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2016.11【特集記事】

国際的に活躍するエンジニアに 技術士試験突破!


第6章 試験突破のために!「技術士試験対策講座」
     〜全講座の特長丸わかり〜


 

6−1.技術士試験合格のための必須講座

株式会社新技術開発センターが主催する技術士試験対策講座は、開講以来40年を越え、累計合格者数は我が国最大を誇る伝統と実績ある講座です。
技術士試験のここ数年の全国受験者合格率は、第一次試験では全部門平均約40%、第二次試験では全部門平均約15%前後ですが、当センターの受講者の合格率は非常に高く、ここ数年の実績では、第一次試験対策講座は約60%、第二次試験対策講座は約30%の受講者が合格の栄冠を勝ち取っております。
講師陣は皆、指導歴豊富で、合格者を数多く輩出した実績を持ち、技術士の育成に情熱を注いで熱心に受験指導を行う方ばかりです。
講座を修了した受講者からのご推薦で、受講者のご同僚・後輩の方々が受講されるケースも大変多く、受講者数は年々増加しております。
各種講座は、厚生労働省指定講座(教育訓練給付制度の対象講座:後述)、社団法人全国産業人能力開発団体連合会(JAD)の優良講座に認定されており、多くの企業から採用いただいている、信頼のおける講座です。

6−2.合格者が語るアドバイス

当センターでは、平成25年度技術士第二次試験に合格した方の体験記を掲載した「新・技術士試験に私はこうして合格した!」を発行しております。25年度は、現在の試験形式になった初年度の試験ですので、体験記を記された方々は「どのような試験内容になるのだろう?」と不安を抱えながらの学習でしたが、見事合格されました。同書から、ほんの一部ですが抜粋紹介いたします(詳細は同書をご参照ください)。
  • 受講講座テキスト及び過去問を用いて準備を進めました。過去に登場するキーワードの種類が多く、それらを一つ一つ説明できるよう勉強することに苦労しました。自分の言葉で説明ができるまでキーワードを理解し、原理、特徴、利点、課題、将来性等を1枚600字に簡潔に手書きでまとめる作業を繰り返し行いました。応用能力、課題解決能力については、信頼性、安全性、開発計画等、毎年問題のテーマはあまり変わらないため、自分の業務経歴を生かして、複数の組み合わせが可能となる解答を準備しました。試験準備は長期にわたるため、早い段階で添削問題の解答を作成し、講師の方のレビューを受け、文章構成等について指摘内容を反映して準備を進めることが重要です。
  • 受験申込書(経歴票)を書くには今までの仕事を振り返り「業務の棚卸し」を行いこの中で技術士としてふさわしい業務(試験官へアピールできる業務)を記載します。また、「業務内容の詳細」はこれら業務の中から1項目を抽出し720字で内容が伝わるよう記載します。この詳細の記載内容は最終的な口頭試験で内容を質問されたり技術士としてふさわしい業務を行っているかを判断されたりする材料になるため非常に重要です。
  • 必須科目は択一式となったので、準備としては一次試験と同じ感じで進めました。ただ私の部門では、選択した科目だけでなく、4分野から均等に出題されるため、安定して点数を稼ぐには、選択科目以外の知識も習得しておく必要がありました。このため全く知識の無かった科目について、初学者用の本を購入して、過去問に出る知識を整理する作業を行いました。キーワード集を作り、その要点を整理するようなノートを作成するのです。これは記述式問題での論文作成の際のネタを整理することにもなるので、このノート作成に準備段階前半には時間をかけるのがよいと思います。
  • 午前中の択一問題は、一次試験の形式と変わりませんが、内容が若干深かったり、巧妙な落とし穴があったりする点を問題演習などで慣れておく必要があると思います。事前に苦手科目についてのまとめを作ったりしたせいか、本番では2問不正解という成績でした。午後の論述試験は、特にIIで時間配分が悪く、時間ぎりぎりで何とかマスを埋めたというだけの解答となりました。問題の要求が用意した範囲から外れていると、それだけストーリー作りに時間を要し、文章を書いていく時間が減っていきます。たとえ知識は一部しかカバー出来ていなくても、持っている知識範囲で論じ切ってしまうとか、あるいは論じられる範囲に絞り込んで解答するなどの腕力が本番では必要だと痛感しました。
  • 私が、技術士に合格できた大きな要因を整理します。以下の3つと考えています。
    • 日々、短時間ながらコンスタントに勉強を継続したこと
    • 新技術開発センターの通信教育や、別途購入した参考書等が大変参考になったこと
    • 技術士に必ず合格し、資格を活かし社会に貢献したいという強い意志を持ち続けたこと
    技術士は、難関といわれていますが、勉強さえすれば必ず合格できる資格です。
以上、合格者の方々からのアドバイスをいくつか挙げましたが、多くの方々から、通信教育講座での添削指導やスクーリングでの面談指導が試験合格に大変役立ったとのご感想をいただいております。
技術士試験対策講座は、第一次、第二次とも複数の講座があり、ご自身のニーズに合わせて講座を選ぶことができます。次章以降に、技術士試験対策講座の具体的な内容を紹介してまいります。
技術士試験対策に、当講座は必須ツールです。当講座をパートナーとして、技術士試験の完全合格を果たしてください。

6−3.技術士第一次試験対策講座の特長と内容

(第一次試験対策関連URL⇒https://pe.techno-con.co.jp/item/1st.html
技術士第一次試験対策講座には、次の2講座があります。
  技術士第一次試験合格対策講座
  技術士第一次試験完全合格対策講座
両者の特長を以下に記します。

(1)技術士第一次試験合格対策講座 (1−A)
  1. 対象部門:以下の16部門です。
    機械/電気電子/化学/金属/建設/上下水道/衛生工学/農業/森林/水産/経営工学/情報工学/応用理学/生物工学/環境/原子力・放射線
  2. 開講時期:随時開講
    受講期間:3か月(+3か月の猶予期間があります→在籍期間:6か月)
  3. テキスト:部門別テキスト(「基本テキスト」、「平成28年度試験問題と解説」の2冊)、添削問題及び解答・解説(各3回分)
    部門別テキストは、第一次試験の概要と適性科目・基礎科目・専門科目の過年度問題と対策を中心に構成されています。
  4. 添削回数:3回
    各回の科目と問題数、解答形式、配布スケジュールは以下のとおりです。
    表
    添削問題は、実際の試験と同じ出題数・出題形式で作成しております。また、各科目とも力をつけていただくため、各2回ずつの課題を課しております。
    提出された答案は採点・講評を行い、解答・解説とともにご返送いたします。
  5. スクーリング回数:0回
  6. 教育訓練給付制度(後述):指定外
(2)技術士第一次試験完全合格対策講座 (1−B)
  1. 対象部門:(1)と同じ16部門です。
  2. 開講時期:6月(第1回スクーリング開催日より)
    ただし、受講申込後にテキスト、第1回添削課題をお送りしてすぐに学習を始められます。受講ご希望の場合は、お早めに受講申込されることをお勧めします。
    受講期間:6か月(閉講:12月)
  3. テキスト:部門別テキスト(「基本テキスト」、「平成28年度試験問題と解説」の2冊)、添削問題及び解答・解説(各3回分)
    部門別テキスト、添削問題及び解答・解説については、(1)の技術士第一次試験合格対策講座と共通です。ただし、スクーリングでの模擬試験等の配布資料は、「完全合格対策講座」の受講者のみに配布します。
  4. 添削回数:3回
    各回の科目と問題数、解答形式、配布スケジュールは以下のとおりです。
    表
  5. スクーリング回数:3回
    スクーリング付きの講座であることが、技術士第一次試験完全合格対策講座の大きな特長です。スクーリングとは、会場に集合していただき、他の受講者と一緒に講師の生の講義を受講する対面講座です。テキストだけではわかりにくかったことも目の前の技術士講師によって具体的に学ぶことができますので、効果的な学習が行えます。
    スクーリングでは、模擬試験や個別面談の時間もありますので、はじめて受験される方や、学習の仕方がわからない方、何度も受験に失敗している方に最適です。専門の技術士が指導にあたりますので、第一次試験対策のことはもちろん、今後目指す第二次試験についての相談も受けることができます。また、部門別講義では同部門の受験者と知り合うことができ、お互いに励ましあい、情報交換をしあうことができるというメリットもあります。
    スクーリングの日程と内容は、以下のとおりです(専門科目対策については、部門別に分かれて担当講師が指導します)。
    表
  6. 教育訓練給付制度:指定講座
    教育訓練給付制度(一般教育訓練)は、キャリアアップや再就職に有利な通信・通学制で厚生労働省が指定する実績・信頼のある講座が対象となります(通信教育はスクーリング付きのみ対象となります)。
    一定の条件を満たす方がこの対象講座を修了しますと、受講料の2割がハローワークから支給されるというメリットがあります。
    支給対象者の条件などの詳細は下記のホームページに掲載されておりますのでご参照ください。
    https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_education.html
(3)オプション講座について

オプション講座とは、通常の対策講座のほか、皆様のご要望により追加開催するセミナー形式の特別講座です。
第一次試験対策では、例年、「基礎科目特別指導講座」を開催しております。
この講座では、2日間にわたり基礎科目の試験内容である「設計・計画」、「情報・論理」、「解析」、「材料・化学・バイオ」、「環境・エネルギー・技術」の5分野について、模擬試験を実施しながら攻略ポイントをわかりやすく講師が指導し、毎回大好評を得ております。
そのほか、1日で集中的に講義を行う適性科目一日特訓講座」も、オプション講座として実施しています。
対策講座の受講者は、各オプション講座を特別割引受講料で受講することができます。

(4)技術士第一次試験対策講座の比較と受講者の声

いままで述べてきました技術士第一次試験合格対策講座技術士第一次試験完全合格対策講座の特長を、下表の比較表で示します。
表
どちらの講座も、質問等については随時EメールやFAXでも受け付けますので安心して受講できます。特に「完全合格対策講座」では、部門によっては講師が受講者にEメールを使って補習を行ったりするなど、各講師が熱心な指導を行っています。

以下に、過年度講座で実施したアンケートから、受講者の感想をいくつか掲載いたします。アンケートは試験実施後に行い、合格発表前に回答をいただいておりますが、この方々は全員が合格されました。ぜひ皆様も、この方々に続いて技術士への道の第一歩を歩み始めてください。
  • 送られてきたテキストと添削課題の丁寧な解説を読み込めば余裕を持って試験に臨めます。二次試験についても早めに準備したいと思います。(合格対策・化学)
  • 役立った点は、添削・セミナー・メール模擬で多くの問題と解説を学べたこと。基礎や適性科目の特訓講座ではノウハウを知ることができた。特に、基礎科目では自信を持てた。また、オプションで参加したスクーリングで、専門科目は過去問が特に大事であることや、頻出項目を知る事ができた。(合格対策・金属)
  • 昨年不合格となったこともあり、その際専門科目の理解不足を痛感したためこの1年専門科目の強化に取り組みました。セミナーを受講した際のテキスト及びメモしたノートが大変役にたち、学習の効率が上がりました。自己採点の結果ほぼ満点をとることができました。ありがとうございました。(合格対策・建設)
  • 過去問の解答の丸暗記ではなく、考え方を身につけることができたことで、新規問題や、過去問の改変問題にも柔軟に対応することができました。また、学習開始時には、広い出題範囲に不安を感じていましたが、通信講座、問題集およびオプションセミナー(基礎対策)により、試験前に自信を持てるまでに力をつけたことで、試験中も慌てることなく落ち着いて対応できたことも非常に大きかったと考えます。(合格対策・情報工学)
  • 勉強時間を十分に確保することができない環境でしたが、講座の添削問題、スクーリング、3年分の過去問のみの勉強で合格できました。とても時間効率よくできたと思います。(完全合格・機械)
  • 適性も基礎も、あまり知らなかった部分について知ることができ、最終的な得点力に繋がったと思います(特に適性は直前まで、このままではいけない事を認識できた分、本番での高得点につながったと思います)。専門科目についても、大変わかり易い講義で非常に良かったと思います。(完全合格・電気電子)
  • 受講によりテクニックとポイントを教授されなければ、自分の勉強時間では対応困難だったと思う。まだ、自己採点の段階だが、一応合格点に達したのは、受講の賜物です。(完全合格・農業)
  • 出題されるポイントが絞られていて勉強時間の大幅短縮になった。試験に関する様々な情報が役立った。(完全合格・経営工学)

(5)技術士第一次試験対策講座の受講申込方法

講座のお申し込みは、ホームページからお申し込みいただくことができます。また郵便およびFAXでお申込みの方は、パンフレットの裏面にある申込書に必要事項をご記入の上、お送り下さい。E-mailでのお申込みの方は、お名前、ご住所、ご連絡先をご記入の上、ご送信ください。
受講申込受付後に、受講証・請求書・講座のご案内、テキストと第1回添削課題等をお送りいたします。
お申し込み先
(株)新技術開発センター
〒102-0082 東京都千代田区一番町17の2 一番町ビル3F
TEL 03-5276-9033、FAX 03-5276-9034、service@techno-con.co.jp

6−4.技術士第二次試験対策講座の特長と内容

(第二次試験対策関連URL⇒https://pe.techno-con.co.jp/item/2nd.html
技術士第二次試験対策講座には、次の4講座があります。
  技術士第二次試験合格対策講座
  技術士第二次試験完全合格対策講座
  技術士第二次試験実力養成講座
  技術士第二次試験合格一直線コース
技術士第二次試験合格対策講座はスクーリングなし、他の3つの講座はスクーリング付きです(教育訓練給付制度の指定講座です)。
特にお勧めなのは、「筆記試験直前公開模擬試験」と「模擬試験の解説と個別指導」を含めた、7回のスクーリングがある「技術士第二次試験合格一直線コース」です。
これらの講座はすべて、2017年度の試験合格に照準を合わせたカリキュラム内容としております。
上記4講座の特長を以下に記します。

(1)技術士第二次試験合格対策講座 (2−A)
  1. 対象部門:以下の19部門です。
    機械/航空・宇宙/電気電子/化学/金属/資源工学/建設/上下水道/衛生工学/農業/森林/水産/経営工学/情報工学/応用理学/生物工学/環境/原子力・放射線/総合技術監理
  2. 開講時期:随時開講
    受講期間:3か月(+3か月の猶予期間があります→在籍期間:6か月)
  3. テキスト:共通テキスト、部門別テキスト、添削用受験申込書(1回)、添削問題(3回)
    共通テキストは、受験申込書の書き方から必須科目・選択科目の対応、さらには口頭試験対策までを、わかりやすく解説した受験対策テキストです。部門別テキストは、専門部門の問題の傾向と対策について記しており、受講者の受験部門に対応して配布いたします。
  4. 添削回数:4回(受験申込書含む)
    各回の科目と配布スケジュールは以下のとおりです(総合技術監理部門は後述)。
    表
    テキスト、添削用の受験申込書の見本と第2回の添削課題は申込受付後に送付します。講座では、答案の添削だけでなく受験申込書の添削指導も行います
    受験申込書は、技術士試験の一部ともいわれており、単に受験のための申請書の役割だけでなく、口頭試験の試問の際に参考とする重要書類です。特に、2013年度の試験改正により、従来の技術的体験論文の代わりとなるよう業務経歴票のフォーマットが変更され、従来以上にその重要性が大きくなりました。
    ここに紹介するすべての技術士第二次試験対策講座の受講者の皆様は、受験申込書の添削を第1回の添削カリキュラムとして受けることができます。経験豊富な講師が、受験に有利な受験申込書の作成方法を具体的にアドバイスします。
    本試験の受験申込書の提出前に、ぜひとも受験申込書の添削指導を受けてください。
    申込書を含めた4回の添削カリキュラムは、改正された試験内容にあわせて構成しております。
    第2回は選択科目その1(選択科目に関する専門知識及び応用能力を問う:記述式問題−II)、第3回は選択科目その2(選択科目に関する課題解決能力を問う:記述式問題−III)、第4回は必須科目(技術部門全般にわたる専門知識を問う:択一式問題−I)です。
    技術士講師が作成した予想問題を、添削問題として取り組んでいただきます。
    添削指導を受けて、さらに記述式答案や受験申込書の添削を希望する場合には、オプションで追加添削を受けることができます(これは、他の講座も同様です)。
    提出された答案は、専門分野の技術士講師により添削・講評を付してご返送いたします。
  5. スクーリング回数:0回
  6. 教育訓練給付制度:指定外
(2)技術士第二次試験完全合格対策講座 (2−B)
  1. 対象部門:(1)と同じ、総合技術監理部門を含む19部門です。
  2. 開講時期:3月(第1回スクーリング開催日より)
    ただし、受講申込後にテキスト、第1・2回添削課題等をお送りしますので、スクーリング開始前に学習が始められます。受講ご希望の場合は、なるべくお早めに受講申込されることをお勧めします。
    受講期間:6か月(閉講:9月)
  3. テキスト:共通テキスト、部門別テキスト、添削用受験申込書(1回)、添削問題(3回)
    上記につきましては、(1)の技術士第二次試験合格対策講座と共通です。その他、スクーリング時に適時参考資料を配布します。
  4. 添削回数:4回(受験申込書含む)
    各回の科目と配布スケジュールは以下のとおりです(科目・問題内容は(1)の技術士第二次試験合格対策講座と共通です)。
    表
  5. スクーリング回数:3回
    スクーリング付きの講座であることが、技術士第二次試験完全合格対策講座の大きな特長です。スクーリングの日程と内容は、以下のとおりです。特に部門別講習会・個別面談が毎回あることが、受講者には大好評を博しております。
    表
    スクーリングでは、技術士の講師が、真剣かつ親身になって受講者が合格できるよう指導いたします。その熱意ある指導内容をこのページで紹介できないのは誠に残念ですが、後述の受講者の声からその雰囲気をご推察ください。
  6. 教育訓練給付制度(一般教育訓練):指定講座
(3)技術士第二次試験実力養成講座 (2−C)
  1. 対象部門:(1)(2)と同じ、総合技術監理部門を含む19部門です。
  2. 開講時期:2月(第1回スクーリング開催日より)
    ただし、受講申込後にテキスト、第1・2回添削課題等をお送りします。受講ご希望の場合は、なるべくお早めに受講申込してください。
    受講期間:6か月(閉講:8月)
  3. テキスト:共通テキスト、部門別テキスト、添削問題(5回)
    テキストにつきましては、前述(1)(2)の講座と共通です。その他、スクーリング時に適時参考資料を配布します。
  4. 添削回数:6回(受験申込書含む)
    各回の科目と配布スケジュールは以下のとおりです(総合技術監理部門は後述)。
    表
    この講座は、初めて技術士試験にチャレンジされる方や、何度も試験を受けているがなかなか合格に至らない方に、特にお勧めです。
    第1回〜4回までは、前述(1)(2)の講座と共通です。第5回の課題は第2回と、第6回の課題は第3回と同じです。第5回以降は、前回選択しなかった問題や前回の答案の修正を提出していただきます。あるいは、受講者ご自身で作成した想定問題について解答していただいても結構です。
    改正後の試験では、特に選択科目にウエイトが置かれており、その答案作成には多くの受験者が苦慮しております。この講座では、特に選択科目に対し重点的に指導を行います。
    課題に対し、1回の添削指導だけでは、ある程度は重要ポイントが理解できても、どのような内容が合格答案となるのか、実感としてとらえにくい場合があります。再添削を受けることにより、さらなる実力アップへとつながります。
    このカリキュラムは、まさしく「実力養成」にぴったりの内容といえましょう。
  5. スクーリング回数:5回 添削回数が多いことと同様、スクーリングも5回あることが、技術士第二次試験実力養成講座の大きなメリットです。スクーリングの日程と内容は、以下のとおりです。
    表
    お仕事をかかえながらの独学は、ともすると業務の忙しさに追われ、途中で学習を挫折することになりがちです。
    技術士試験を合格するために最も大事なことは、「今年は絶対に合格するぞ!」と覚悟を決め、「やる気」を継続させることです。
    実力養成講座では、ほぼ毎月1回のペースで5回のスクーリングがありますので、講師や受験仲間との学習の場を持つことにより、よい刺激を受け、受験のモチベーションを無理なく保つことができます。
    実力養成講座で「やる気」を高め、2017年度試験合格をゲットしてください。
  6. 教育訓練給付制度(一般教育訓練):指定講座
(4)技術士第二次試験合格一直線コース (2−D)

このコースは、前述の「技術士第二次試験実力養成講座」の内容と、試験直前の2つのセミナー(オプション講座:後述参照)の「筆記試験直前公開模擬試験」と「講師面談による模擬試験の解説と個別指導」をセットにしたものです。(合計:スクーリング7回)
模擬試験の効果は、今まで多くの合格者が証言しております。
「合格一直線コース」のスクーリングは、以下のとおりとなります。
表
5回のスクーリングと6回の添削指導(受験申込書含む)で、実力をアップした後、最後の仕上げとして模擬試験を実施し(「筆記試験直前公開模擬試験」)、その結果に基づき講師が各受講者に合格へのアドバイスを行います(「模擬試験の解説と個別指導」)。
上記直前模試関連の2日間のスクーリングは、独立したセミナーとしても実施し、これだけ単独で受講することができます。2日間のセミナーの料金は、60,000円(当センター技術士対策講座受講の方は55,000円)となりますが、「合格一直線コース」でお申込みの場合は、「実力養成講座」の受講料+35,000円で受講できることになります。2017年度試験をストレート合格するために、ぜひ本コースの受講をご検討ください。
教育訓練給付制度(一般教育訓練)の指定講座にもなっております。

(5)総合技術監理部門の指導について

総合技術監理部門につきましては、(1)〜(4)の講座については択一式問題の対策もカリキュラムに加え、以下のような添削内容としております。
  1. 添削4回コース{該当講座:(1)合格対策講座(2)完全合格対策講座
    表
  2. 添削6回コース{該当講座:(3)実力養成講座(4)合格一直線コース
    表
実力養成講座、合格一直線コースの第4回〜第6回では、(3)で記しましたように、前回選択しなかった問題や前回の答案の修正、過年度の試験問題などについて解答してください。ご自身で想定した模擬問題でも対応いたします。

(6)オプション講座について

第二次試験対策でも、第一次試験対策と同様、セミナー形式の特別講座であるオプション講座を各種実施しております。
以下に、2017年度に実施予定のオプション講座を紹介いたします。
各オプション講座の実施日程等など、詳細は当センターのホームページをご参照ください。
対策講座の受講者は、オプション講座を特別割引受講料で受講することができます。

(7)技術士第二次試験対策講座の比較と受講者の声

いままで述べてきました4講座の特長を、下表の比較表で示します。
表
以下に、過年度講座で実施したアンケートから、受講者の感想をいくつか掲載いたします。合格者の中から、ピックアップしました。ちなみに、アンケートは筆記試験終了後に実施し、筆記試験合格発表前でした。受講者の方々のご意見も参考にして、ご自身にフィットする技術士対策講座を選択してください。
  • 初めての受験でしたので、受験のコツという観点で大変役立ちました。(合格対策・情報工学)
  • 講師が的確に、試験で出題された重要キーワードをマークしていた。講師の先生が的確な指導をしていただいたので、理解が進みました。(合格対策・総合技術監理)
  • 答案の書き方、学習の進め方において役に立ちました。講師の方々のご指導がとても熱心で丁寧で、大変良かったと感じております。おかげ様で択一試験は15問中14問正解で合格基準を満たしておりました。本当にありがとうございます。現在、口頭試験に備えて準備を進めているところです。必ず合格して技術士として活躍したいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。(完全合格・金属)
  • 田淵先生の共通講義はとても役立ったし、聞いていて面白かった。本番では小見出し誘導など実践できたし、わかりやすい・読みやすい論文を意識して回答できた。(完全合格・建設)
  • 衛生工学部門は受験者が少なく、同志や指導者が身近にいなかった。スクーリングで、これらの方々と出会えたことがよかった。(完全合格・衛生工学)
  • 先生から指導していただいた、キーワードがそのまま論文の問題として出題された。また、受講者同士の予想問題も的中した。本講座を受講していなければ、解答を書くことができなかった。(実力養成・経営工学)
  • 論文記載時の注意事項の指導、差別化を図るための留意点(より進んだ解決策、できる限り図を入れる等)の指導をいただき、技術士二次試験の重要内容について指導を受けられたのは大変有難かった。
    IIの問題は、模擬試験の問題および予想問題の類似問題が出て、大変助かりました。良く傾向を調査されており、驚きました。(一直線・機械)
  • 業務経歴や論文をしっかり見て頂いた。また、同じ分野での受講生がいて刺激になった。(一直線・航空・宇宙)
  • スクーリングにおいて、試験に対する心構えの指導が、つぼを押さえていて納得できた。添削で、本番に向けての詳細なアドバイスを頂き、本番で役立った。(一直線・電気電子)
  • 最初は論文作成方法も分からなかった。特に去年受験した時は、課題解決能力の論文が全く書けなかったが、何とか書けるようになった。(一直線・建設)
  • 専門分野別講習で担当講師とのやりとりにより今までよりも広い範囲(特に現在の主流や考え方、政策等)の知識を概要として取り入れる事ができた。今まで苦手であった範囲について理解を深めるとっかかりとなった。(一直線・上下水道)
  • 苦手な2枚問題の解法についてご指導いただき、その成果がありました。貴社のスクーリングに参加するたびに、講師からの激励や頑張る他受講生の姿から、気を取り直して試験勉強に取り組むことができました。まだ、安心はできませんが、今年は、手応えがありました。ご指導、ありがとうございました。(一直線・水産)
  • 共通テキストによる講義内容が、初めての論文試験への対応方法を理解するのに大変役立ちました。(一直線・情報工学)
  • 勉強すべきこと、やるべきことが、明確になった。どのように回答すべきか、どのように答案を作るか、が的確に理解できた。スクーリングの時間中での小論文の模擬回答、模擬試験は、実践的で良かった。(一直線・応用理学)

(8)技術士第二次試験対策講座の受講申込方法

講座のお申し込みは、ホームページからお申し込みいただくことができます。また郵便およびFAXでお申込みの方は、パンフレットの裏面にある申込書に必要事項をご記入の上、お送り下さい。E-mailでのお申込みの方は、お名前、ご住所、ご連絡先をご記入の上、ご送信ください。
受講申込受付後に、受講証・請求書・講座のご案内、テキストと第1・2回添削課題等をお送りいたします。
なお、講座選定に迷われましたら、ご遠慮なく当センターまでご相談ください。

技術士第二次試験対策講座のスクーリングの様子
技術士第二次試験対策講座のスクーリングの様子

お問い合わせ・お申し込み先
(株)新技術開発センター
〒102-0082 東京都千代田区一番町17の2 一番町ビル3F
TEL 03-5276-9033、FAX 03-5276-9034、service@techno-con.co.jp

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