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2018.11【特集記事】

攻略! 2019年新技術士試験
〜技術士試験はこう変わる!〜


第6章 2019年新試験突破!「技術士試験対策講座」
    〜全講座の特長丸わかり〜


 

6−1.技術士試験合格のための必須講座

株式会社新技術開発センターが主催する技術士試験対策講座は、開講以来50年の指導を続け、累計合格者数は我が国最大を誇る伝統と実績ある講座です。
技術士試験のここ数年の全国受験者合格率は、第一次試験では全部門平均約40%、第二次試験では全部門平均約15%前後ですが、当センターの受講者の合格率は非常に高く、ここ数年の実績では、第一次試験対策講座は約60%、第二次試験対策講座は約30%の受講者が合格の栄冠を勝ち取っております。
講師陣は皆、指導歴豊富で、合格者を数多く輩出した実績を持ち、技術士の育成に情熱を注いで熱心に受験指導を行う方ばかりです。
講座を修了した受講者からのご推薦で、受講者のご同僚・後輩の方々が受講されるケースも大変多く、受講者数は年々増加しております。
各種講座は、厚生労働省指定講座(教育訓練給付制度の対象講座:後述)、社団法人全国産業人能力開発団体連合会(JAD)の優良講座に認定されており、多くの企業から採用いただいている、信頼のおける講座です。

6−2.合格者が語るアドバイス

当センターでは、平成25年度技術士第二次試験に合格した方の体験記を掲載した「新・技術士試験に私はこうして合格した!」を発行しております。25年度は、以降、平成30年度までの試験形式になった初年度の試験ですので、体験記を記された方々は「どのような試験内容になるのだろう?」と不安を抱えながらの学習でしたが、見事合格されました。同書から、ほんの一部ですが抜粋紹介いたします(詳細は同書をご参照ください)。これらの内容は、2019年度の新試験受験に際しても参考になるものです。
  • 受講講座テキスト及び過去問を用いて準備を進めました。過去に登場するキーワードの種類が多く、それらを一つ一つ説明できるよう勉強することに苦労しました。自分の言葉で説明ができるまでキーワードを理解し、原理、特徴、利点、課題、将来性等を1枚600字に簡潔に手書きでまとめる作業を繰り返し行いました。試験準備は長期にわたるため、早い段階で添削問題の解答を作成し、講師の方のレビューを受け、文章構成等について指摘内容を反映して準備を進めることが重要です。
  • 受験申込書を出す段階で、口頭試験を意識する必要があることを、通信教育のスクーリング授業で教わり、添削では、試験官という読者を意識しての手直しをいただき、他人に読んでもらうため、理解いただくための論立て、強調の仕方、さらには自己の経歴のどこが試験官から見ても「創意工夫点」になるかを指導していただき、大変参考になりました。
  • 二次試験は技術論文を作成するため、技術文書作成に伴う「作法」を知ることが重要です。難しい技術内容を易しく説明するためには、相当な技術力や文書力が必要です(難しい内容を難しいまま説明しても伝わりません)。講座で章立て、見出しや箇条書きを基本とした文書作成の「作法」を教えて頂き大変勉強になりました。合格した今でも非常に役立っています。
  • 何から始めて良いか分からない人は、「過去問解答の書き写し」をお奨めします。時間の無駄のように見えますが手書きで技術論文を作成することの大変さを修得できるとともに、技術知識の修得にもなります。また文字だけの文章がいかに読み難いかも分かり、自分だったらこう書くと工夫も生まれてきます。
  • これまでの私の試験準備は、自分で約10題の練習答案を作り、それを丸暗記して試験に臨んでいました。そして、当日の試験では、問題文を読み、その題意に近い練習答案を引用し、それを加工・変形しながら答案を書きました。つまり、こちら側の答案に試験問題を誘導・関連付けしようとしていたのです。ただこれでは、試験官に読んで頂ける答案には到底適うはずがなく、全てゴミ箱行きでした。そこで、数年前から、キーワード毎に、現状、課題、対応策を箇条書きし、それを暗記して試験に臨みました。あえてストーリー(答案の組み立て)を作らずに試験本番に臨み、当日の問題を見てから最初の約15分間でストーリーをつくり、それから答案を書き始めました。答案の良し悪しはこのストーリー(骨格)作りで、ほぼ8割が決まります。それだけ大事な作業です。逆に、ストーリーさえ固まれば、あとは頭にある文章を書き込むだけですから、比較的楽な作業です。特に問題IIは時間が足りないと焦る必要もありません。この方法で本当に書けるのかという不安でいっぱいでしたが、当日は頭の中で肉付け(当日頭に浮かんだ経験上の文章も加筆)をしながら意外と書けるものです。また、この方法でないと、当日の試験問題の題意に正確に答えることはできません。要はストーリーの作成に必要な自分の引き出し(答案材料)をいっぱい持っておくことが肝心だということです。
  • 私が、技術士に合格できた大きな要因を整理します。以下の3つと考えています。
    • 日々、短時間ながらコンスタントに勉強を継続したこと
    • 新技術開発センターの通信教育や、別途購入した参考書等が大変参考になったこと
    • 技術士に必ず合格し、資格を活かし社会に貢献したいという強い意志を持ち続けたこと
    技術士は、難関といわれていますが、勉強さえすれば必ず合格できる資格です。
以上、合格者の方々からのアドバイスをいくつか挙げましたが、多くの方々から、通信教育講座での添削指導やスクーリングでの面談指導が試験合格に大変役立ったとのご感想をいただいております。
技術士試験対策講座は、第一次、第二次とも複数の講座があり、ご自身のニーズに合わせて講座を選ぶことができます。次章以降に、技術士試験対策講座の具体的な内容を紹介してまいります。
新技術士試験対策に、当講座は必須ツールです。当講座をパートナーとして、2019年度技術士試験の完全合格を果たしてください。

6−3.技術士第一次試験対策講座の特長と内容

(第一次試験対策関連URL⇒https://pe.techno-con.co.jp/item/1st.html
技術士第一次試験対策講座には、次の2講座があります。
  技術士第一次試験合格対策講座
  技術士第一次試験完全合格対策講座
両者の特長を以下に記します。

(1)技術士第一次試験合格対策講座 (1−A)
  1. 対象部門:以下の16部門です。
    機械/電気電子/化学/金属/建設/上下水道/衛生工学/農業/森林/水産/経営工学/情報工学/応用理学/生物工学/環境/原子力・放射線
  2. 開講時期:随時開講
    受講期間:3か月(+3か月の猶予期間があります→在籍期間:6か月)
  3. テキスト:部門別テキスト(「基本テキスト」、「平成30年度試験問題と解説」の2冊)、添削問題及び解答・解説(各3回分)
    部門別テキストは、第一次試験の概要と適性科目・基礎科目・専門科目の過年度問題と対策を中心に構成されています。
  4. 添削回数:3回
    各回の科目と問題数、解答形式、配布スケジュールは以下のとおりです。
    表
    添削問題は、実際の試験と同じ出題数・出題形式で作成しております。また、各科目とも力をつけていただくため、各2回ずつの課題を課しております。
    提出された答案は採点・講評を行い、解答・解説とともにご返送いたします。
  5. スクーリング回数:0回
  6. 教育訓練給付制度(後述):指定講座
(2)技術士第一次試験完全合格対策講座 (1−B)
  1. 対象部門:(1)と同じ16部門です。
  2. 開講時期:7月(第1回スクーリング開催日より)
    ただし、受講申込後にテキスト、第1回添削課題をお送りしてすぐに学習を始められます。受講ご希望の場合は、お早めに受講申込されることをお勧めします。
    受講期間:6か月(閉講:12月)
  3. テキスト:部門別テキスト(「基本テキスト」、「平成30年度試験問題と解説」の2冊)、添削問題及び解答・解説(各3回分)
    部門別テキスト、添削問題及び解答・解説については、(1)の技術士第一次試験合格対策講座と共通です。ただし、スクーリングでの模擬試験等の配布資料は、「完全合格対策講座」の受講者のみに配布します。
  4. 添削回数:3回
    各回の科目と問題数、解答形式、配布スケジュールは以下のとおりです。
    表
  5. スクーリング回数:3回
    スクーリング付きの講座であることが、技術士第一次試験完全合格対策講座の大きな特長です。スクーリングとは、会場に集合していただき、他の受講者と一緒に講師の生の講義を受講する対面講座です。テキストだけではわかりにくかったことも目の前の技術士講師によって具体的に学ぶことができますので、効果的な学習が行えます。
    スクーリングでは、模擬試験や個別面談の時間もありますので、はじめて受験される方や、学習の仕方がわからない方、何度も受験に失敗している方に最適です。専門の技術士が指導にあたりますので、第一次試験対策のことはもちろん、今後目指す第二次試験についての相談も受けることができます。また、部門別講義では同部門の受験者と知り合うことができ、お互いに励ましあい、情報交換をしあうことができるというメリットもあります。
    スクーリングの日程と内容は、以下のとおりです(専門科目対策については、部門別に分かれて担当講師が指導します)。2019年度は、東京会場のみの実施です。
    表
  6. 教育訓練給付制度:指定講座
    教育訓練給付制度(一般教育訓練)は、キャリアアップや再就職に有利な通信・通学制で厚生労働省が指定する実績・信頼のある講座が対象となります。
    一定の条件を満たす方がこの対象講座を修了しますと、受講料の2割がハローワークから支給されるというメリットがあります。
    支給対象者の条件などの詳細は下記のホームページに掲載されておりますのでご参照ください。
    https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_education.html
(3)特別指導講座(セミナー)について

特別指導講座とは、通常の対策講座のほか、皆様のご要望により追加開催するセミナー形式の特別講座です。
第一次試験対策では、例年、「基礎科目特別指導講座」を開催しております。
この講座では、2日間にわたり基礎科目の試験内容である「設計・計画」、「情報・論理」、「解析」、「材料・化学・バイオ」、「環境・エネルギー・技術」の5分野について、模擬試験を実施しながら攻略ポイントをわかりやすく講師が指導し、毎回大好評を得ております。
そのほか、1日で集中的に講義を行う「適性科目一日特訓講座」も、特別指導講座として実施しています。
対策講座の受講者は、各特別指導講座を割引受講料で受講することができます。

(4)技術士第一次試験対策講座の比較と受講者の声

いままで述べてきました技術士第一次試験合格対策講座技術士第一次試験完全合格対策講座の特長を、下表の比較表で示します。
表
どちらの講座も、質問等については随時EメールやFAXでも受け付けますので安心して受講できます。特に「完全合格対策講座」では、部門によっては講師が受講者にEメールを使って補習を行ったりするなど、各講師が熱心な指導を行っています。

以下に、過年度講座で実施したアンケートから、受講者の感想をいくつか掲載いたします。アンケートは試験実施後に行い、合格発表前に回答をいただいておりますが、この方々は全員が合格されました。ぜひ皆様も、この方々に続いて技術士への道の第一歩を歩み始めてください。
  • 出題傾向が示されていたので、何をやったらよいかの優先順位が確認できた。(合格対策・建設)
  • 過去問の類題や同じ問題が出ることも多く、丁寧な解説を読んだり、写したりすることで、改めて参考文献を購入しなくても合格ラインまでの知識が得られた点が良かったです。(合格対策・経営工学)
  • 模擬試験的な利用ができ、本番のリハーサルができる。(合格対策・情報工学)
  • 課題に対しては、力を試すだけでなく、力をつけるという観点で、2度解いたものを提出するようにしました。1回目は独力で、二回目は調べた上で回答・提出しました。またそれを一か月ごとに進めることができたのが、良かったと思います。ありがとうございました。(合格対策・応用理学)
  • 選択した問題だけではなく、すべての設問について御社の添削の解答書の解説が大変参考となり、また問題の傾向を予想することができました。(合格対策・環境)
  • 勉強するポイントが明確だったため、迷うことが無かった。(完全合格・機械)
  • 試験を受けてみて過去問、添削問題の復習、先生からいただきました模擬問題をできるだけ複数回解いてみることに意義を感じました。スクーリングをすることによって怠けていた気持ちに喝を入れることができ、続けた勉強を行うことができたことも役立ちました。(完全合格・機械)
  • 適性、基礎科目は知らないことを1から学べた。専門はかつての記憶がよみがえった。(完全合格・電気電子)
  • 模擬試験問題、専門科目過去問題集、スクーリング 全て役に立ちました。(完全合格・化学)
  • 受講していなければ、100%受かりませんでした。もっとも役立ったのは“モチベーションの維持”です。一人だと、どうしても日々の業務に追われ、後回しになりがちでしたが、「1日1時間でも」と思って積み重ねることができました。耳に痛かった講師の方の「やらなければ受かりません」という言葉は今となっては非常にありがたかったです。講義の中で過去問を解き、「何点できましたか?」と聞かれるのは、大変恥ずかしく、答えることが辛かったですが、今となっては「次回こそ!」と思って取り組む原動力になりました。また、基礎科目の先生が教えてくれた、「間違った問題をまるごと書き写す」という勉強法は極めて有効でした。二度目には絶対に間違えなくなりました。(完全合格・建設)
  • 多分この講座を受けてなければこのような結果が出せなかったと思います。(完全合格・衛生工学)

(5)技術士第一次試験対策講座の受講申込方法

講座のお申し込みは、ホームページからお申し込みいただくことができます。また郵便・FAX・E-mailでのお申込みも可能です。
受講申込受付後に、受講証・請求書・講座のご案内、テキストと第1回添削課題等をお送りいたします。
お申し込み先
(株)新技術開発センター
〒102-0082 東京都千代田区一番町17の2 一番町ビル3F
TEL 03-5276-9033、FAX 03-5276-9034、service@techno-con.co.jp

6−4.技術士第二次試験対策講座の特長と内容

(第二次試験対策関連URL⇒https://pe.techno-con.co.jp/item/2nd.html
技術士第二次試験対策講座には、次の4講座があります。
  技術士第二次試験合格対策講座
  技術士第二次試験完全合格対策講座
  技術士第二次試験実力養成講座
  技術士第二次試験合格一直線コース
技術士第二次試験合格対策講座はスクーリングなし、他の3つの講座はスクーリング付きです(4つの講座とも、すべて教育訓練給付制度の指定講座です)。
特にお勧めなのは、「筆記試験直前公開模擬試験」と「模擬試験の解説と個別指導」を含めた、7回のスクーリングがある「技術士第二次試験合格一直線コース」です。
これらの講座はすべて、2019年度の新試験合格に照準を合わせたカリキュラム内容としております。
上記4講座の特長を以下に記します。

(1)技術士第二次試験合格対策講座 (2−A)
  1. 対象部門:以下の18部門です。
    機械/航空・宇宙/電気電子/化学/金属/建設/上下水道/衛生工学/農業/森林/水産/経営工学/情報工学/応用理学/生物工学/環境/原子力・放射線/総合技術監理
  2. 開講時期:随時開講
    受講期間:3か月(+3か月の猶予期間があります→在籍期間:6か月)
  3. テキスト:共通テキスト、部門別テキスト、添削用受験申込書(1回)、添削問題(3回)
    共通テキストは、受験申込書の書き方から必須科目・選択科目の対応、さらには口頭試験対策までを、わかりやすく解説した受験対策テキストです。部門別テキストは、専門部門の問題の傾向と対策について記しており、受講者の受験部門に対応して配布いたします。
  4. 添削回数:4回(受験申込書含む)
    各回の科目と配布スケジュールは以下のとおりです(総合技術監理部門は後述)。
    表
    テキスト、添削用の受験申込書の見本と第2回の添削課題は申込受付後に送付します。講座では、答案の添削だけでなく受験申込書の添削指導も行います
    受験申込書は、技術士試験の一部ともいわれており、単に受験のための申請書の役割だけでなく、口頭試験の試問の際に参考とする重要書類です。2019年度からの新試験においても、その重要性は変わりません。
    ここに紹介するすべての技術士第二次試験対策講座の受講者の皆様は、受験申込書の添削を第1回の添削カリキュラムとして受けることができます。経験豊富な講師が、受験に有利な受験申込書の作成方法を具体的にアドバイスします。
    本試験の受験申込書の提出前に、ぜひとも受験申込書の添削指導を受けてください。
    申込書を含めた4回の添削カリキュラムは、2019年度より実施される新試験内容にあわせて構成しております。
    第2回は選択科目その1(選択科目に関する専門知識及び応用能力を問う:記述式問題−II)、第3回は選択科目その2(選択科目に関する問題解決能力及び課題遂行能力を問う:記述式問題−III)、第4回は必須科目(技術部門全般にわたる専門知識、応用能力、問題解決能力及び課題遂行能力を問う:記述式問題−I)です。
    専門の技術士講師が作成した予想問題を、添削問題として取り組んでいただきます。
    添削指導を受けて、さらに記述式答案や受験申込書の添削を希望する場合には、オプションで追加添削を受けることができます(これは、他の講座も同様です)。
    提出された答案は、専門分野の技術士講師により採点・添削・講評を付してご返送いたします。さらに、該当科目の添削問題に対する「解答のポイント」を添付し、レベルアップにお役立ていただきます。
  5. スクーリング回数:0回
  6. 教育訓練給付制度(一般教育訓練):指定講座
(2)技術士第二次試験完全合格対策講座 (2−B)
  1. 対象部門:(1)と同じ、総合技術監理部門を含む18部門です。
  2. 開講時期:3月(第1回スクーリング開催日より)
    ただし、受講申込後にテキスト、第1・2回添削課題等をお送りしますので、スクーリング開始前に学習が始められます。受講ご希望の場合は、なるべくお早めに受講申込されることをお勧めします。
    受講期間:6か月(閉講:9月)
  3. テキスト:共通テキスト、部門別テキスト、添削用受験申込書(1回)、添削問題(3回)
    上記につきましては、(1)の技術士第二次試験合格対策講座と共通です。その他、スクーリング時に適時参考資料を配布します。
  4. 添削回数:4回(受験申込書含む)
    各回の科目と配布スケジュールは以下のとおりです(科目・問題内容は(1)の技術士第二次試験合格対策講座と共通です)。
    表
  5. スクーリング回数:3回
    スクーリング付きの講座であることが、技術士第二次試験完全合格対策講座の大きな特長です。スクーリングの日程と内容は、以下のとおりです。特に2019年度より、全日部門別講習会とし、従来以上に充実した内容としております。例年、個別面談が毎回あることが、受講者には大好評を博しております。
    表
    スクーリングでは、技術士の講師が、真剣かつ親身になって受講者が合格できるよう指導いたします。その熱意ある指導内容をこのページで紹介できないのは誠に残念ですが、後述の受講者の声からその雰囲気をご推察ください。
  6. 教育訓練給付制度(一般教育訓練):指定講座
(3)技術士第二次試験実力養成講座 (2−C)
  1. 対象部門:(1)(2)と同じ、総合技術監理部門を含む18部門です。
  2. 開講時期:2月(第1回スクーリング開催日より)
    ただし、受講申込後にテキスト、第1・2回添削課題等をお送りします。受講ご希望の場合は、なるべくお早めに受講申込してください。
    受講期間:6か月(閉講:8月)
  3. テキスト:共通テキスト、部門別テキスト、添削問題(5回)
    テキストにつきましては、前述(1)(2)の講座と共通です。その他、スクーリング時に適時参考資料を配布します。
  4. 添削回数:6回(受験申込書含む)
    各回の科目と配布スケジュールは以下のとおりです(総合技術監理部門は後述)。
    表
    この講座は、初めて技術士試験にチャレンジされる方や、何度も試験を受けているがなかなか合格に至らない方に、特にお勧めです。
    第1回〜4回までは、前述(1)(2)の講座と共通です。第5回の課題は第3回と、第6回の課題は第4回と同じです。第5回以降は、前回選択しなかった問題や前回の答案の修正を提出していただきます。あるいは、受講者ご自身で作成した想定問題について解答していただいても結構です。
    2019年度からの新試験では、すべて記述式問題となり、その答案作成には多くの受験者が苦慮することになります。この講座では、特に重要と思われるIIIとIの問題に対し重点的に指導を行います。
    課題に対し、1回の添削指導だけでは、ある程度は重要ポイントが理解できても、どのような内容が合格答案となるのか、実感としてとらえにくい場合があります。再添削を受けることにより、さらなる実力アップへとつながります。
    このカリキュラムは、まさしく「実力養成」にぴったりの内容といえましょう。
  5. スクーリング回数:5回
    添削回数が多いことと同様、スクーリングも5回あることが、技術士第二次試験実力養成講座の大きなメリットです。スクーリングの日程と内容は、以下のとおりです。
    第1回スクーリングは、「共通テキスト」の著者の田淵講師が全部門共通の特別講義を行います。第2回以降は、全日、部門別講習と致します。
    表
    お仕事をかかえながらの独学は、ともすると業務の忙しさに追われ、途中で学習を挫折することになりがちです。
    技術士試験を合格するために最も大事なことは、「今年は絶対に合格するぞ!」と覚悟を決め、「やる気」を継続させることです。
    実力養成講座では、ほぼ毎月1回のペースで5回のスクーリングがありますので、講師や受験仲間との学習の場を持つことにより、よい刺激を受け、受験のモチベーションを無理なく保つことができます。
    実力養成講座で「やる気」を高め、2019年度試験合格をゲットしてください。
  6. 教育訓練給付制度(一般教育訓練):指定講座
(4)技術士第二次試験合格一直線コース (2−D)
このコースは、前述の「技術士第二次試験実力養成講座」の内容と、試験直前の2つのセミナー(特別指導講座:後述参照)の「筆記試験直前公開模擬試験」と「講師面談による模擬試験の解説と個別指導」をセットにしたものです。(合計:スクーリング7回)
模擬試験の効果は、今まで多くの合格者が証言しております。
「合格一直線コース」のスクーリングは、以下のとおりとなります。
表
5回のスクーリングと6回の添削指導(受験申込書含む)で、実力をアップした後、最後の仕上げとして模擬試験を実施し(「筆記試験直前公開模擬試験」)、その結果に基づき講師が各受講者に合格へのアドバイスを行います(「模擬試験の解説と個別指導」)。
上記直前模試関連の2日間のスクーリングは、独立したセミナーとしても実施し、これだけ単独で受講することができます。2日間のセミナーの料金は、60,000円(当センター技術士対策講座受講の方は55,000円)となりますが、「合格一直線コース」でお申込みの場合は、「実力養成講座」の受講料+35,000円で受講できることになります。2019年度新試験をストレート合格するために、ぜひ本コースの受講をご検討ください。
教育訓練給付制度(一般教育訓練)の指定講座にもなっております。


(5)総合技術監理部門の指導について

総合技術監理部門につきましては、(1)〜(4)の講座については択一式問題の対策もカリキュラムに加え、以下のような添削内容としております。
  1. 添削4回コース{該当講座:(1)合格対策講座(2)完全合格対策講座
    表
  2. 添削6回コース{該当講座:(3)実力養成講座(4)合格一直線コース
    表
実力養成講座、合格一直線コースの第4回〜第6回では、(3)で記しましたように、前回選択しなかった問題や前回の答案の修正、過年度の試験問題などについて解答してください。ご自身で想定した模擬問題でも対応いたします。

(6)特別指導講座(セミナー)について

第二次試験対策でも、第一次試験対策と同様、セミナー形式の特別指導講座を各種実施しております。
以下に、2019年度に実施予定の特別指導講座を紹介いたします。 各特別指導講座の実施日程等など、詳細は当センターのホームページをご参照ください。
対策講座の受講者は、特別指導講座を特別割引受講料で受講することができます。

(7)技術士第二次試験対策講座の比較と受講者の声

いままで述べてきました4講座の特長を、下表の比較表で示します。
表
以下に、過年度講座で実施したアンケートから、受講者の感想をいくつか掲載いたします。合格者の中から、ピックアップしました。ちなみに、アンケートは筆記試験終了後に実施し、筆記試験合格発表前でした。受講者の方々のご意見も参考にして、ご自身にフィットする技術士対策講座を選択してください。
  • 通信教育講座では、論文での文書作法、記述内容(裏でどこまで求めているか)が理解でき、実践で生かせました。オプションで受講した直前模擬試験は、ほぼ同問題がありました。(合格対策・機械)
  • 解答方法がわからなかった部分の回答の仕方を学ぶことができた。文章作成ルールを改めて学ぶことができた。(合格対策・航空・宇宙)
  • 選択科目の論文形式での解答方法について、文書の書き方、論旨展開方法を学ぶことができた。技術士の勉強方法を学ぶことができた。(合格対策・電気電子)
  • 概ね予想問題に近い内容でした。初めて受講しましたが実りの多い内容でした。ありがとうございました。(合格対策・建設)
  • 自分一人の勉強ではわからない自身の知識の狭さ(ひろさ)の確認、また、自分に足りない部分(クリアーしている部分)の確認ができ、大変役立っています。(合格対策・衛生工学)
  • 通信教育の課題の中で、再生可能エネルギーに関する論文を書きましたが、今回の試験でそのときの解答がそのまま生かせました。(合格対策・経営工学)
  • 回答の書き方の構成が理解できた。自分の書き方の癖のようなものがわかった。添削が詳しくて、わかりやすかった。(合格対策・情報工学)
  • 全般的に役に立った。論文の書き方は、独学では難しく、スクーリングが役立った。(完全合格・化学)
  • 技術士の要件について十分に理解でき、試験勉強するモチベーションに繋げることができた。(完全合格・建設)
  • 勉強方法や最新の技術動向を教えて下さった先生には大変感謝しております。モチベーションが低下した時も励ましの言葉を下さり、受講が楽しく感じていました。模試は受けておいてよかったです。その理由は、模試の必須科目が悪かったおかげで、慢心に気付いて必須科目の勉強に注力し、本番の必須科目で合格点が取れたためです。(実力養成・化学)
  • 筆記試験の対応に非常に役に立ちました。(実力養成・総合技術監理)
  • 合格するために必要な勉強量や勉強の仕方を指南して頂き、技術士試験で回答すべき内容や論文の書き方が分かった(イメージできた)。また、添削や個人面談により、自身の不足点や補うべき点を適切に指摘頂いた。添削や模擬試験で自分の現在の達成度合を認識できた。(一直線・機械)
  • 論文添削での文書作法の習得、スクーリングによる学習ペースの維持、模擬試験受験での反省・結果分析が、受験学習に役立った。(一直線・機械)
  • 文章が書けるようになった。専門分野の講師との面談は非常に有用と感じた。(一直線・電気電子)
  • 過去3回受験はしましたが、受験できるレベルではなく、ただ受験しただけでした。今回スクーリングの参加を通じて、今後の仕事にも活用できる知識や文書の書き方を教示頂けたことは、非常に有意義なものとなりました。技術士二次試験を受験するにあたり、自己流では分からなかった必要事項や勉強方法を教えて頂き、戦える状態まで持っていけたことを非常に感謝しています。(一直線・電気電子)
  • 論文の構成や考え方(ブロック編集など)、論文記述の上での禁止事項と例、出題予想など役立った。今回初の受験で、当初の論文は内容のないものでしたが、講習を通じ合格レベルまで達することができました。(一直線・電気電子)
  • 添削とそれに対する指導について非常に役に立った。テキストに記載されている解答の書き方についてもとても役立ちました。(一直線・化学)
  • 論文の書き方から、学習のスケジュールまで指導いただき大変助かりました。モチベーションの維持が出来て良かった。特に他の受講生との交流が非常に効果的だった。技術士の方と実際に技術的な話をすることができ、勉強になった。一人だと辛い勉強も上記のことで楽しく進めることができた。当日の注意点など細かな点でも指導していただき、大変助かりました。(一直線・金属)
  • 論文の構成、評価を得るための表現方法は役に立った。添削の指摘が参考になった。(一直線・建設)
  • 毎回適切な講義資料と演習があり、解答作成方法を具体的に学べました。(一直線・経営工学)
  • 学習方法を教わり練習した結果、論文が書けるようになった。スクーリング参加者との切磋琢磨でモチベーションを維持できた。(一直線・経営工学)
  • 出題傾向が捉えられ、前年よりも解答への準備ができた。モチベーションの維持に繋がった。今後も御社のセミナーを利用したいと思います。(一直線・応用理学)
  • 専門講師による個別指導がよかった。(一直線・生物工学)
  • 予想問題がおおよそ当たり出題された。(一直線・原子力・放射線)
  • 早い時期にポイントが絞られ、勉強を開始することができた。他の受講生の雰囲気を感じることができ、刺激になった。(一直線・総合技術監理)
  • 記述式問題について、解答の流れ及び5つの管理の視点に立ち解答することを徹底して指導して頂いていたので、想定しない問題であったが、おかげで何とか解答できた。(一直線・総合技術監理))

(8)技術士第二次試験対策講座の受講申込方法

講座のお申し込みは、ホームページからお申し込みいただくことができます。また郵便・FAX・E-mailでのお申込みも可能です。
受講申込受付後に、受講証・請求書・講座のご案内、テキストと初回の添削課題等をお送りいたします。
なお、講座選定に迷われましたら、ご遠慮なく当センターまでご相談ください。


お問い合わせ・お申し込み先
(株)新技術開発センター
〒102-0082 東京都千代田区一番町17の2 一番町ビル3F
TEL 03-5276-9033、FAX 03-5276-9034、service@techno-con.co.jp

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