機械、航空・宇宙、電気電子、化学、金属、建設、上下水道、衛生工学、農業、森林、経営工学、情報工学、応用理学、生物工学、環境、総合技術監理の16部門
★平成30(2018)年度の口頭試験受験者(合格・不合格事例)35名による、受験申込書内の業務経歴票(業務内容の詳細含む)の実例と口頭試験の試問・応答をセットにした、技術士試験受験者必携の書籍です。
2019年度新・口頭試験の試問事項である「コンピテンシー評価」対応の事例です!
シリーズの「実例集1」、「2」、「3」、「4」、「5」および「令和元年度技術士第二次試験実務経験証明書・口頭試問ペア実例集」も必携書籍!
TCI技術士第二次試験対策研究会編
A4判・約130頁
定価:5,000円(税込)+送料
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このボタンをクリックすると『技術士第二次試験業務経歴票・口頭試問実例集6−16部門・35実例の受験申込書(業務経歴票)と口頭試験状況−』が買い物カゴに入ります。
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●本書の内容と特長
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「技術士第二次試験口頭試験対策シリーズ」の第10弾は、平成25〜29年度受験者による「技術士第二次試験 業務経歴票・口頭試問 実例集」の「1」、
「2」、
「3」、
「4」、
「5」巻に続いて、平成30(2018)年度の口頭試験受験者による、受験申込書の業経歴票の記入例と口頭試験状況を併せて掲載した「技術士第二次試験 業務経歴票・口頭試問 実例集6」である。
本書は、2019年度試験改正の前年度である、2018年度の口頭試験受験に際し、主に新技術開発センターの口頭試験対策講座を受講した方々の協力を得て、16部門35実例の貴重な業務経歴票と口頭試験状況を掲載している。
「技術士試験は、受験申込書の作成から始まっている」と以前から言われているとおり、受験申込書の業務経歴票に記す業務経歴欄と、「業務内容の詳細」の内容から、口頭試験における大半の質問がなされている。業務経歴票の重要性を実感できるのは、口頭試験受験者でなければ知ることができない。口頭試験を見据えたうえで、技術士にふさわしい業務経歴票を作成する必要がある。
受験申込書における業務経歴票の内容によって、口頭試験の合否が大きく左右することをよく認識のうえ本書を熟読し、受験申込時および口頭試験受験時において、ご参考にしていだだきたい。
2019年度からの新試験は、総合技術監理部門では従来通りの試験内容であるが、他の20部門では、口頭試験での試問事項が「T 技術士としての実務能力」(「コミュニケーション、リーダーシップ」、「評価、マネジメント」)、「U 技術士としての適格性」(「技術者倫理」、「継続研さん」)と、コンピテンシーの各項目で定められている。2019年度の口頭試験の内容は本書編集時点では不明であるが、本書にある新試験前年度受験者の口頭試験の試問内容を読むと、これらのコンピテンシーの内容がすでに試問されているようにうかがわれる。
たとえば、「コミュニケーション、リーダーシップ」として、業務における受験者の立場や役割など、「評価、マネジメント」として、業務をどのように遂行したか、成果に対する評価はどうであったか、などの試問が見受けられる。「技術者倫理」、「継続研さん」の内容は、明確に試問されている。新・口頭試験は、従来の試験内容を一新するものではなく、むしろ今までの口頭試験内容をコンピテンシーの評価項目により明確に位置づけ、オーソライズしたものと考えられる。
特に、改正前年度である2018年度の口頭試験では、試験官もこの改正事項を頭にいれて試問しているように思われる。
したがって、2019年度の新試験対策には、特に前年度の口頭試験受験者による本書の実例が、大変重要な参考資料となるであろう。
各実例は、今後の受験者へのメッセージも掲載されており、受験部門の違いを超えてすべての受験者の参考になるであろう。読者は、自身の受験部門に限らず他の例も全て読んでいただきたい。「技術士第二次試験 業務経歴票・口頭試問 実例集1」、同実例集「2」、
「3」、
「4」、
「5」および「令和元年度技術士第二次試験実務経験証明書・口頭試問ペア実例集」とあわせて参考にすることで、より多くの実例に接することができ、試験官にアピールできるような業務経歴票の書き方、口頭試験での対応の仕方を学ぶことができる。
本書を発行するにあたり、ご協力いただいた新技術開発センターの技術士第二次試験対策講座受講者の皆様に心より御礼申し上げる。
最後に、本書をご購入された受験者の皆様の、ご健闘と合格を切に祈念する。
平成31年3月28日
TCI技術士第二次試験対策研究会
●目次
- はじめに
- 本書の構成・内容について
- <受験申込書の業務経歴票及び口頭試験状況>
- 実例1 機械部門(機械設計)
- 実例2 機械部門(加工・ファクトリーオートメーション及び産業機械)
- 実例3 航空・宇宙部門(機体システム)
- 実例4 電気電子部門(電気応用)
- 実例5 電気電子部門(電気応用)
- 実例6 電気電子部門(情報通信)
- 実例7 電気電子部門(情報通信)
- 実例8 電気電子部門(情報通信)
- 実例9 電気電子部門(電気設備)
- 実例10 電気電子部門(電気設備)
- 実例11 化学部門(高分子製品)
- 実例12 化学部門(化学装置及び設備)
- 実例13 金属部門(金属加工)
- 実例14 建設部門(鋼構造及びコンクリート)
- 実例15 建設部門(河川、砂防及び海岸・海洋)
- 実例16 建設部門(施工計画、施工設備及び積算)
- 実例17 建設部門(施工計画、施工設備及び積算)
- 実例18 上下水道部門(上水道及び工業用水道)
- 実例19 上下水道部門(下水道)
- 実例20 上下水道部門(下水道)
- 実例21 衛生工学部門(空気調和)
- 実例22 農業部門(農業土木)
- 実例23 農業部門(植物保護)
- 実例24 森林部門(森林土木)
- 実例25 経営工学部門(生産マネジメント)
- 実例26 経営工学部門(サービスマネジメント)
- 実例27 情報工学部門(コンピュータ工学)
- 実例28 応用理学部門(物理及び化学)
- 実例29 応用理学部門(地質)
- 実例30 生物工学部門(生物環境工学)
- 実例31 環境部門(環境保全計画)
- 実例32 総合技術監理部門(機械−材料力学)
- 実例33 総合技術監理部門(電気電子−発送配変電)
- 実例34 総合技術監理部門(電気電子−電気設備)
- 実例35 総合技術監理部門(金属−表面技術)
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