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2017.11【特集記事】

チャレンジ! 技術士試験!! 〜試験改正前を狙え!〜

第6章 2018年試験突破!「技術士試験対策講座」
     〜全講座の特長丸わかり〜


 

6−1.技術士試験合格のための必須講座

株式会社新技術開発センターが主催する技術士試験対策講座は、開講以来50年近く指導を続け、累計合格者数は我が国最大を誇る伝統と実績ある講座です。
技術士試験のここ数年の全国受験者合格率は、第一次試験では全部門平均約40%、第二次試験では全部門平均約15%前後ですが、当センターの受講者の合格率は非常に高く、ここ数年の実績では、第一次試験対策講座は約60%、第二次試験対策講座は約30%の受講者が合格の栄冠を勝ち取っております。
講師陣は皆、指導歴豊富で、合格者を数多く輩出した実績を持ち、技術士の育成に情熱を注いで熱心に受験指導を行う方ばかりです。
講座を修了した受講者からのご推薦で、受講者のご同僚・後輩の方々が受講されるケースも大変多く、受講者数は年々増加しております。
各種講座は、厚生労働省指定講座(教育訓練給付制度の対象講座:後述)、社団法人全国産業人能力開発団体連合会(JAD)の優良講座に認定されており、多くの企業から採用いただいている、信頼のおける講座です。

6−2.合格者が語るアドバイス

当センターでは、平成25年度技術士第二次試験に合格した方の体験記を掲載した「新・技術士試験に私はこうして合格した!」を発行しております。25年度は、現在の試験形式になった初年度の試験ですので、体験記を記された方々は「どのような試験内容になるのだろう?」と不安を抱えながらの学習でしたが、見事合格されました。同書から、ほんの一部ですが抜粋紹介いたします(詳細は同書をご参照ください)。
  • 受講講座テキスト及び過去問を用いて準備を進めました。過去に登場するキーワードの種類が多く、それらを一つ一つ説明できるよう勉強することに苦労しました。自分の言葉で説明ができるまでキーワードを理解し、原理、特徴、利点、課題、将来性等を1枚600字に簡潔に手書きでまとめる作業を繰り返し行いました。試験準備は長期にわたるため、早い段階で添削問題の解答を作成し、講師の方のレビューを受け、文章構成等について指摘内容を反映して準備を進めることが重要です。
  • 受験申込書を出す段階で、口頭試験を意識する必要があることを、通信教育のスクーリング授業で教わり、添削では、試験官という読者を意識しての手直しをいただき、他人に読んでもらうため、理解いただくための論立て、強調の仕方、さらには自己の経歴のどこが試験官から見ても「創意工夫点」になるかを指導していただき、大変参考になりました。なお、試験実施機関で配布されているPDFの入力フォーマットには、直接書き込むことが出来ますし、実際、他の項目は直接記入したのですが、この欄だけは、別にワードで作成したものを貼り付け、そのコピーを原紙とするようにしました。それは、PDFではアンダーラインや、太字などが使えないためです。
  • 必須科目は択一式となったので、準備としては一次試験と同じ感じで進めました。ただ私の部門では、選択した科目だけでなく、4分野から均等に出題されるため、安定して点数を稼ぐには、選択科目以外の知識も習得しておく必要がありました。このため全く知識の無かった科目について、初学者用の本を購入して、過去問に出る知識を整理する作業を行いました。キーワード集を作り、その要点を整理するようなノートを作成するのです。これは記述式問題での論文作成の際のネタを整理することにもなるので、このノート作成に準備段階前半には時間をかけるのがよいと思います。
  • これまでの私の試験準備は、自分で約10題の練習答案を作り、それを丸暗記して試験に臨んでいました。そして、当日の試験では、問題文を読み、その題意に近い練習答案を引用し、それを加工・変形しながら答案を書きました。つまり、こちら側の答案に試験問題を誘導・関連付けしようとしていたのです。ただこれでは、試験官に読んで頂ける答案には到底適うはずがなく、全てゴミ箱行きでした。そこで、数年前から、キーワード毎に、現状、課題、対応策を箇条書きし、それを暗記して試験に臨みました。あえてストーリー(答案の組み立て)を作らずに試験本番に臨み、当日の問題を見てから最初の約15分間でストーリーをつくり、それから答案を書き始めました。答案の良し悪しはこのストーリー(骨格)作りで、ほぼ8割が決まります。それだけ大事な作業です。逆に、ストーリーさえ固まれば、あとは頭にある文章を書き込むだけですから、比較的楽な作業です。特に問題IIは時間が足りないと焦る必要もありません。この方法で本当に書けるのかという不安でいっぱいでしたが、当日は頭の中で肉付け(当日頭に浮かんだ経験上の文章も加筆)をしながら意外と書けるものです。また、この方法でないと、当日の試験問題の題意に正確に答えることはできません。要はストーリーの作成に必要な自分の引き出し(答案材料)をいっぱい持っておくことが肝心だということです。
  • 私が、技術士に合格できた大きな要因を整理します。以下の3つと考えています。
    • 日々、短時間ながらコンスタントに勉強を継続したこと
    • 新技術開発センターの通信教育や、別途購入した参考書等が大変参考になったこと
    • 技術士に必ず合格し、資格を活かし社会に貢献したいという強い意志を持ち続けたこと
    技術士は、難関といわれていますが、勉強さえすれば必ず合格できる資格です。
以上、合格者の方々からのアドバイスをいくつか挙げましたが、多くの方々から、通信教育講座での添削指導やスクーリングでの面談指導が試験合格に大変役立ったとのご感想をいただいております。
技術士試験対策講座は、第一次、第二次とも複数の講座があり、ご自身のニーズに合わせて講座を選ぶことができます。次章以降に、技術士試験対策講座の具体的な内容を紹介してまいります。
技術士試験対策に、当講座は必須ツールです。当講座をパートナーとして、2018年度技術士試験の完全合格を果たしてください。

6−3.技術士第一次試験対策講座の特長と内容

(第一次試験対策関連URL⇒https://pe.techno-con.co.jp/item/1st.html
技術士第一次試験対策講座には、次の2講座があります。
  技術士第一次試験合格対策講座
  技術士第一次試験完全合格対策講座
両者の特長を以下に記します。

(1)技術士第一次試験合格対策講座 (1−A)
  1. 対象部門:以下の16部門です。
    機械/電気電子/化学/金属/建設/上下水道/衛生工学/農業/森林/水産/経営工学/情報工学/応用理学/生物工学/環境/原子力・放射線
  2. 開講時期:随時開講
    受講期間:3か月(+3か月の猶予期間があります→在籍期間:6か月)
  3. テキスト:部門別テキスト(「基本テキスト」、「平成29年度試験問題と解説」の2冊)、添削問題及び解答・解説(各3回分)
    部門別テキストは、第一次試験の概要と適性科目・基礎科目・専門科目の過年度問題と対策を中心に構成されています。
  4. 添削回数:3回
    各回の科目と問題数、解答形式、配布スケジュールは以下のとおりです。
    表
    添削問題は、実際の試験と同じ出題数・出題形式で作成しております。また、各科目とも力をつけていただくため、各2回ずつの課題を課しております。
    提出された答案は採点・講評を行い、解答・解説とともにご返送いたします。
  5. スクーリング回数:0回
  6. 教育訓練給付制度(後述):指定講座
    ※新たに、平成29年10月1日より指定となりました。
(2)技術士第一次試験完全合格対策講座 (1−B)
  1. 対象部門:(1)と同じ16部門です。
  2. 開講時期:6月(第1回スクーリング開催日より)
    ただし、受講申込後にテキスト、第1回添削課題をお送りしてすぐに学習を始められます。受講ご希望の場合は、お早めに受講申込されることをお勧めします。
    受講期間:6か月(閉講:12月)
  3. テキスト:部門別テキスト(「基本テキスト」、「平成29年度試験問題と解説」の2冊)、添削問題及び解答・解説(各3回分)
    部門別テキスト、添削問題及び解答・解説については、(1)の技術士第一次試験合格対策講座と共通です。ただし、スクーリングでの模擬試験等の配布資料は、「完全合格対策講座」の受講者のみに配布します。
  4. 添削回数:3回
    各回の科目と問題数、解答形式、配布スケジュールは以下のとおりです。
    表
  5. スクーリング回数:3回
    スクーリング付きの講座であることが、技術士第一次試験完全合格対策講座の大きな特長です。スクーリングとは、会場に集合していただき、他の受講者と一緒に講師の生の講義を受講する対面講座です。テキストだけではわかりにくかったことも目の前の技術士講師によって具体的に学ぶことができますので、効果的な学習が行えます。
    スクーリングでは、模擬試験や個別面談の時間もありますので、はじめて受験される方や、学習の仕方がわからない方、何度も受験に失敗している方に最適です。専門の技術士が指導にあたりますので、第一次試験対策のことはもちろん、今後目指す第二次試験についての相談も受けることができます。また、部門別講義では同部門の受験者と知り合うことができ、お互いに励ましあい、情報交換をしあうことができるというメリットもあります。
    スクーリングの日程と内容は、以下のとおりです(専門科目対策については、部門別に分かれて担当講師が指導します)。
    表
  6. 教育訓練給付制度:指定講座
    教育訓練給付制度(一般教育訓練)は、キャリアアップや再就職に有利な通信・通学制で厚生労働省が指定する実績・信頼のある講座が対象となります。
    一定の条件を満たす方がこの対象講座を修了しますと、受講料の2割がハローワークから支給されるというメリットがあります。
    支給対象者の条件などの詳細は下記のホームページに掲載されておりますのでご参照ください。
    https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_education.html
(3)オプション講座について

オプション講座とは、通常の対策講座のほか、皆様のご要望により追加開催するセミナー形式の特別講座です。
第一次試験対策では、例年、「基礎科目特別指導講座」を開催しております。
この講座では、2日間にわたり基礎科目の試験内容である「設計・計画」、「情報・論理」、「解析」、「材料・化学・バイオ」、「環境・エネルギー・技術」の5分野について、模擬試験を実施しながら攻略ポイントをわかりやすく講師が指導し、毎回大好評を得ております。
そのほか、1日で集中的に講義を行う「適性科目一日特訓講座」も、オプション講座として実施しています。
対策講座の受講者は、各オプション講座を特別割引受講料で受講することができます。

(4)技術士第一次試験対策講座の比較と受講者の声

いままで述べてきました技術士第一次試験合格対策講座技術士第一次試験完全合格対策講座の特長を、下表の比較表で示します。
表
どちらの講座も、質問等については随時EメールやFAXでも受け付けますので安心して受講できます。特に「完全合格対策講座」では、部門によっては講師が受講者にEメールを使って補習を行ったりするなど、各講師が熱心な指導を行っています。

以下に、過年度講座で実施したアンケートから、受講者の感想をいくつか掲載いたします。アンケートは試験実施後に行い、合格発表前に回答をいただいておりますが、この方々は全員が合格されました。ぜひ皆様も、この方々に続いて技術士への道の第一歩を歩み始めてください。
  • 技術士試験の中でも「建設部門」など受験者が多い部門は一般の書店でも参考書を見つけることができますが、私が受験した「経営工学部門」に関しては、そのものズバリの参考書等がありませんでしたので、御社の通信教育講座を受講して大変助かりました。(合格対策・経営工学)
  • 添削問題で本番の雰囲気をつかめたこと、そして強制的に勉強する時間を作るキッカケとして役立ちました。同じような問題が数問出たこともありがたいです。二次試験の方でもお世話になることを検討中です。(合格対策・情報工学)
  • 課題に対しては、力を試すだけでなく、力をつけるという観点で、2度解いたものを提出するようにしました。1回目は独力で、二回目は調べた上で回答・提出しました。またそれを一か月ごとに進めることができたのが、良かったと思います。ありがとうございました。(合格対策・応用理学)
  • 選択した問題だけではなく、すべての設問について御社の添削の解答書の解説が大変参考となり、また問題の傾向を予想することができました。(合格対策・環境)
  • 勉強するポイントが明確だったため、迷うことが無かった。(完全合格・機械)
  • 試験を受けてみて過去問、添削問題の復習、先生からいただきました模擬問題をできるだけ複数回解いてみることに意義を感じました。スクーリングをすることによって怠けていた気持ちに喝を入れることができ、続けた勉強を行うことができたことも役立ちました。(完全合格・機械)
  • スクーリングで学習上の悩み等、講師の先生には懇切丁寧に相談に乗っていただき、また重点的な学習の進め方や受験時の対応等、的確なアドバイスをいただき大変感謝しております。添削の締切は、学習のペースメーカとして励みになりました。(完全合格・電気電子)
  • 模擬試験問題、専門科目過去問題集、スクーリング 全て役に立ちました。(完全合格・化学)
  • 丹先生の講習が、ポイントが絞れてよかったです。専門科目は丹先生の言うとおり、土質・鋼構造・河川・港湾に重点的に勉強したら割りといい結果が残せました。(完全合格・建設)
  • 解説付きの解答が載っている過去問、添削問題が役に立った。スクール参加はモチベーション維持に役立った。講師の方の説明や話の中で、ほとんど知らなかった技術士制度の何たるかについて学ぶことができた。この講座に参加しなければ合格は難しかったと思います。大変有意義でした。有難うございました。(完全合格 原子力・放射線)

(5)技術士第一次試験対策講座の受講申込方法

講座のお申し込みは、ホームページからお申し込みいただくことができます。また郵便・FAX・E-mailでのお申込みも可能です。
受講申込受付後に、受講証・請求書・講座のご案内、テキストと第1回添削課題等をお送りいたします。
お申し込み先
(株)新技術開発センター
〒102-0082 東京都千代田区一番町17の2 一番町ビル3F
TEL 03-5276-9033、FAX 03-5276-9034、service@techno-con.co.jp

6−4.技術士第二次試験対策講座の特長と内容

(第二次試験対策関連URL⇒https://pe.techno-con.co.jp/item/2nd.html
技術士第二次試験対策講座には、次の4講座があります。
  技術士第二次試験合格対策講座
  技術士第二次試験完全合格対策講座
  技術士第二次試験実力養成講座
  技術士第二次試験合格一直線コース
技術士第二次試験合格対策講座はスクーリングなし、他の3つの講座はスクーリング付きです(4つの講座とも、すべて教育訓練給付制度の指定講座です)。
特にお勧めなのは、「筆記試験直前公開模擬試験」と「模擬試験の解説と個別指導」を含めた、7回のスクーリングがある「技術士第二次試験合格一直線コース」です。
これらの講座はすべて、2018年度の試験合格に照準を合わせたカリキュラム内容としております。
上記4講座の特長を以下に記します。

(1)技術士第二次試験合格対策講座 (2−A)
  1. 対象部門:以下の19部門です。
    機械/航空・宇宙/電気電子/化学/金属/資源工学/建設/上下水道/衛生工学/農業/森林/水産/経営工学/情報工学/応用理学/生物工学/環境/原子力・放射線/総合技術監理
  2. 開講時期:随時開講
    受講期間:3か月(+3か月の猶予期間があります→在籍期間:6か月)
  3. テキスト:共通テキスト、部門別テキスト、添削用受験申込書(1回)、添削問題(3回)
    共通テキストは、受験申込書の書き方から必須科目・選択科目の対応、さらには口頭試験対策までを、わかりやすく解説した受験対策テキストです。部門別テキストは、専門部門の問題の傾向と対策について記しており、受講者の受験部門に対応して配布いたします。
  4. 添削回数:4回(受験申込書含む)
    各回の科目と配布スケジュールは以下のとおりです(総合技術監理部門は後述)。
    表
    テキスト、添削用の受験申込書の見本と第2回の添削課題は申込受付後に送付します。講座では、答案の添削だけでなく受験申込書の添削指導も行います
    受験申込書は、技術士試験の一部ともいわれており、単に受験のための申請書の役割だけでなく、口頭試験の試問の際に参考とする重要書類です。特に、2013年度の試験改正により、従来の技術的体験論文の代わりとなるよう業務経歴票のフォーマットが変更され、従来以上にその重要性が大きくなりました。
    ここに紹介するすべての技術士第二次試験対策講座の受講者の皆様は、受験申込書の添削を第1回の添削カリキュラムとして受けることができます。経験豊富な講師が、受験に有利な受験申込書の作成方法を具体的にアドバイスします。
    本試験の受験申込書の提出前に、ぜひとも受験申込書の添削指導を受けてください。
    申込書を含めた4回の添削カリキュラムは、現在実施されている試験内容にあわせて構成しております。
    第2回は選択科目その1(選択科目に関する専門知識及び応用能力を問う:記述式問題−II)、第3回は選択科目その2(選択科目に関する課題解決能力を問う:記述式問題−III)、第4回は必須科目(技術部門全般にわたる専門知識を問う:択一式問題−I)です。
    専門の技術士講師が作成した予想問題を、添削問題として取り組んでいただきます。
    添削指導を受けて、さらに記述式答案や受験申込書の添削を希望する場合には、オプションで追加添削を受けることができます(これは、他の講座も同様です)。
    提出された答案は、専門分野の技術士講師により採点・添削・講評を付してご返送いたします。さらに、必須科目(択一式)には「正解と解説」、選択科目(記述式)には「解答のポイント」を添付し、レベルアップにお役立ていただきます。
  5. スクーリング回数:0回
  6. 教育訓練給付制度:指定講座
    ※新たに、平成29年10月1日より指定となりました。
(2)技術士第二次試験完全合格対策講座 (2−B)
  1. 対象部門:(1)と同じ、総合技術監理部門を含む19部門です。
  2. 開講時期:3月(第1回スクーリング開催日より)
    ただし、受講申込後にテキスト、第1・2回添削課題等をお送りしますので、スクーリング開始前に学習が始められます。受講ご希望の場合は、なるべくお早めに受講申込されることをお勧めします。
    受講期間:6か月(閉講:9月)
  3. テキスト:共通テキスト、部門別テキスト、添削用受験申込書(1回)、添削問題(3回)
    上記につきましては、(1)の技術士第二次試験合格対策講座と共通です。その他、スクーリング時に適時参考資料を配布します。
  4. 添削回数:4回(受験申込書含む)
    各回の科目と配布スケジュールは以下のとおりです(科目・問題内容は(1)の技術士第二次試験合格対策講座と共通です)。
    表
  5. スクーリング回数:3回
    スクーリング付きの講座であることが、技術士第二次試験完全合格対策講座の大きな特長です。スクーリングの日程と内容は、以下のとおりです。特に部門別講習会・個別面談が毎回あることが、受講者には大好評を博しております。
    表
    スクーリングでは、技術士の講師が、真剣かつ親身になって受講者が合格できるよう指導いたします。その熱意ある指導内容をこのページで紹介できないのは誠に残念ですが、後述の受講者の声からその雰囲気をご推察ください。
  6. 教育訓練給付制度(一般教育訓練):指定講座
(3)技術士第二次試験実力養成講座 (2−C)
  1. 対象部門:(1)(2)と同じ、総合技術監理部門を含む19部門です。
  2. 開講時期:2月(第1回スクーリング開催日より)
    ただし、受講申込後にテキスト、第1・2回添削課題等をお送りします。受講ご希望の場合は、なるべくお早めに受講申込してください。
    受講期間:6か月(閉講:8月)
  3. テキスト:共通テキスト、部門別テキスト、添削問題(5回)
    テキストにつきましては、前述(1)(2)の講座と共通です。その他、スクーリング時に適時参考資料を配布します。
  4. 添削回数:6回(受験申込書含む)
    各回の科目と配布スケジュールは以下のとおりです(総合技術監理部門は後述)。
  5. 表
    この講座は、初めて技術士試験にチャレンジされる方や、何度も試験を受けているがなかなか合格に至らない方に、特にお勧めです。
    第1回〜4回までは、前述(1)(2)の講座と共通です。第5回の課題は第2回と、第6回の課題は第3回と同じです。第5回以降は、前回選択しなかった問題や前回の答案の修正を提出していただきます。あるいは、受講者ご自身で作成した想定問題について解答していただいても結構です。
    現在の試験では、特に選択科目にウエイトが置かれており、その答案作成には多くの受験者が苦慮しております。この講座では、特に選択科目に対し重点的に指導を行います。
    課題に対し、1回の添削指導だけでは、ある程度は重要ポイントが理解できても、どのような内容が合格答案となるのか、実感としてとらえにくい場合があります。再添削を受けることにより、さらなる実力アップへとつながります。
    このカリキュラムは、まさしく「実力養成」にぴったりの内容といえましょう。
  6. スクーリング回数:5回
    添削回数が多いことと同様、スクーリングも5回あることが、技術士第二次試験実力養成講座の大きなメリットです。スクーリングの日程と内容は、以下のとおりです。
    表
    お仕事をかかえながらの独学は、ともすると業務の忙しさに追われ、途中で学習を挫折することになりがちです。
    技術士試験を合格するために最も大事なことは、「今年は絶対に合格するぞ!」と覚悟を決め、「やる気」を継続させることです。
    実力養成講座では、ほぼ毎月1回のペースで5回のスクーリングがありますので、講師や受験仲間との学習の場を持つことにより、よい刺激を受け、受験のモチベーションを無理なく保つことができます。
    実力養成講座で「やる気」を高め、2018年度試験合格をゲットしてください。
  7. 教育訓練給付制度(一般教育訓練):指定講座
(4)技術士第二次試験合格一直線コース (2−D)

このコースは、前述の「技術士第二次試験実力養成講座」の内容と、試験直前の2つのセミナー(オプション講座:後述参照)の「筆記試験直前公開模擬試験」と「講師面談による模擬試験の解説と個別指導」をセットにしたものです。(合計:スクーリング7回)
模擬試験の効果は、今まで多くの合格者が証言しております。
「合格一直線コース」のスクーリングは、以下のとおりとなります。
表
5回のスクーリングと6回の添削指導(受験申込書含む)で、実力をアップした後、最後の仕上げとして模擬試験を実施し(「筆記試験直前公開模擬試験」)、その結果に基づき講師が各受講者に合格へのアドバイスを行います(「模擬試験の解説と個別指導」)。
上記直前模試関連の2日間のスクーリングは、独立したセミナーとしても実施し、これだけ単独で受講することができます。2日間のセミナーの料金は、60,000円(当センター技術士対策講座受講の方は55,000円)となりますが、「合格一直線コース」でお申込みの場合は、「実力養成講座」の受講料+35,000円で受講できることになります。2018年度試験をストレート合格するために、ぜひ本コースの受講をご検討ください。
教育訓練給付制度(一般教育訓練)の指定講座にもなっております。

(5)総合技術監理部門の指導について

総合技術監理部門につきましては、(1)〜(4)の講座については択一式問題の対策もカリキュラムに加え、以下のような添削内容としております。
  1. 添削4回コース{該当講座:(1)合格対策講座(2)完全合格対策講座
    表
  2. 添削6回コース{該当講座:(3)実力養成講座(4)合格一直線コース
    表
実力養成講座、合格一直線コースの第4回〜第6回では、(3)で記しましたように、前回選択しなかった問題や前回の答案の修正、過年度の試験問題などについて解答してください。ご自身で想定した模擬問題でも対応いたします。

(6)オプション講座について

第二次試験対策でも、第一次試験対策と同様、セミナー形式の特別講座であるオプション講座を各種実施しております。
以下に、2018年度に実施予定のオプション講座を紹介いたします。
  • 実践!技術士第二次試験に合格するキーワード集・論文作成講座」:本セミナーでは、高遠健司先生が自らの合格体験を元にした著書「技術士第二次試験に合格するキーワード集の作り方と高得点論文作成法」をテキストとして、具体的なキーワードの作成例を示しながら、合格答案を作成する秘訣をお伝えします。
  • 技術士第二次試験受験申込書作成個別指導」:受験申込書の提出時期に、技術士講師が受講者の受験申込書を個別面談により作成指導を行い、試験合格のための大事な第一歩を進める講座です。受験申込書は、口頭試験と深い関連のある重要書類です。「なぜ重要か!受験申込書と口頭試験の密接な関係」に内容を紹介しておりますのでご参照ください。
  • 筆記試験に合格する文章表現力特訓講座」:技術士試験の記述式問題で合否を大きく左右するのは、その答案の文章表現です。設問に対し、自身の技術力をアピールできるような説得性のある表現で、適切な答えを示すことが重要です。技術士試験に合格するための文章表現能力をじっくりと身につけていただけるよう、「技術士筆記試験に合格する文章表現力特訓講座」を、2名の講師・2回のセミナーにより、「基礎の基礎編」(網倉聖紀先生)、「実戦編」(田淵一光先生)の2段階に分けて実施いたします。
  • 技術士試験に合格する“国土交通白書”の活用法」:「国土交通白書」は、建設部門の必須科目や選択科目の学習において、極めて重要な参考書籍です。本セミナーでは、白書の概要を説明し、実際の技術士試験問題に合わせて、どのように白書を活用して、出題予想や解答を導き出すかを演習をまじえて解説いたします。
  • 筆記試験直前公開模擬試験」、「講師面談による模擬試験の解説と個別指導」:前述の合格一直線コースの第6・7回スクーリングに該当する、試験直前の模擬試験関連セミナーです。
  • 口頭試験完全合格直前対策講座」:口頭試験の攻略対策講座です。こちらも、口頭試験対策専用ページに内容を紹介しておりますのでご参照ください。
各オプション講座の実施日程等など、詳細は当センターのホームページをご参照ください。
対策講座の受講者は、オプション講座を特別割引受講料で受講することができます。

(7)技術士第二次試験対策講座の比較と受講者の声

いままで述べてきました4講座の特長を、下表の比較表で示します。
表
以下に、過年度講座で実施したアンケートから、受講者の感想をいくつか掲載いたします。合格者の中から、ピックアップしました。ちなみに、アンケートは筆記試験終了後に実施し、筆記試験合格発表前でした。受講者の方々のご意見も参考にして、ご自身にフィットする技術士対策講座を選択してください。
  • 回答記述のポイントを認識することができた。また、添削により弱点を認識できた。(合格対策・機械)
  • 通信教育講座では、論文での文書作法、記述内容(裏でどこまで求めているか)が理解でき、実践で生かせました。オプションで受講した直前模擬試験は、ほぼ同問題がありました。(合格対策・機械)
  • 概ね予想問題に近い内容でした。初めて受講しましたが実りの多い内容でした。ありがとうございました。(合格対策・建設)
  • 自分一人の勉強ではわからない自身の知識の狭さ(ひろさ)の確認、また、自分に足りない部分(クリアーしている部分)の確認ができ、大変役立っています。(合格対策・衛生工学)
  • 論文書き方のこつが分かり大変役に立った。(完全合格・機械)
  • 講師の方の本質をついた指導がよかった。筆記試験では、自分のフィールドに引き込んで書いていくことを教えて頂き、実践できたと思う。また、模擬試験を受けたことにより、特に筆記試験IIの時間がないことを実感できたのが良かった。本番では時間を意識して解答したつもりであるが、やはりギリギリであった。直前模擬試験を受験していなければ、空白解答になっていたと思う。(完全合格・化学)
  • 講師の先生の説明がとても分かりやすく、実践的であった。添削に対するコメントも丁寧で判り易く、自分の欠点が判った。(完全合格・生物工学)
  • 1)当方の都合で記述課題送付が遅れたものの、丁寧な添削指導により理解スピードを速めることができた。2)リスクマネジメント、リスクアセスメントがどのようなものか、良く理解できた。3)部門別テキストが充実しており、総監部門がどのようなものか理解しやすかった。4)仕事を遂行する際に、総監的視点で仕事を進めることができるようになった(特に「安全管理面」)。5)択一式問題の動向等の説明、受講者間での情報交換もあり、自身としてはそこそこの点数が取れました。(完全合格・総合技術監理)
  • 先生から指導していただいた、キーワードがそのまま論文の問題として出題された。また、受講者同士の予想問題も的中した。本講座を受講していなければ、解答を書くことができなかった。(実力養成・経営工学)
  • 試験対策が充実しており、なにをすればよいか明確であったことが良かった。とくに、リスク、評価を問われた際の解答の仕方など具体的な説明が良かった。(一直線・機械)
  • 業務経歴や論文をしっかり見て頂いた。また、同じ分野での受講生がいて刺激になった。(一直線・航空・宇宙)
  • 具体的な添削、解説であったため、自分で論文演習する際も非常に参考になりました。また、学習のモチベーションが下がってしまうような時期に講習会があるため、モチベーションアップにつながりました。スクーリングでは、ノウハウが具体的に伝わってきました。(一直線・電気電子)
  • 添削が非常に役立ちました。先生の指導に従い、質問通りの章立てを参考にしました。選択IIIでは、図を入れた方がいいということで直前に、自分なりに答案用の図を用意しました。これらは本試験で実行できたので良かったです。金属部門も非常に範囲が広く、自分の選択科目の細かい内容までは自分で勉強しなければならならず苦労しました。しかし、先生から、選択IIIのヒントになる時事的な内容の講義を受けることができました。(一直線・金属)
  • 論文の構成、評価を得るための表現方法が役に立った。添削の指摘が参考になった。(一直線・建設)
  • 択一試験は、過去問からの出題が多く、過去問重視の指導が役に立った。記述式は、書き方をほぼ習得できた。(一直線・農業)
  • 先生に厳しくご指導いただき、論文の書き方を学ぶことができた。自分のくせをずばりご指摘いただき、痛いと思ったが同時にありがたいと思った。経営工学の模擬試験などを作成された先生からのアドバイスがとても勇気づけられた。(一直線・経営工学)
  • 勉強すべきこと、やるべきことが、明確になった。どのように回答すべきか、どのように答案を作るか、が的確に理解できた。スクーリングの時間中での小論文の模擬回答、模擬試験は、実践的で良かった。(一直線・応用理学)
  • 予想問題がおおよそ当たり出題された。(一直線 原子力・放射線)
  • 総監のリスク管理は、相当に複雑、膨大で深い領域と推察され、とても独学でできるものとは思われませんでした。貴講座では、非常に効率的な勉強法をご指導頂きました。この結果、総監としての論文を時間内に、記述できるようになりました。田淵先生のご指導の賜物であります。(一直線・総合技術監理)

(8)技術士第二次試験対策講座の受講申込方法

講座のお申し込みは、ホームページからお申し込みいただくことができます。また郵便・FAX・E-mailでのお申込みも可能です。
受講申込受付後に、受講証・請求書・講座のご案内、テキストと初回の添削課題等をお送りいたします。
なお、講座選定に迷われましたら、ご遠慮なく当センターまでご相談ください。

技術士第二次試験対策講座のスクーリングの様子
技術士第二次試験対策講座のスクーリングの様子

お問い合わせ・お申し込み先
(株)新技術開発センター
〒102-0082 東京都千代田区一番町17の2 一番町ビル3F
TEL 03-5276-9033、FAX 03-5276-9034、service@techno-con.co.jp

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