●講 師:小久保 優 氏
技術士:建設部門,環境部門,総合技術監理部門
プロフィール
技術士 建設/環境/総合技術監理 APEC Engineer(Civil/Structural)IntPE(Jp)
労働安全コンサルタント 環境カウンセラー EBRD SIA JABEE審査員
ロシア黄金橋・アムール湾横断橋の計画・設計・施工の技術指導,韓国食品クラスター調査,
インドネシアIABEE設立,日中技術テクノロジー会議等の参加等,国内外の技術指導・経営指導を行う。
建設,経営等の専門書執筆に従事。
●受講料:35,000円(消費税込)(テキスト代を含みます。)
2023年度,当社の技術士第二次試験対策講座(通信講座)※を受講中の方は,
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通信欄にその旨をご記入ください。
※割引対象通信講座
技術士第二次試験合格対策講座、
技術士第二次試験合格対策オンライン講義配信プレミアム講座
技術士第二次試験完全合格対策講座、
技術士第二次試験合格一直線コース
昼食は各自ご持参下さい。
録音・録画・撮影はご遠慮下さい。
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受講のおすすめ
総合技術監理部門は非常に難しい技術士試験です。総合技術監理部門の受験者は技術士資格保有者がほとんどだからです。今まで取得した20部門技術士試験の工学的なノウハウは通用しません。試験官が求めている解答は,自身の取得した技術部門に加え,IEAのコンピテンシーに従った,総合技術監理部門の専門知識,問題解決能力及び課題遂行能力,リーダーシップやマネジメント,評価に関する解答が求められます。従って記述試験の設問も総合技術監理部門の技術士にふさわしい内容を記述しなければなりません。
試験官が提示する内容は高度です。業務(プロジェクト)の概要に対しても,20部門技術士の概要でなく,後の設問に呼応したリスクマネジメント視点で概要を説明しなければなりません。5つの管理技術の記述も総合技術監理部門に求められる水準であり,発生するトレードオフの分析や解決策も総合的で幅広い最適解を展開しなければ合格水準に至ることができません。それは,従来の20部門技術士の工学的視点のみの解答ではなく,工学的な課題を総合技術監理部門の技術的問題として解決を図ることを求めているからです。20部門の工学的見地で技術問題は解決しても,不合格で,試験官が求める解答は,業務上で発生する多くの問題であり,現実的で技術的な問題です。業務に対する総合技術監理の巨視的な管理能力と詳細であり,発揮する技術的な解答も,様々な問題を考慮した解決を図っていく必要があります。
本講座を受講することで,求められる総合技術監理の技術士の能力がわかります。
是非,この上級講座をご受講下さい。
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