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2024.10 増刊号【特集記事】

技術士第二次試験2025始動!

第3章 2024年技術士口頭試験対策−試験概要と対策−

 

技術士資格は、第二次試験の筆記試験合格後、その年度の口頭試験を受験し、合格することによって、その資格を得ることができます。口頭試験は、難関である筆記試験を合格したレベルの高い受験者を対象に、試験官が口頭面接により試験会場で直接ジャッジする、最後の関門です。

口頭試験の試問事項と合否決定基準は、以下のとおりです。

表

面接で行う口頭試験対策は、やはり技術士講師との面接による指導が一番効果的です。
新技術開発センターで実施する「技術士第二次試験 口頭試験完全合格直前対策講座」は、 「口頭試験シミュレーション公開講座」と 「口頭試験マンツーマン指導」の2つのセミナーがあります。

口頭試験シミュレーション公開講座」は、午前中は口頭試験の概要と受験対策の重要ポイントの講義、午後は受講者の中から数名の方に口頭模試を行い、他の受講者はその模試の様子を聴講するものです。模試受験者、それを見つめる受講者の双方ともに参考になるセミナーです。他の受験者の口頭模擬試験状況を観ることで、単に自分が体験するだけでは見えない口頭試験対策の重要ポイントを客観的に把握することができる、貴重なセミナーです。
全部門共通で行う集合研修式セミナーですが、総合技術監理部門については特に東京・大阪会場で、別室で独自の指導を行います。

口頭試験マンツーマン指導」は、受験者の受験部門と同部門の技術士講師が、模擬試験を踏まえた実戦的な指導をマンツーマンで行います。個別指導ですので、質問や相談なども、専門分野の技術士講師により十分対応いただけます。

この2つをセットにした「2日間コース」がお勧めですが、それぞれ単独でも受講できます。

また、受講者に大好評なのが、アンケート回答を元にして、実施されたばかりの口頭試験の状況をお伝えする「口頭試験速報」です。

昨年2023年度の「口頭試験完全合格直前対策講座」を受講した方々のアンケートから、セミナーのご感想を紹介いたします。全員、口頭試験に見事合格された方々です。

皆様もこれらの先輩方に続き、新技術開発センターの口頭試験セミナーで技術士への道を開いてください!

【口頭試験シミュレーション公開講座】

  • 初めての口頭試験でイメージが湧きませんでしたが、セミナーのおかげで流れがイメージできたこと、また、コンピテンシーを意識した回答が必要と理解できたため、大変参考になりました。
  • 受講生の模擬試験を見聞することにより、臨場感が体験でき効果抜群です。講師の先生のアドバイスが重要で、参考になりました。
  • 受験前に、口頭試験の雰囲気がわかってよかった。本番の試験の様子を他の人が見ることができないから。
  • テキストが網羅的で、何度も読ませて頂いた。
  • 過不足なく講座で教えていただいた通りの質問内容だったので、緊張しながらもある程度スムーズに回答できた。
  • 午前の部:口頭面接についての知識ゼロの状態での受講であったため、具体的な流れについて、体験実績を踏まえた説明は、紙面だけでは伝わらない詳細な雰囲気までイメージでき、有益であった。
    午後の部:実際、複数の方のシミュレーション結果を踏まえた解説は、自身が何を準備すべきかが明確になり、非常に有益であった。

【口頭試験マンツーマン個別指導講座】

  • 先生にあらゆる質問について想定いただいたおかげで、作成した問答集で十分対応できました。
  • 想定問題を数多く出していただいたことで、本番に向けてしっかり準備ができた。
  • 模擬試験での指摘事項として、回答がくどいとの指摘をいただき簡潔な回答を心掛けたが、それでも20分を少しオーバーした。指摘が無ければ回答しきれずに試験打ち切りだったと思う。
  • 1対1で丁寧に指導を頂けて、試験へのイメージを持つことができました。
  • 想定問答が整理されており、回答を修正していただくことでブラッシュアップできた。
  • 「業務内容の詳細」について、試験官に伝わりにくい部分を指摘していただき、再整理することができました。
  • 実践的なアドバイスを受けることができたため、本番で焦ることはありませんでした。また、インターネット情報だけでは分からないコツも教えてもらったのが良かったです。



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