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2022.01【特集記事】

技術士試験合格へのステップ!

第6章 技術士第二次試験対策講座の特長と内容

 
2022年度の技術士第二次試験対策講座は、次の4講座があります。
(1)技術士第二次試験合格一直線コース
(2)技術士第二次試験完全合格対策講座
(3)技術士第二次試験合格対策講座
(4)技術士第二次試験合格対策 オンライン講義配信プレミアム講座
各講座の内容・特長を以下に記します。

(1)技術士第二次試験合格一直線コース(パーフェクトフルコース)

この講座は、当センターの通信講座の中で最も充実したコースであり、多くの添削指導とスクーリング実施、講義動画配信のほか、「筆記試験直前公開模擬試験」もカリキュラム内にあることが大きな特長です。
模擬試験の効果は、今まで多くの合格者が証言しております。
以下、項目ごとに説明いたします。
  1. 対象部門:以下の18部門です。
    機械/航空・宇宙/電気電子/化学/金属/建設/上下水道/衛生工学/農業/森林/水産/経営工学/情報工学/応用理学/生物工学/環境/原子力・放射線/総合技術監理
  2. 開講時期:2月(第1回スクーリング開催日より)
    ただし、受講申込後にテキスト、第1・2回添削課題等をお送りしますので、スクーリング開始前にすぐに学習が始められます。
    受講ご希望の場合は、お早めに受講申込されることをお勧めします。
    受講期間:6か月(第1回スクーリングより6か月間:閉講8月)
    申込してから第1回スクーリングまでの期間は、プラスアルファの受講学習期間になります。
  3. テキストおよび添削課題:共通テキスト、部門別テキスト、添削用受験申込書(1回)、添削問題(3回+自由課題6回)、直前模擬試験問題
    「共通テキスト」は、受験申込書の書き方から筆記試験での必須科目・選択科目対策、さらには口頭試験対策までをわかりやすく解説した受験対策テキストです。「部門別テキスト」は、専門部門の問題の傾向と対策について記しており、受講者の受験部門に対応して配布いたします。どちらも技術士第二次試験対策講座オリジナルのテキストであり、一般販売は行いません。それぞれ、2022年度受験対策用として改訂しております。
  4. 添削回数:10回(受験申込書含む)
    受験申込書を含めた10回の添削カリキュラムは、2022年度の受験対策用として構成しております。
    各回の科目と配布スケジュールは以下のとおりです(総合技術監理部門は後述)。 表
    ※在宅受講の場合は6月上旬に配布
    講座では、答案の添削だけでなく受験申込書の添削指導も行います
    受験申込書は、技術士試験の一部ともいわれており、単に受験のための申請書の役割だけでなく、口頭試験の試問の際に参考とする重要書類です。
    ここに紹介するすべての技術士第二次試験対策講座の受講者の皆様は、受験申込書の添削を第1回の添削カリキュラムとして受けることができます。経験豊富な講師が、受験に有利な受験申込書の作成方法を具体的にアドバイスいたします。
    本試験の受験申込書の提出前に、ぜひとも受験申込書の添削指導を受けてください。
    第2回は必須科目I(技術部門全般にわたる専門知識、応用能力、問題解決能力及び課題遂行能力を問う)、第3回は選択科目II(選択科目に関する課題解決能力を問う:記述式問題−III)その1(選択科目に専門知識及び応用能力問う)、第4回は選択科目III(選択科目に関する問題解決能力及び課題遂行能力を問う)です。
    各回とも、専門の技術士講師が作成した予想問題を、添削問題として取り組んでいただきます。さらに、該当科目の添削問題に対する「解答のポイント」を添付し、レベルアップにお役立ていただきます。
    答案や、第1回の受験申込書作成に際して、不安なことや疑問などがありましたら、答案等とともにあわせて質問書を添付いただければ、あわせて担当講師にお伝えし、アドバイスを受けることができます。
    また、スクーリング時にも、添削内容等の質問に個別対応いたします。答案をコンスタントに提出し、添削結果やスクーリング時のアドバイスを次の答案作成にフィードバックすることでレベルアップが図れます。
    第5回〜第10回までは自由課題です。受験申込書やI、II、IIIの答案の添削結果から、修正した答案を提出したり、前回選択しなかった問題の答案を提出したり、あるいは過去の出題問題やご自身で想定した問題の答案も受け付けます。苦手科目の克服やレベルアップにご活用ください。
  5. スクーリング回数:5回
    添削回数が多いことと同様、直前模擬試験を含めたスクーリングが5回もあることが、「合格一直線コース」の大きなメリットです。
    スクーリングとは、会場に集合していただき、他の受講者と一緒に講師の生の講義を受講する対面講座です。テキストだけではわかりにくかったことも目の前の技術士講師によって具体的に学ぶことができますので、効果的な学習が行えます。スクーリングでは、個別面談の時間もありますので、はじめて受験される方や、学習の仕方がわからない方、何度も受験に失敗している方に最適です。また、受験仲間と知り合うことができ、お互いに励ましあい、情報交換をしあうことができるというメリットもあります。
    スクーリングの日程と内容は、以下のとおりです。
    表
    第1回スクーリングは、「共通テキスト」の著者の田淵講師が全部門共通の特別講義を行います。
    この回の東京会場の講義は録画し、当日会場に来ることができなかった方を含め、ご出席された方にも復習できるように講義動画配信を行います(第1回は、動画配信による在宅受講も可能になります)。
    第2回〜第4回スクーリングは、全日、部門別で講義・面談指導を行います。
    なお、航空・宇宙、金属、農業、森林、水産、生物工学、原子力・放射線の7部門は、web会議システムによるオンラインスクーリングで、上表の日程に実施いたします(第1回と直前模試は、東京・大阪・名古屋のいずれかの会場あるいは在宅受講を選択いただきます)。
    直前模擬試験は、各専門の講師が作成した予想模擬問題により、試験と同じ時間配分で模擬試験を実施いたします。作成した答案は、各講師が採点・添削し、模擬問題に対する「解答のポイント」も付してお送りします。模擬試験は、都合のつかない方には問題・答案用紙を送付して、「在宅受験」を行うことも可能です。
    本講座では、ほぼ毎月1回のペースで4回のスクーリングおよび直前模擬試験がありますので、講師や受験仲間との学習の場を持つことにより、よい刺激を受け、受験のモチベーションを無理なく保つことができ、最終の直前模試により学習の仕上げを完成できます。
    お仕事をかかえながらの独学は、ともすると業務の忙しさに追われ、途中で学習を挫折することになりがちです。技術士試験を合格するために最も大事なことは、「今年は絶対に合格するぞ!」と覚悟を決め、「やる気」を継続させることです。
    「合格一直線コース」で「やる気」を高め、2022年度試験合格をゲットしてください。
  6. 講義動画配信:2本
    講義動画配信を2本行います(全部門共通・技術部門別)。
    ご都合のよいときに、何度でも繰り返し視聴することができます。
    表
  7. 教育訓練給付制度:指定講座
    教育訓練給付制度(一般教育訓練)は、キャリアアップや再就職に有利な通信・通学制で厚生労働省が指定する実績・信頼のある講座が対象となります。
    一定の条件を満たす方がこの対象講座を修了しますと、受講料の2割がハローワークから支給されるというメリットがあります。支給対象者の条件などの詳細は下記のホームページに掲載されておりますのでご参照ください。
    https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_education.html
    なお、後述のオプション指導や特別指導講座(セミナー)は、給付金の対象にはなりません。

(2)技術士第二次試験完全合格対策講座(スクーリングスタンダードコース)

50年以上の長い歴史を持つ、スクーリング付きのスタンダードコースです。
  1. 対象部門:(1)と同じ、総合技術監理部門を含む18部門です。
  2. 開講時期:3月(第1回スクーリング開催日より)
    ただし、(1)と同様、受講申込後にテキスト、第1・2回添削課題等をお送りしますので、スクーリング開始前にすぐに学習が始められます(申込してから第1回スクーリングまでの期間が、プラスアルファの受講学習期間になります)。
    受講期間:6か月(第1回スクーリングより6か月間:閉講9月)
    申込してから第1回スクーリングまでの期間は、プラスアルファの受講学習期間になります。
  3. テキストおよび添削課題:共通テキスト、部門別テキスト、添削用受験申込書(1回)、添削問題(3回+自由課題2回)
  4. 添削回数:6回(受験申込書含む)
    各回の科目と配布スケジュールは以下のとおりです(総合技術監理部門は後述)。
    表
    第5回〜第6回までは自由課題です。受験申込書やI、II、IIIの修正答案など、苦手科目の克服やレベルアップにご活用ください。
  5. スクーリング回数:2回
    スクーリングの日程と内容は、以下のとおりです。各回とも部門別講習になります。
    表
    航空・宇宙、金属、農業、森林、水産、生物工学、原子力・放射線の7部門は、web会議システムによりオンラインスクーリングで、上表の日程で実施いたします。
  6. 講義動画配信:1本
    技術部門別講義動画を配信します。
    ご都合のよいときに、何度でも繰り返し視聴することができます。
    第1回のスクーリング前に聴講いただき、試験対策の基本事項や重要ポイントを理解したうえで、スクーリングに臨んでください。
  7. 教育訓練給付制度:指定講座

(3)技術士第二次試験合格対策講座(添削ベーシックコース)

スクーリングや動画配信はありませんが、基本的な添削指導を行うコースです。
  1. 対象部門:(1)と同じ、総合技術監理部門を含む18部門です。
  2. 開講時期:随時開講
    受講期間:3か月(+3か月の余裕期間があります→在籍期間:6か月)
  3. テキストおよび添削課題:共通テキスト、部門別テキスト、添削用受験申込書(1回)、添削問題(3回)
  4. 添削回数:4回(受験申込書含む)
    各回の科目と配布スケジュールは以下のとおりです(総合技術監理部門は後述)。
    表
  5. スクーリング回数:0回
  6. 講義動画配信:0回
  7. 教育訓練給付制度:指定講座

(4)技術士第二次試験合格対策 オンライン講義配信プレミアム講座(オンライン講義プレミアムコース)

前述の「技術士第二次試験合格対策講座」に、添削回数の増加および講義動画配信を加えたプレミアアム版です。
  1. 対象部門:(1)と同じ、総合技術監理部門を含む18部門です。
  2. 開講時期:随時開講
    受講期間:6か月
  3. テキストおよび添削課題:共通テキスト、部門別テキスト、添削用受験申込書(1回)、添削問題(3回+自由課題2回)
  4. 添削回数:6回(受験申込書含む)
    前述の(3)技術士完全合格対策講座と同じ、第1回の受験申込書、第5回〜第6回の自由課題を含む6回の添削指導を行います。
  5. スクーリング回数:0回
  6. 講義動画配信:2本
    講義動画配信を2本行います(全部門共通・技術部門別)。
    配信時期に、Eメールで、視聴用URL、ID、パスワード等をお伝えします。
    全国どこからでも在宅受講しながら、講師の講義をご都合のよいときに何度でも繰り返し視聴することができるというのが、本講座の大きなメリットです。
    講義内容にご質問がある場合は、Eメール等で受け付けます。
  7. 教育訓練給付制度:対象外
    新設講座のため、現時点では指定になっておりません。

(5)総合技術監理部門の指導について

総合技術監理部門につきましては、(1)〜(4)の講座については択一式問題の対策もカリキュラムに加え、以下のような添削内容としております。
  1. 添削10回コース{該当講座:(1)合格一直線コース
    表
  2. 添削6回コース{該当講座:(2)完全合格対策講座、(4)プレミアム講座
    表
  3. 添削4回コース{該当講座:(3)合格対策講座
    表
  4. (1)、(2)の第5回以降の自由課題では、受験申込書の修正や、添削を受けた記述式答案の修正、前回選択しなかった問題の答案や、過年度の試験問題などについて解答してください。ご自身で想定した模擬問題でも対応いたします。

(6)オプション指導について

上記全ての講座の受講者は、以下のオプション指導を受けることができます。
合格するためのレベルアップツールとして、ご自身に必要なものを活用してください。
  1. 合格一直線コースのスクーリングに特別参加
    対象コース:『合格一直線コース』以外のすべてのコースの受講生
    東京・大阪・名古屋・オンライン※で開催される「全部門共通講義」および「部門別スクーリング」にスポット参加することができます。
    ※オンラインは航空・宇宙、金属、農業、森林、水産、生物工学、原子力・放射線部門の部門別スクーリングが対象です
  2. 筆記試験直前公開模擬試験
    対象コース:『合格一直線コース』以外のすべてのコースの受講生
    2022年度技術士第二次試験の筆記試験と同じ科目での模擬試験を「5000円割引」で受験できます。
    模擬試験の概要と日程については、『合格一直線コース』(筆記試験直前模擬試験)を参照してください。
  3. 追加添削
    対象コース:すべてのコースの受講生
    追加の添削を受けることができます。苦手科目の克服、答案のレベルアップに活用してください。
  4. 追加添削(受講生指定の添削者)
    対象コース:すべてのコースの受講生
    添削者を指定して追加の添削を受けることができます。選択科目を担当する添削者や前回と異なる添削者、または希望の添削者を指定し、更なるレベルアップに活用してください。
  5. 希望講師とマンツーマン個別指導(オンライン)
    対象コース:すべてのコースの受講生
    選択科目の担当講師や希望する講師の個別指導を受けることができます。オンラインですので全国どこからでも参加できます。講師と1対1ですので、気兼ねなく何でも相談し、不安解消およびモチベーションアップに活用してください。
  6. 全部門共通講義 動画配信(2022年3月上旬から配信予定)
    対象コース:『完全合格対策講座』および『合格対策講座』コースの受講生
    全国どこからでも「全部門共通講義」を視聴することができますので、合格に向けた準備に活用ください。
  7. 技術部門別講義 動画配信(2022年3月上旬から配信予定)
    対象コース:『合格対策講座』コースの受講生
    全国どこからでも「技術部門別講義」を視聴することができますので、受験部門の試験概要の理解と対策に活用ください。
  8. 当センター代表とマンツーマン個別指導(オンライン)
    対象コース:すべてのコースの受講生
    技術士受験指導歴30年を誇る当センター代表の個別指導を受けることができます。オンラインですので全国どこからでも参加できます。技術士資格の活用方法、第二の人生設計など技術士に関わる全ての相談にお応えします。

(7)オプション指導の活用例

●『オンライン講義配信プレミアム講座』+『筆記試験直前公開模擬試験』
講座テキストと講義動画、添削6回で実力アップを図りつつ、試験直前に実力チェックと弱点補強が行えます。模擬試験は各会場で試験本番と同じように実施しますので、本試験のような緊張感と臨場感の中で実力チェックが行えます。また、模擬試験は在宅受験も可能ですので、講座および模擬試験オプション全て在宅受講が可能です。

●『合格対策講座』+『マンツーマン個別指導(オンライン)』
講座テキストと添削4回のベーシックコースで基礎を固めつつ、講師に直接質問や相談をすることで不安をなくし、更なるレベルアップが図れます。講師と1対1のマンツーマン指導ですので、気兼ねなく知りたいことを全て聞くことができ、講師の言葉でモチベーションアップにもなります。また、オンライン指導ですので、全国どこからでも指導を受けることができます。

2022年度(令和4年度) 技術士第二次試験対策講座 比較表



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