●講師:大和田 義明 氏
大和田技術士事務所 所長プロフィール
1951年10月生まれ
1975年4月 ソニー株式会社入社
主にVTR用サーボモータ,テレビ,蒸着テープ,電子デバイス用真空成膜機,
家電リサイクルなどの生産技術開発業務に従事,その間,課長,部長を歴任。
2005年9月 独立行政法人日本学術振興会 薄膜第131委員会 企業協力委員(〜2年8か月)
2007年4月 技術士免許登録(機械,総合技術監理部門)文部科学省第62558号
2009年4月 ソニー株式会社円満退社
2009年4月 社団法人日本技術士会 機械部会幹事(〜2期4年)
2009年6月 大和田技術士事務所開業,同所長(〜現在に至る)
2010年1月 APECエンジニア・EMF国際エンジニア審査委員(〜2期4年3か月)
2011年7月 公益社団法人日本技術士会 防災支援委員会委員および幹事(〜2期4年)
2015年7月 同上 専任委員(〜1年)
著書「はじめて解く技術士第二次試験記述式問題プロセスチェックによる合格答案作成法
新制度2020年度版」(新技術開発センター刊)
●受講料:25,000円(消費税込)(テキスト代含みます。昼食は各自おとり下さい。)
録音・録画はご遠慮下さい。
◆東京会場・大阪会場が選択できます!◆
受講のおすすめ
技術士第二次筆記試験では,出題文に対する答案として小論文が課せられています。特に,2019年度からは新制度試験がスタートし,「コンピテンシーによる評価」で合否が判断されることになりました。
コンピテンシー評価のうち,「専門的学識」と「コミュニケーション」は,選択科目IIとIIIおよび必須科目Iのすべてに求められています。とりわけ「コミュニケーション」は,「的確表現」と明記されており,論述の表現力の良し悪しが合否のカギを握っています。
答案の作成では,600字詰答案用紙に錬成された文章力での論述が要求されます。しかしながら,図や表を併用することにより文章力への負担を軽減させることができます。
経験豊富な受験者は,論述内容を細かく文章でまとめようとする方もいらっしゃいます。その際に,文章が長すぎてしまうと,試験官に難解な論述になってしまいます。文字数が限られた答案用紙では,図や表を上手く活用して,答案の本文をシンプルにすることが有効な手段になります。
このような期待に応えるべく企画したのが,「フリーハンドスケッチング」です。定規・テンプレート,消しゴム等を使わずに,シャープペンシル1本で図や表を作成して頂きます。
1日だけの速習コースですが,講座終了時には,平面的な図は元より立体図や表に至るまで,あなたが考えるイメージを答案に反映できるようになります。ぜひ,積極的なご参加をお待ちしています。
講義および演習主体で行います。ただし,定規・コンパス・テンプレートを使いません。 【1日速習講座】10:00〜17:00 フリーハンドスケッチの意義・・・ バランス感覚の研鑚・技術士筆記試験対策 [1]直線と数字 シャープペンシル1本で描く/消しゴムを使わない [2]直線とその応用 定規を使わないで直線を引く練習 [3]曲線の練習 コンパス・テンプレートを使わないで曲線・円を描く練習 [4]数字・英字基本型 指先で小さい直線と小さい楕円を描く練習 [5]カタカナと漢字 指先で小さい図形を描く練習 [6]第一角法と第三角法(正射投影図) オリジナル手法でかんたんに覚え,活用できる [7]等角投影法 (1)等角投影法の原理とフリーハンドで等角投影図を描く練習 (2)正射投影図(三面図)⇔等角投影図(双方向で描く練習含む) [8]透視投影法 (1)透視投影法の原理とフリーハンドで透視投影図を描く練習 (2)正射投影図(三面図)⇔透視投影図(双方向で描く練習含む) [9]表の作成 (1)表の作成手順 (2)表の作成例 【受講上の留意点】
|