マネジメントがわからないと総合技術監理部門は合格できない!!

合格を確実にする技術士第二次試験総合技術監理部門特訓講座
(東京・大阪・名古屋)

20部門の技術士と総合技術監理部門の技術士は位層が違います。
プロジェクトマネジメントが重要。
社会は,専門家の暴走を許さない,専門家を纏められる専門の監理者を求めている。
そのため,これからは総合技術監理部門の技術者が必要。これがわかれば合格です。

セミナー概要

●講師:匠 習作

  匠習作技術士事務所所長
  技術士:機械部門,総合技術監理部門

プロフィール

 技術士:機械部門(加工・FA)/総合技術監理部門
 技術士登録番号 第78157号
 甲種危険物取扱者・第一種衛生管理者
 中小企業安全衛生指導員,その他
 日本シャーロック・ホームズクラブ会員

 【著書】
 「技術士第二次試験論文問題3段階ステップ必勝法

●受講料:35,000円(消費税込)(テキスト代含む。昼食は各自でおとり下さい。)

平成28年度以降の当社の技術士第二次試験通信講座※受講者は5,000円引き。
※割引対象通信講座
技術士第二次試験合格対策講座技術士第二次試験完全合格対策講座
技術士第二次試験実力養成講座技術士第二次試験合格一直線コース

録音・録画はご遠慮下さい。

セミナー日程

◆東京・大阪・名古屋会場が選択できます!◆

東京会場

[日時/会場] 
 2017年3月19日(日)
 10:00〜17:00

機械振興会館・研修室東京都港区芝公園3-5-8
TEL 03(3434)8211
(申し込み後、地図を送付
 いたします) →会場地図

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大阪会場

[日時/会場] 
 2017年4月1日(土)
 10:00〜17:00

たかつガーデン
(大阪府教育会館)
大阪府大阪市天王寺区東高津町7-11
TEL 06-6768-3911
(申し込み後、地図を送付
 いたします) →会場地図

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名古屋会場

[日時/会場] 
 2017年3月26日(日)
 10:00〜17:00

名古屋企業福祉会館愛知県名古屋市中区大須2-19-36
TEL 052(221)6721
(申し込み後、地図を送付
 いたします) →会場地図

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受講のおすすめ


必須科目「総合技術監理一般」は、以下の5つの事項を内容としています。

  1. 安全管理に関する事項
  2. 社会環境との調和性に関する事項
  3. 経済性(品質、コスト及び生産性)に関する事項
  4. 情報管理に関する事項
  5. 人的資源管理に関する事項
産業界においては、技術的・経営的な課題を、総合的かつ多角的に解決できる技術者の養成が必要であり、経営的な観点より、総合技術監理部門の5つの事項では不十分であると現在では考えられております。
10年以上前に改訂された「技術士制度における総合技術監理部門の技術体系」(青本)では合格しない。
特に、情報管理や社会環境管理は青本だけ読んでも択一試験に対応できなくなっています。
日本技術士会が、青本が在庫切れとなっても増刷をせずに頒布を終了したのは、この表れといえましょう。
元々、「総合監理工学」などと言う学問はありません。
総合技術監理は、文部科学省と技術士会が創作したものです。
作った後も研究を続け時代の変化に合わせて進化できればよかったのですが、
残念ながらそうはなりませんでした。
そこで、国際エンジニアリング連合 International Engineering Alliance (IEA) の提唱するPC(プロフェッショナル・コンピテンシー)の考え方を取り入れ技術士に求められる資質・能力を定義し始めています。
元々テクノロジーはグローバルなものです。エンジニアに国境はありません。

今回の講座では、IEAの提唱するPC概念の説明とこれからの総監技術士に求められる資質・能力について解説いたします。また、午後は、求められる資質に対して、どう対応すれば試験を乗りきれるのか。演習を通じて、理解して頂けるように説明いたします。
青本と択一の過去問題だけでは、総監技術士になれないことが理解できるでしょう。
択一問題は青本のキーワードが少しは役に立ちますが,論文はむしろプロジェクトマネジメントです。PMBOKガイドの10個の知識エリアが参考になります。昨年の当講座受講者の合格率が抜群だったのも当たり前です。難関である併願受験で総監を取得した匠先生が指導いたします。 東京・名古屋・大阪会場で開講いたします。是非,ご受講下さい。

セミナープログラム

第一部 総論

  ・そもそも,総合技術監理は何のためにあるのか
  ・機械工学も電気工学も技術士の歴史よりはるかに古くからある
  ・総合技術監理は,技術士会が後から作った
  ・総監技術士は,上級技術士ではない
  ・専門技術と管理技術
  ・狭く深いのが技術士一般部門
  ・広く浅いのが技術士総監部門
  ・受験申込書の注意点,一般部門との違い


  午前の演習:グループディスカッション(30分程度話し合って纏め・発表)
   1)専門技術と管理技術の違いは何か?
   2)管理と監理の違いは何か?


第二部 5つの分野を理解する

  ◎記述試験対策(プロジェクトマネジメント)
  ・もし,6つの管理部門だったどうなる

  午後演習:個人演習(15分程度考え何人か発表・意見と理由をセットで)
   1)管理分野を一つ増やすとしたら何がある?

  ・技術士総監部門は一般部門よりも簡単
  ・合格率が低いのは多くの人が誤解しているから
  ・青本,記述試験対策は1章を読む。
  ・課題を専門技術で解決してはいけない
  ・ようするに,リスクマネジメントと全体最適化
  ・全体を最適化するには
  ・あなたの受験対策を最適化してみよう


  午後演習:グループディスカッション(30分程度話し合って纏め・発表)
   技術士試験を1つのプロジェクトと考え全体最適化とリスクマネジメントしてみよう

  ◎択一試験対策

  午後演習:グループディスカッション(30分程度話し合って纏め・発表)
   総監の範囲5つの管理技術を理解する。
   1)経済性管理とは?
   2)人的資源管理とは?
   3)情報管理とは?(択一は青本では不足)
   4)安全性管理とは?
   5)社会環境管理とは?(択一は青本では不足)
   5分野の中で2分野は青本以外からの出題が増えている。
   理由は簡単,2分野に関しては青本が時代遅れになってきた。

  ・択一試験は青本だけでは足りなくなってきた
  ・特に情報管理と社会環境管理は青本では古い


◎ 質疑応答・個別相談