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2021.01【特集記事】

技術士第二次試験 完全攻略

第8章 2021年度試験突破!「技術士第二次試験対策講座」
    〜全講座の特長丸わかり〜


 

8−1.技術士試験合格のための必須講座

株式会社新技術開発センターが主催する技術士試験対策講座は、開講以来50年を越えた指導を続け、累計合格者数は我が国最大を誇る伝統と実績ある講座です。
技術士試験のここ数年の全国受験者合格率は、第一次試験では全部門平均約40%、第二次試験では全部門平均約10%前後ですが、当センターの受講者の合格率は非常に高く、ここ数年の実績では、第一次試験対策講座は約60%、第二次試験対策講座は約30%の受講者が合格の栄冠を勝ち取っております。
講師陣は皆、指導歴豊富で、合格者を数多く輩出した実績を持ち、技術士の育成に情熱を注いで熱心に受験指導を行う方ばかりです。
講座を修了した受講者からのご推薦で、受講者のご同僚・後輩の方々が受講されるケースも大変多く、受講者数は年々増加しております。
2021年度新設の「オンライン講義動画配信プレミアム講座」を除いた各種講座は、厚生労働省指定講座(教育訓練給付制度の対象講座:後述)、社団法人全国産業人能力開発団体連合会(JAD)の優良講座に認定されており、多くの企業から採用いただいております。
技術士第二次試験対策講座は、複数の講座があり、ご自身のニーズに合わせて講座を選ぶことができます。次章以降に、技術士第二次試験対策講座の具体的な内容を紹介してまいります。2021年度からの新講座に加え、従来講座もグレードアップした内容としております。
改正3年目の新技術士試験対策に、当講座は必須ツールです。当講座をパートナーとして、2021年度技術士試験の完全合格を果たしてください。

8−2.技術士第二次試験対策講座の特長と内容

(第二次試験対策関連URL⇒https://pe.techno-con.co.jp/item/2nd.html
2021年度の技術士第二次試験対策講座は、次の4講座があります。
(1)技術士第二次試験合格一直線コース
(2)技術士第二次試験完全合格対策講座
(3)技術士第二次試験合格対策講座
(4)技術士第二次試験合格対策 オンライン講義配信プレミアム講座(新設)
各講座の内容・特長を以下に記します。

(1)「技術士第二次試験合格一直線コース」(パーフェクトフルコース)

この講座は、当センターの通信講座の中で最も充実したコースであり、多くの添削指導とスクーリング実施、講義動画配信のほか、「筆記試験直前公開模擬試験」もカリキュラム内にあることが大きな特長です。
模擬試験の効果は、今まで多くの合格者が証言しております。
以下、項目ごとに説明いたします。
  1. 対象部門:以下の18部門です。
    機械/航空・宇宙/電気電子/化学/金属/建設/上下水道/衛生工学/農業/森林/水産/経営工学/情報工学/応用理学/生物工学/環境/原子力・放射線/総合技術監理
  2. 開講時期:2月(第1回スクーリング開催日より)
    ただし、受講申込後にテキスト、第1・2回添削課題等をお送りしますので、スクーリング開始前にすぐに学習が始められます。
    受講ご希望の場合は、お早めに受講申込されることをお勧めします。
    受講期間: 6か月(第1回スクーリングより6か月間:閉講8月)
    申込してから第1回スクーリングまでの期間は、プラスアルファの受講学習期間になります。
  3. テキスト:共通テキスト、部門別テキスト、添削用受験申込書(1回)、添削問題(3回+自由課題6回)、直前模擬試験問題
    「共通テキスト」は、受験申込書の書き方から筆記試験での必須科目・選択科目対策、さらには口頭試験対策までをわかりやすく解説した受験対策テキストです。「部門別テキスト」は、専門部門の問題の傾向と対策について記しており、受講者の受験部門に対応して配布いたします。どちらも技術士第二次試験対策講座オリジナルのテキストであり、一般販売は行いません。それぞれ、2021年度受験対策用として改訂しております。
  4. 添削回数:11回(受験申込書、直前模擬試験問題の答案含む)
    受験申込書を含めた11回の添削カリキュラムは、2021年度の受験対策用として、直前模擬試験も含めた内容で構成しております。
    各回の科目と配布スケジュールは以下のとおりです(総合技術監理部門は後述)。
    表
    講座では、答案の添削だけでなく受験申込書の添削指導も行います
    受験申込書は、技術士試験の一部ともいわれており、単に受験のための申請書の役割だけでなく、口頭試験の試問の際に参考とする重要書類です。
    ここに紹介するすべての技術士第二次試験対策講座の受講者の皆様は、受験申込書の添削を第1回の添削カリキュラムとして受けることができます。経験豊富な講師が、受験に有利な受験申込書の作成方法を具体的にアドバイスいたします。
    本試験の受験申込書の提出前に、ぜひとも受験申込書の添削指導を受けてください。
    第2回は必須科目I(技術部門全般にわたる専門知識、応用能力、問題解決能力及び課題遂行能力を問う)、第3回は選択科目II(選択科目に関する専門知識及び応用能力を問う)、第4回は選択科目III(選択科目に関する問題解決能力及び課題遂行能力を問う)です。
    各回とも、専門の技術士講師が作成した予想問題を、添削問題として取り組んでいただきます。さらに、該当科目の添削問題に対する「解答のポイント」を添付し、レベルアップにお役立ていただきます。
    答案や、第1回の受験申込書作成に際して、不安なことや疑問などがありましたら、答案等とともにあわせて質問書を添付いただければ、あわせて担当講師にお伝えし、アドバイスを受けることができます。
    また、スクーリング時にも、添削内容等の質問に個別対応いたします。答案をコンスタントに提出し、添削結果やスクーリング時のアドバイスを次の答案作成にフィードバックすることでレベルアップが図れます。
    第5回〜第10回までは自由課題です。受験申込書やI、II、IIIの答案の添削結果から、修正した答案を提出したり、前回選択しなかった問題の答案を提出したり、あるいは過去の出題問題やご自身で想定した問題の答案も受け付けます。苦手科目の克服やレベルアップにご活用ください。
  5. スクーリング回数:5回
    添削回数が多いことと同様、直前模擬試験を含めたスクーリングが5回もあることが、「合格一直線コース」の大きなメリットです。
    スクーリングとは、会場に集合していただき、他の受講者と一緒に講師の生の講義を受講する対面講座です。テキストだけではわかりにくかったことも目の前の技術士講師によって具体的に学ぶことができますので、効果的な学習が行えます。スクーリングでは、個別面談の時間もありますので、はじめて受験される方や、学習の仕方がわからない方、何度も受験に失敗している方に最適です。また、受験仲間と知り合うことができ、お互いに励ましあい、情報交換をしあうことができるというメリットもあります。
    スクーリングの日程と内容は、以下のとおりです。
    表
    第1回スクーリングは、「共通テキスト」の著者の田淵講師が全部門共通の特別講義を行います。
    この回の東京会場の講義は録画し、当日会場に来ることができなかった方を含め、ご出席された方にも復習できるように講義動画配信を行います(第1回は、動画配信による在宅受講も可能になります)。
    第2回〜第4回スクーリングは、全日、部門別で講義・面談指導を行います。
    なお、航空・宇宙、森林、水産、生物工学、原子力・放射線の5部門は、web会議システムによるオンラインスクーリングで、上表の日程に実施いたします(第1回と第5回は、東京・大阪・名古屋のいずれかの会場あるいは在宅受講を選択いただきます)。
    第5回の直前模擬試験は、各専門の講師が作成した予想模擬問題により、試験と同じ時間配分で模擬試験を実施いたします。作成した答案は、各講師が採点・添削し、模擬問題に対する「解答のポイント」も付してお送りします。模擬試験は、都合のつかない方には問題・答案用紙を送付して、「在宅受験」を行うことも可能です。
    本講座では、ほぼ毎月1回のペースで5回のスクーリングがありますので、講師や受験仲間との学習の場を持つことにより、よい刺激を受け、受験のモチベーションを無理なく保つことができ、最終の直前模試により学習の仕上げを完成できます。
    お仕事をかかえながらの独学は、ともすると業務の忙しさに追われ、途中で学習を挫折することになりがちです。技術士試験を合格するために最も大事なことは、「今年は絶対に合格するぞ!」と覚悟を決め、「やる気」を継続させることです。
    「合格一直線コース」で「やる気」を高め、2021年度試験合格をゲットしてください。
  6. 講義動画配信:2回
    2021年度から新しくカリキュラムに加えた「講義動画配信」です。
    ご都合のよいときに、何度でも繰り返し視聴することができます。
    表
  7. 教育訓練給付制度:指定講座
    教育訓練給付制度(一般教育訓練)は、キャリアアップや再就職に有利な通信・通学制で厚生労働省が指定する実績・信頼のある講座が対象となります。
    一定の条件を満たす方がこの対象講座を修了しますと、受講料の2割がハローワークから支給されるというメリットがあります。支給対象者の条件などの詳細は下記のホームページに掲載されておりますのでご参照ください。
    https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_education.html
    なお、後述のオプション指導や、特別指導講座(セミナー)は、給付金の対象にはなりません。

(2)「技術士第二次試験完全合格対策講座」(スクーリングスタンダードコース)

50年以上の長い歴史を持つ、スクーリング付きのスタンダードコースです。
  1. 対象部門:(1)と同じ、総合技術監理部門を含む18部門です。
  2. 開講時期:3月(第1回スクーリング開催日より)
    ただし、(1)と同様、受講申込後にテキスト、第1・2回添削課題等をお送りしますので、スクーリング開始前にすぐに学習が始められます(申込してから第1回スクーリングまでの期間が、プラスアルファの受講学習期間になります)。
    受講期間:6か月(第1回スクーリングより6か月間:閉講9月)
    申込してから第1回スクーリングまでの期間は、プラスアルファの受講学習期間になります。
  3. テキスト:共通テキスト、部門別テキスト、添削用受験申込書(1回)、添削問題(3回+自由課題2回)
  4. 添削回数:6回(受験申込書含む)
    各回の科目と配布スケジュールは以下のとおりです(総合技術監理部門は後述)。
    表
    第5回〜第6回までは自由課題です。受験申込書やI、II、IIIの修正答案など、苦手科目の克服やレベルアップにご活用ください。
  5. スクーリング回数:2回
    スクーリングの日程と内容は、以下のとおりです。各回とも部門別講習になります。
    表
    航空・宇宙、森林、水産、生物工学、原子力・放射線の5部門は、web会議システムによりオンラインスクーリングで、上表の日程で実施いたします。
  6. 講義動画配信:1回
    配信の講義は(1)技術士第二次試験合格一直線コースの第2回の【部門別講義】です。
    ご都合のよいときに、何度でも繰り返し視聴することができます。第1回のスクーリング前に聴講いただき、試験対策の基本事項や重要ポイントを理解したうえで、スクーリングに臨んでください。
  7. 教育訓練給付制度:指定講座

(3)「技術士第二次試験合格対策講座」(添削ベーシックコース)

スクーリングや動画配信はありませんが、基本的な添削指導を行うコースです。
  1. 対象部門:(1)と同じ、総合技術監理部門を含む18部門です。
  2. 開講時期:随時開講
    受講期間:3か月(+3か月の余裕期間があります→在籍期間:6か月)
  3. テキスト:共通テキスト、部門別テキスト、添削用受験申込書(1回)、添削問題(3回)
  4. 添削回数:4回(受験申込書含む)
    各回の科目と配布スケジュールは以下のとおりです(総合技術監理部門は後述)。
    表
  5. スクーリング回数:0回
  6. 講義動画配信:0回
  7. 教育訓練給付制度:指定講座

(4)「技術士第二次試験合格対策 オンライン講義配信プレミアム講座」(オンライン講義プレミアムコース)

2021年度より新設の講座です。前述の「技術士第二次試験合格対策講座」に、添削回数の増加および講義動画配信を加えたプレミアム版です。
  1. 対象部門:(1)と同じ、総合技術監理部門を含む18部門です。
  2. 開講時期:随時開講
    受講期間:6か月
  3. テキスト:共通テキスト、部門別テキスト、添削用受験申込書(1回)、添削問題(3回+自由課題2回)
  4. 添削回数:6回(受験申込書含む)
    前述の(2)技術士第二次試験完全合格対策講座と同じ、第1回の受験申込書、第5回〜第6回の自由課題を含む6回の添削指導を行います。
  5. スクーリング回数:0回
  6. 講義動画配信:2回 (1)の技術士第二次試験合格一直線コースと同じ、講義動画配信を2回行います。
    配信時期に、Eメールで、視聴用URL、ID、パスワード等をお伝えします。
    全国どこからでも在宅受講しながら、講師の講義をご都合のよいときに何度でも繰り返し視聴することができるというのが、本講座の大きなメリットです。
    講義内容にご質問がある場合は、Eメール等で受け付けます。
  7. 教育訓練給付制度:対象外
    新設講座のため、現時点では指定になっておりません。

(5)総合技術監理部門の指導について

総合技術監理部門につきましては、(1)〜(4)の講座については択一式問題の対策もカリキュラムに加え、以下のような添削内容としております。
  1. 添削11回コース{該当講座:(1)合格一直線コース
    表
  2. 添削6回コース{該当講座:(2)完全合格対策講座、(4)プレミアム講座
    表
  3. 添削4回コース{該当講座:(3)合格対策講座
    表
  4. (1)、(2)の第5回以降の自由課題では、受験申込書の修正や、添削を受けた記述式答案の修正、前回選択しなかった問題の答案や、過年度の試験問題などについて解答してください。ご自身で想定した模擬問題でも対応いたします。

(6)オプション指導について

上記全ての講座の受講者は、以下のオプション指導を受けることができます。
合格するためのレベルアップツールとして、ご自身に必要なものを活用してください。
  1. オンライン個別指導:2021年度から開始する、特別オプション指導です。
    オンライン個別指導とは、Web会議システムを使って、受講者と講師のマンツーマン指導を行うものです。指導内容は受講者の希望によりますが、たとえば、(1)添削内容についての質疑応答、(2)受験申込書の内容に関する相談、(3)学習方法についての相談、などがあります。
    スクーリングなしの講座の受講者も、ご都合のよい場所・日時で、講師の面談指導を受けることが可能です。スクーリング付き講座の受講者も、スクーリング実施日以外に追加で個別指導を受けることができます。
  2. 追加添削:各講座は、添削回数が決まっておりますが、この「追加添削」により、各規定の回数を超えて添削を受けることができます。受講期間内であれば、どの科目でも、受験申込書でも、追加添削が受けられます。
  3. スクーリングや動画配信のオプション受講:(1)の「合格一直線コース」は、すべてのスクーリングや動画配信、直前模擬試験が含まれているフルコースですが、他コースの受講者も、オプションでそのコースに足りないスクーリングや動画配信、直前模擬試験を受けることが可能です。都合のよい会場・日程のスクーリングをオプションで受講したり、動画配信を追加したりすることによって、レベルアップやモチベーションアップを図ってください。

(7)技術士第二次試験対策講座の比較と受講者の声

いままで述べてきました4講座の特長を、比較表で示しておりますので、ご参照ください。皆様の状況にもよりますが、当センターでの各講座のお勧め順は、(1)合格一直線コース、(2)完全合格対策講座、(3)プレミアム講座、(4)合格対策講座、です。
以下に、過年度講座で実施したアンケートから、受講者の感想をいくつか掲載いたします。合格者の中から、ピックアップしました。ちなみに、アンケートは筆記試験終了後に実施し、筆記試験合格発表前でした。受講者の方々のご意見も参考にして、ご自身にフィットする技術士対策講座を選択してください。
  • 講師の方に丁寧に指導していただいて、非常によかった。アドバイスが的確だった。模擬試験が本番の時間間隔をつかむ上で大変よかった。(一直線・機械)
  • 特に、今年から記述式になった必須科目Iに関して、どういった問われ方がされて、どのように記述すればよいかを学ぶことができたのが良かったです。十分に対応することができ、非常に満足しています。(一直線・機械)
  • 添削指導やスクーリングにより、「読みやすい論文の書き方」「学習方法」を学ぶことができました。スクーリングが定期的に開催されたおかげで、「自己学習の進捗管理」や「同じ選択科目の受講生間の情報交換」を通じて、学習のモチベーションを維持できました。添削問題に類似した設問が、本番で出て幸運でした。独学では得ることができない学びや気づきを得ることができました。ありがとうございました。(一直線・電気電子)
  • 文章構成について、基礎から学ぶことができた。面談の時間を多くとってもらえたので、先生から色々な注意点や論文の内容についてのアイデアを伺うことができた。スクーリングで他の科目の受講仲間と意見交換ができたので、多様な視点から解答を作成するのに役立った。(一直線・農業)
  • モチベーションの維持や、回答の構成について相談、添削を受けることで、レベル感を理解できた。独学だけでは、論述式の問いに対して学習法が不明で、なかなか着手できなかったことに対して、受講したことで学習が進められました。(完全合格・機械)
  • はじめての受験でしたので、何もかもが勉強になりました。講師のアドバイスにより、本番で自信を持って記述することができました。(完全合格・建設)
  • 新しい試験方式への対応について的確に指導いただいた。(完全合格・経営工学)
  • 択一式の高得点化へのポイントを教えて頂いたことは役立った。また、記述式で、5つの視点の使い方、トレードオフの考え方、などを教えて頂いたことも役立った。(完全合格・総合技術監理)
  • 添削と模擬試験を利用させて頂きました。新制度初年度のため、テキストの解説を熟読することで答案に求められる内容を理解することができました。また、模擬試験では、本番と同じ状況を経験出来て有効でした。(合格対策・上下水道)
  • 特に今年から必須科目が記述式に変更になったため学習の的の絞り方に苦慮しておりましたが、御社の通信講座のおかげで重要テーマを絞込み集中して勉強できたのが大きな成果でした。(合格対策・環境)

8−3.2021年度(令和3年度) 技術士第二次試験対策講座 比較表



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