2)新技術に対する専門的知識 9.技術士第二次試験II−2の論文の書き方 1)業務遂行手順 2)留意点と工夫 3)リーダーシップ 10.技術士第二次試験Vの論文の書き方 1)多様な視点からの分析 2)問題解決のための手法と遂行方法 3)評価と新しいリスク 11.技術士第二次試験口頭試験の対応法 1)口頭試問は実務のコンピテンシー確認 2)公務員のどこが対応に難しいか 12.論文作成の演習と講師の批評 ◎ 質疑応答 |