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2023.01【特集記事】

技術士が国際的に通用するPE
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第3章 技術士第一次試験対策講座の特長と内容

 
技術士第一次試験対策講座には、次の3講座があります。
  技術士第一次試験合格対策講座
  技術士第一次試験完全合格対策講座
  技術士第一次試験合格パーフェクトコース
両者の特長を以下に記します。

(1)技術士第一次試験合格対策講座
  1. 対象部門:以下の16部門です。
    機械/電気電子/化学/金属/建設/上下水道/衛生工学/農業/森林/水産/経営工学/情報工学/応用理学/生物工学/環境/原子力・放射線
  2. 開講時期:随時開講
    申込後すぐに学習を開始できます。
  3. テキスト:部門別テキスト(「基本テキスト」、「令和4年度試験問題と解説」の2冊)、添削問題及び解答・解説(各3回分)
    部門別テキストは、第一次試験の概要と適性科目・基礎科目・専門科目の過年度問題と対策を中心に構成されています。
  4. 添削回数:3回
    各回の科目と問題数、解答形式、配布スケジュールは以下のとおりです。
    表
    添削問題は、実際の試験と同じ出題数・出題形式で作成しております。また、各科目とも力をつけていただくため、各2回ずつの課題を課しております。
    提出された答案は採点・講評を行い、解答・解説とともにご返送いたします。
  5. スクーリング回数:0回
  6. 教育訓練給付制度:対象外
(2)技術士第一次試験完全合格対策講座
  1. 対象部門:(1)と同じ16部門です。
  2. 開講時期:7月(第1回スクーリング開催日より)
    受講申込後にテキスト、第1回添削課題をお送りしてすぐに学習を始められます。受講ご希望の場合は、お早めに受講申込されることをお勧めします。
  3. テキスト:部門別テキスト(「基本テキスト」、「令和4年度試験問題と解説」の2冊)、添削問題及び解答・解説(各3回分)
    部門別テキスト、添削問題及び解答・解説については、(1)の技術士第一次試験合格対策講座と共通です。ただし、スクーリングでの模擬試験等の配布資料は、「完全合格対策講座」の受講者のみに配布します。
  4. 添削回数:(1)と同じ3回
    各回の科目と問題数、解答形式、配布スケジュールは以下のとおりです。
    表
  5. スクーリング回数:3回
    スクーリング付きの講座であることが、技術士第一次試験完全合格対策講座の大きな特長です。スクーリングとは、会場に集合していただき、他の受講者と一緒に講師の生の講義を受講する対面講座です。また、会場開催に加えてオンライン会議システムを使用したオンライン開催も選択できますので、在宅でスクーリングを受講することができます。テキストだけではわかりにくかったことも目の前の技術士講師によって具体的に学ぶことができますので、効果的な学習が行えます。
    スクーリングでは、模擬試験や個別面談の時間もありますので、はじめて受験される方や、学習の仕方がわからない方、何度も受験に失敗している方に最適です。専門の技術士が指導にあたりますので、第一次試験対策のことはもちろん、今後目指す第二次試験についての相談も受けることができます。また、部門別講義では同部門の受験者と知り合うことができ、お互いに励ましあい、情報交換をしあうことができるというメリットもあります。
    スクーリングの日程と内容は、以下のとおりです(専門科目対策については、部門別に分かれて担当講師が指導します)。
    表
  6. 動画配信:1回
    配信時期:7月下旬
    専門科目対策として、専門科目の概要、専門科目の出題傾向と対策、専門科目の基本事項と勉強法などについて各部門の講師が解説した講義を視聴することができます。試験日まで視聴可能ですので、繰り返し何度も学習することができます。
  7. 教育訓練給付制度:指定講座
    教育訓練給付制度(一般教育訓練)は、キャリアアップや再就職に有利な通信・通学制で厚生労働省が指定する実績・信頼のある講座が対象となります。
    一定の条件を満たす方がこの対象講座を修了しますと、受講料の2割がハローワークから支給されるというメリットがあります。
(3)技術士第一次試験合格パーフェクトコース
  1. 対象部門:(1)と同じ16部門です。
  2. 開講時期:7月(第1回模擬試験開催日より)
    受講申込後にテキスト、第1回添削課題をお送りしてすぐに学習を始められます。受講ご希望の場合は、お早めに受講申込されることをお勧めします。
  3. テキスト:部門別テキスト(「基本テキスト」、「令和4年度試験問題と解説」の2冊)、添削問題及び解答・解説(各3回分)
    部門別テキスト、添削問題及び解答・解説については、(1)の技術士第一次試験合格対策講座と共通です。ただし、スクーリングでの模擬試験等の配布資料は、「パーフェクトコース」の受講者のみに配布します。
  4. 添削回数:(2)と同じ3回
  5. スクーリング回数:5回
    第1回〜3回のスクーリング日程および内容は、(2)技術士第一次試験完全合格対策講座と同じですが、4回、5回が追加されます。東京会場開催とオンライン開催を選択することができます。オンライン開催を選択した場合は、全てのカリキュラムを在宅で受講することができます。
    • 第4回 9月1日(土)および2日(日)10:00〜16:30 
      基礎科目対策-2 基礎科目の全5群[(1)設計・計画 (2)情報・論理 (3)解析 (4)材料・化学・バイオ (5)環境・エネルギー・技術]の各群毎の出題傾向、全5群の各分野毎の基本事項の解説・過去問の分析・出題予想と勉強法、基礎科目のミニ模擬試験と解説
    • 第5回 9月9日(土)10:00〜16:30 
      適性科目対策-2 適性科目の過去問の分析、今年度の出題予想と解答法、合格のテクニック、技術者倫理が求められている背景、技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)、チェックしたい法規制、適性科目のミニ模擬試験と解説
  6. 模擬試験:2回
    • 第1回目(実力診断テスト):7月1日(土)
    • 第2回目(直前模擬試験):10月29日(日)
    両日とも第一次試験と同じ時間割で行います
    第1回目は、現時点での実力を判別する目的でスクーリング開始前に行います。試験後に試験結果と解説を提供しますので、苦手な科目や間違えた問題などをスクーリングや添削で強化することができます。
    第2回目は、学習の仕上げと試験リハーサルを目的として試験直前期に行います。試験後に試験結果と解説を提供しますので、点数が合格基準に届くよう弱点を補強することができます。また、受験番号の記入忘れなど試験当日にミスしないよう試験に向けた最終チェックをすることができます。
  7. 動画配信:3本
    配信時期:7月下旬
    専門科目対策として、専門科目の概要、専門科目の出題傾向と対策、専門科目の基本事項と勉強法などについて各部門の講師が解説した講義を視聴することができます。試験日まで視聴可能ですので、繰り返し何度も学習することができます。
  8. 教育訓練給付制度:対象外
(4)特別指導講座について

特別指導講座とは、通常の対策講座のほか、皆様のご要望により追加開催するセミナー形式の特別講座です。
第一次試験対策では、例年、「基礎科目特別指導講座」を開催しております。
この講座では、2日間にわたり基礎科目の試験内容である「設計・計画」、「情報・論理」、「解析」、「材料・化学・バイオ」、「環境・エネルギー・技術」の5分野について、模擬試験を実施しながら攻略ポイントをわかりやすく講師が指導し、毎回大好評を得ております。
そのほか、1日で集中的に講義を行う「適性科目一日特訓講座」も、特別指導講座として実施しています。
対策講座の受講者は、各特別指導講座を特別割引受講料で受講することができます。
また、「実力診断テスト」や「技術士第一次試験直前模擬試験」を特別割引受講料で受講することができます。
※パーフェクトコースには第4回、5回スクーリングとして含まれています。

2023年度(令和5年度) 技術士第一次試験対策講座 比較表



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